ミノタブをやめたらどうなる？薄毛に戻らないための正しいやめ方とは
AGAに効果がありそうとネット上で目にするミノキシジルタブレット、通称ミノタブ。
でも、副作用の可能性があるともよく聞きますよね。
「ミノタブ服用は気になるけどこわいなあ…」というかたも多いはず。
なぜなら服用半年目のわたし自身がそうだからです。
でも結局薄毛進行の恐怖が副作用の恐怖を上回りました。
やめればまた薄毛の状態に戻ると思ったからです。
本音では出来れば服用はしたくなかったですが、ミノタブを服用し始めました。
そうするとこんな疑問も…
何もしなければおそらく薄毛は進行するでしょう。
でも、薄毛に戻らないための別の方法もあります。
服用を続けるのかやめるのか？他の薬はないのかややめるべきタイミングについても体験からお話します。
もちろん薄毛の状態も身体の状態もみなさまざまなので正解なんてないかもしれません。
それでも、いち服用者本人の生の声。
服用を迷われているかたのヒントになればと思います。
ぜひ読んでみて下さいね。
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1.ミノキシジルタブレットの効果は？
まず、わたし自身が体感したミノタブの発毛促進効果についてから。
服用半年時点で、薄かった所から短い毛が生えてきた感があります。
実際にはもう少し前からかもしれません。
服用前は感じなかったのでわたしには発毛が促進されている感じはしました。
あとはこれがしっかり太くなってくれればいいのですが…
ミノキシジルは血管を拡げて血流に作用する薬です。
頭皮含む体全体の血流が良くなるので栄養分が運ばれやすくなります。
その結果として毛髪の発毛も促進する仕組み。
ただ、期待するような「ふさふさに生えた」状態にはなっていません。
確率は高くはありませんが中にはかなり効果を感じる方もおられるようですが…
しかし、服用していなければある程度の実感もなかったと思っています。
もっと薄さを感じていたのかもしれません。
もうひとつ、もしや？と思った理由があります。
それは頭髪以外の体毛が一部濃くなってきたこと。
具体的には前腕の毛。以前は薄かったのですが太くなった部分も一部。
先ほどお話したミノタブの仕組みから頭髪だけを生やして体毛はスルーでというコントロールはできません。
体毛が濃くなるのは副作用の一部でもあります。
もともとミノキシジルは血圧を下げる薬でしたが副作用として全身の多毛症をひきおこしたことから注目されたもの。
この副作用がなければ発毛促進の薬としての使用にはならなかったのですね。
体毛は濃くなりましたが血流がスムーズな証拠。
こうしたことも薬の作用をはかる目安のひとつになるのかなと思いました。
2.ミノタブをやめたらどうなる？やめたほうがいい？
では、現在のミノタブ服用をやめたらどうなるのでしょうか？
ミノタブを服用している間は毛髪の成長期が延長され抜け毛が減ります。
しかし服用を中止するとその効果は失われてしまいます。
拡げていた血管と血流改善がもとに戻り頭皮の血流にもきっと影響します。
もちろん薄毛の状態や範囲も人それぞれ。
それでもミノタブをやめたら服用前と同じ状態に戻る可能性が高いでしょう。
わたし自身の体験では服用以前は頭皮の温度が低く感じたり頭皮が硬いなあと思ったことがありました。
頭皮の色も茶褐色でこれがAGAによる血行不良なのかなと。
服用中の現在は改善している気がしますがふたたび血行不良になれば太い毛は生えにくくなるでしょう。
出来れば続けたいところですが…
しかし「ミノタブはやめたほうがいい」という声も聞きますよね？
それはきっと副作用の心配があるからです。
というのが服用半年時点でのわたしの正直な意見。
それは5mgのミノタブ服用をしたときにすこし胸の痛みを感じたからです。
それから2.5mgに減薬しています。
現在は重い副作用はありません。
副作用さえなければ飲み続けたいと思いますが、薬である以上絶対安心なものなんてありません。
3.ミノタブの副作用
ミノタブの副作用について少し見ておきましょう。
初期脱毛
服用開始からひと月目から三ヶ月ほどは初期脱毛と呼ばれる脱毛が起きる可能性があります。
これは乱れていたヘアサイクルが正常に戻ろうとしている証しです。
逆に薬の発毛促進の目安にも。
わたしも初期脱毛はありました。
