ロングヘアの抜け毛がひどい時は早めの対策を勧める理由【体験談】
「最近長い抜け毛がひどくなってきたから心配…」
時にはそんな場合が男性にも女性にもあると思います。
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理由は様々ですが特に心配な場合があります。
AGAといわれる男性型脱毛症やFAGAと呼ばれる女性型脱毛症が原因で抜け毛増加の場合です。
特に男性の場合は進行すれば前頭部や頭頂部があきらかな薄毛にも…
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実は髪の長さだけで抜け毛が増えるわけではありません。
ただし、そう思える理由はあります。
短い抜け毛より長い抜け毛が目立ちやすいから。
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いえ!
とてもシンプルなようですが抜け毛の長短はAGAの判断材料にもなるんです。
一番優先すべきはひどい抜け毛を食い止めること。
そのためにはひどく抜け毛が増えた場合の原因判断と早めの対策が大切です。
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順番にお話していきますね。
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1.抜け毛の本数にも注意
正常な抜け毛の本数の目安はあるのでしょうか?
通常、毎日のシャンプー時などに諸説ありますが50から100本弱の髪の毛は抜けます。
もちろん個人差や年齢によっても本数は変わり一定ではありません。
それでも、古い毛髪は抜けてまた新しい髪が生えてきます。
つまり抜けなければ新しい髪は生えてきません。
これが正常なら頭部全体の毛量は一定のはず。
この毛髪が生え変わる周期をヘアサイクルとか毛周期と呼び、通常は男性は3年から5年、女性なら4年から6年程と言われます。
毛髪は1ヶ月で1センチほど伸びますから計算上は男性なら5年で50センチ、女性なら60センチ程までは伸びることになります。
長い髪が役割を終えて抜けるのは普通ということになります。
また、抜け毛の長さが長ければシャンプー時に抜けた髪は目視しやすく目立つでしょう。
ロングヘアの抜け毛がすべて異常ではないのです。
しかし、問題は抜け毛の長さよりも本数が飛び抜けて多い場合です。
これ、わたし自身経験があります。
「あれ?なんとなく増えたかな?」と放置していたら治らず洗面器いっぱいの長髪の抜け毛…
たぶん短い毛も抜けていたはずです。
短い抜け毛は目立たないため、目視できなかったものも多かったはずだから。
のちほどAGAと呼ばれる男性型脱毛症と分かったわけですが当時は今のように治療方法も少なく泣くことになりました…
恐ろしい経験を思い出します…
思えばあれがわたしのAGAの始まりでした。
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AGAはヘアサイクルが短くなるため、本来なら3年から5年ほど生えるべき髪が数ヶ月で抜けてしまいます。
長い髪の数百本など異常な抜け毛や、細くて短い抜け毛が増えて継続的になってきたら要注意です。
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食事や睡眠などの生活習慣の乱れやストレスによる脱毛はあります。
問題なのはAGAのようにホルモンがからむものです。
女性の体内にも男性ホルモンがあり、男性ホルモンに変化するタイプのホルモンも男性の1/20ほど分泌されます。
加齢等によりホルモンバランスの乱れは起こります。
それが関係してFAGAといわれる女性型脱毛症に。
男性のAGAよりは進行は緩やかです。
男性のように前頭部や頭頂部だけが薄くなるわけではありません。
抜け毛が増えるというよりも毛髪全体が細くなりボリュームが減ることが多くなります。
分け目が目立つ、頭皮がより透けて見えるなどの症状も現れてきたら要注意です。
2.治療のすすめ
AGAやFAGAのよる抜け毛には困ったことがあります。
長い毛髪の抜け毛だけではなく成長途中の細く短い毛髪の抜け毛が止まらない場合がとても深刻なんです。
その理由です。
一般的に細く短い毛が抜けたあとの毛穴には皮脂だけが分泌されます。
そして新しい髪は平均ですが4ヶ月ほど経たないと再生してこないのです…
頭皮がどんどん見えてくる状態で過ごさなければなりません。
進行すれば細い毛が抜け、生えるのに時間がかかり、また成長途中で抜けていき…
「まあ、なんとかなるんじゃないの」と軽く見ていました。
気づけば頭頂部や生え際が薄くなり、長い太い髪はどんどん減少。
シャンプー時に困った抜け毛は目立たなくなります。
でもそれはうれしいことではなく、もう抜ける長い髪は多くなかったからです。
これから太く伸びたであろう成長期の細い毛もたくさん抜けていたはず。
残念ながらAGAは進行性で放置しても治ることはなかったのです。