あまりに長引く場合は医師に相談したいですね。
違う病気が隠れていたら大変ですから。
むくみ
ミノキシジルは血液を流す動脈を緩めるので血流が増えますが血液を戻す静脈には働きません。
すると血管を通して行き渡った血液は末端に溜まり、むくみを引き起こすことがあります。
また、ミノキシジルが代謝され体外排出の際に肝臓や腎臓の働きが衰えているとむくみの原因となるとも。
むくみの場所は顔や手足や目周りなど。
まぶたの腫れは耳にしますが、これもわたしには現れていません。
心臓や肺など循環器系への悪影響
ミノキシジルは血流をよくしますがこれが心臓に血液を送る冠動脈に影響してしまうことがあります。
通常の場合、血管は緩める締めるを繰り返して血液を流します。
ミノキシジルは冠動脈を緩めすぎてしまい心臓への血流が落ちてしまうのです。
血流が落ちれば酸素が大量に必要となる心臓や心臓に酸素を送る肺に負荷がかかります。
軽い症状だと疲れやすくなったり。
さらに酸素不足になれば肺にも影響して胸の痛みや動悸・息切れが起きやすくなります。
胸の痛みが続く「狭心症」にも繋がります。
冠動脈を緩めたままにして心拍が一定で無くなると不整脈にも…
動物での研究ではミノタブには心臓肥大のリスクもあります。
心臓が肥大して心筋が厚くなることで心機能が低下し、全身に血液が届きにくくなってしまうのです。
一番の心配やリスクは最後の循環器への影響と思います。
重度の副作用として、血圧の低下、心拍数の増加、胸痛、動悸、呼吸困難などが報告されています。
これらの副作用が現れた場合は服用を中止し直ちに医師に相談して下さい。
命に関わることだからです。
AGAやFAGAの恐怖もありますが命を失ってはなんにもなりません。
だからこそ個人の独断のみでのミノタブ入手や服用は絶対に避けるべきと思っています。
その他には頭痛、めまい、吐き気、下痢、胃痛、発疹などの副作用もあります。
これらは、ほとんどの場合軽度で一時的なものとされます。
またミノタブは妊娠中や授乳中の女性にはNGです。
妊娠中や授乳中にミノタブを服用すると胎児や乳児に重大な影響を及ぼす可能性があります。
ミノタブは国内では未承認薬にあたりますし同時に副作用の確率も上がります。
そのため使うならば必ず医師から薬の説明や注意事項確認があります。
繰り返しますがミノタブを服用する前には必ず医師や薬剤師に相談し、注意事項を確認してください。
普段から血液検査や心電図などで自分の身体のチェックは保険だと思っています。
薄毛治療のクリニックでは相談はできても検査自体は行わないところもあります。
その分治療費が安かったりするので文句は言えませんが…
そんなときは自身で行うかたちになります。
でも、忙しくてなど諸事情で血液検査で病院に行く時間がないとかもありますよね。
今では在宅で検査キットが届いて身体の異常はもちろん、がん検診まで出来るものもありました。
何と言っても身体が第一ですから。
4.ミノタブをやめるタイミングはいつ？
もし仮にミノタブ服用をやめる決断をする場合はいつがよいのでしょうか？
循環器系の副作用は兆しがでた時点で間違いなく即中止です。
すぐに医師に連絡・相談して下さい。
次にミノタブ服用開始から半年ほどが過ぎても全く変化が見られない場合です。
例えばお話したような体毛が濃くなるとか短い髪が出てくるようなきざしも何もない場合。
ひと月目くらいからの初期脱毛もないなら…
そのまま服用しても副作用のリスクだけが残るならミノタブは控えるべきだと思います。
ただし、実は目立たなくても毛は生えているかもしれません。
可能ならば医師に確認してもらうほうがお金も時間も無駄にする確率が少なくなるでしょう。
ミノタブはなるべく独断ではやめないでください。
急にやめると薄毛の症状が悪化する可能性があります。
やはり医師の指示に従って徐々に減量していきましょう。
※画像はイメージです
もし薬の発毛促進効果がぴったりでふさふさ感がもどってきたような場合。
この場合はいったんミノタブは良い意味で中止してもよいかと思っています。
今度はその髪を維持することに注力してミノタブの服用リスクを減らしても良いのではと思うからです。
この状態になれればとてもうれしいのですが、残念ながら私はまだ経験できていません（笑）
5.やめた後に薄毛に戻らない方法
もしミノタブの服用をやめる決断をした場合に気になるのはその後のことですよね？