もちろん薄毛の状態や身体の状態は人それぞれ、千差万別です。
すべての人に完璧に効く治療なんてないはず。
それでも、やらないよりは現状維持のためにも早めの治療が必要と思うんです。
早めの治療には薄毛の範囲がまだ狭く、効果が現れやすいメリットがあります。
まだまだ毛母細胞も若いからです。
女性のFAGAの場合も大きく薄毛にはなりませんが進行性なのは同様とされます。
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AGAの場合は男性ホルモンの変異が大きな理由のため、それを抑えるためには治療しかないのが現状です。
生活状態が良くなくてもAGAを発症しない人もいますよね。
ただし、新しい髪を生み出すには規則正しい食事や睡眠、運動などは大切。
AGAの場合は、抜け毛を減らし、新しい髪を育てる両輪の対策が必要になります。
発症は遺伝によるところが大きいので、AGA体験者のわたしも不公平だと思ったこともあります。
でも、治療しなければ進んでしまうならと一歩を踏み出したことをよく覚えています。
日本皮膚科学会が発表している「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017 年版」があります。
そこには推奨される治療方法が記載されています。
注目はフィナステリドやデュタステリド内服薬とミノキシジルの塗り薬です。
フィナステリドとデュタステリド内服に加えて、ミノキシジルの塗り薬は推奨度最高のAランクとされていました。
ちなみに女性はフィナステリド・デュタステリドは使用できません。
出典:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017 年版
AGAやFAGA治療を行う専門のクリニックは男女向けにそれぞれ増えてきています。
わたしも複数のクリニックで治療経験がありますが、クリニック診断からのスタートをおすすめする理由をひとつ。
もし、抜け毛の原因がAGAやFAGAでなかった場合です。
独断での治療はお金や時間のムダだけでなく身体にも影響を及ぼすことも…
例えばストレスによるものや円形脱毛症や粃糠性脱毛症、脂漏性脱毛症などの場合です。
用いる薬も違います。
医師により原因をきちんと突き止めることが治療の第一歩です。
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そうなんです!似たようでもクリニックごとには違いがあります。
わたしも期待と違ったためにクリニック変更した体験を持ちます。
そこから考えるクリニック選びで重視する点は…
- 治療内容や価格が明確で後出しがないこと。
- 治療実績が多く医師によるサポートが充実していること。
と思っています。
さらにその上でなるべく価格を抑えたところを選びたいと思います。
薬は最低半年以上は継続が必要です。
これはお話してきたヘアサイクルによるものなので誰でも仕方がないところ。
ということは…治療費も継続するということですよね。
継続治療ならば少しでも安く治療できれば嬉しいはずだから。
大切なのはCMなどのイメージだけにとらわれないことと思っています。
わたしなら良心的なクリニックを選びたいですね。
メニューのシンプルさや公式ホームページの見やすさも重視します。
私見ですがシンプルなメニューには自信を感じます。
もし分かりにくいメニューや雑な案内だったらわたしなら不安しかありません。
公式ホームページの見やすさにはそこに手を抜かない患者目線の姿勢を感じます。
例えばその一例がヘアーズです。
とにかく内容がきちんとかつシンプルに書かれています。
対面診療を行うクリニックがおこなうオンライン診療は安心なイメージ。
3.まとめ
今回はロングヘアの抜け毛がひどく増えた場合、原因の見極めや対策をお話しました。
AGAやFAGAのような兆候が見られる場合は要注意と思います。
そのままでは抜け毛や薄毛は止まらないからです。
見てみないふりをしてしまったことでわたしは激しく後悔しました…
「後悔するならやるだけやってから後悔しよう」とわたしは思って治療開始しました。
もちろん完璧に全てに人に効く薬なんてありませんが進行を遅らせることを目指すべきと思うんです。
それに、長い毛が目立ち始めただけならチャンスは大きいはず。
まだ頭頂部や前髪の長い毛髪が多いからその抜け毛が目立っている段階かもしれないからです。
早く手を打つほど進行を食い止められる確率も高まりますし、途中で減薬等の相談もできるはずです。
クリニックの治療もなかには敷居も低くお財布にも優しく初月のお薬無料なところも!
お試しができるということです。
もっと価格に特化などそんな具体的なおすすめクリニックは下記でぜひご覧くださいね。
始めてみようと思い立ったときが一番早いときなのは事実。
気になる場合はぜひ一歩を踏み出してみて下さい。
驚くほどスムーズと思います。
薄毛抜け毛の悩みなんて自身含めて無くなるように願います。
最後までご覧いただきありがとうございました。