AGAは進行性の脱毛症です。
残念ながら発症すれば自然に回復することはありませんしミノタブの発毛促進は薄れるでしょう…
ミノタブをやめても薄毛に戻らないためには現状維持も大切なはず。
減薬しながらミノタブを塗りミノともいわれる塗り薬に切り替える方法はどうでしょうか？
効果の内容はミノタブと同じで血流を増やすことで毛包に栄養を送り込みます。
毛髪の成長を促進するとともに脱毛の抑制も。
毛周期を調整し休止期に入るのを遅らせることで髪の毛が抜けるのを防ぎます。
副作用の確率も程度も下がると思います。
価格的にもジェネリック製品でリーズナブルなヒックス ミノキシジルをうまく使うのもありです。
4本まとめ買いなら1本あたり￥3,000ですから。
あります！
髪の維持のため、抜け毛予防のAGA治療薬です。
プロペシア（フィナステリド）やザガーロ（デュタステリド）といった薬。
これらは抜け毛を抑制する薬です。
5αリダクターゼという還元酵素の働きを阻害して男性ホルモンがAGAの原因となるジヒドロテストステロンに変化するのを抑えてくれます。
AGA治療をクリニックで開始するとミノタブ使用の場合これらのどちらかとセットでが処方されることが多いはず。
発毛促進を狙うミノタブで生やした髪をフィナステリドやデュタステリドでAGAの進行を抑え抜け毛を予防する狙いです。
ミノタブやミノキシジルの塗り薬だけではAGAの進行を遅くすることは出来ませんから。
抜け毛が減って髪が太くなると、薄毛感はぐっと減るはずです。
ふさふさになれば一番ですが薄毛感をなくすことや現状維持にも注目です。
ミノタブをやめたあともAGAは進行します。
薄毛に戻らないためにもフィナステリドかデュタステリドは継続して服用するのがおすすめ。
ヒックス ミノキシジルのような塗るタイプのミノキシジルとの組み合わせならさらによいはずです。
もちろんミノタブほどではないとしてもフィナステリドやデュタステリドにも副作用の可能性はあります。
リスク回避のためにはクリニックでのオンライン診療をおすすめします。
効果測定の面とあわせて自己判断だけの服用はリスクになるという体験をしていますから…
そうなんですよね、AGAクリニックの数は増えていますが価格も治療内容も様々です。
料金もクリニック自体もよく分からない怪しいところで治療なんてしたくないし怖い…
まずは追加オプションがなく高価ではないところで良いはずです。
自分ならシンプルに普通のAGA治療薬での治療を前面に押し出しているクリニックを選びたいです。
まずは通常のAGA治療薬からでじゅうぶんで月に数万円以上など高額な治療は考えなくて良いと思っています。
ただし激安の海外個人輸入薬はどうしてもリスクは高いです。
本物かどうかもわからないので体内に継続して入れるのはわたしなら怖いです。
もし別の病気にでもなればさらに診療費はかさみ髪どころではなくなるかも…
個人輸入薬はなにかあっても救済制度は受けられません。
出典：厚生労働省ホームページ
身体の異常や副作用を避けるためにも経過観察アドバイスのためにも医師の診療を上手に利用したほうがよいはずです。
AGAクリニックは診療メニューが明確でリーズナブルに続けられるところで。
完全オンラインのAGAクリニックなら他人の目を気にしなくてすむので恥ずかしくないのも大きいです。
信頼感があればさらにベターです。
これがAGA体験者の自分なら選択したくなるクリニックの条件です。
たとえば無料カウンセリングから検討するのもありではないでしょうか？
6.まとめ
今回はミノタブをやめるとどうなるか？その後どうするか？について考えてみました。
重篤な副作用が出た場合以外は、服用から半年経過くらいでどうするかを考えるべきと思います。
その際は循環器への影響にも注意しながら。
医師に継続するかの相談をして効果測定やアドバイスをしてもらいましょう。
減薬に当たると思いますが、塗るミノキシジルへの切り替えもひとつの方法。
チャレンジならリーズナブルな塗りミノヒックス ミノキシジルもご検討下さい。
他の発毛剤では1本あたり￥7,000以上は普通にあります。
コレならまとめ買い本数により1本辺り￥3,000です→ヒックス ミノキシジル
AGAは進行性で治療は早ければ早いほど良いとされます。
もちろん薄毛や体の状態はひとそれぞれですから万人に完璧に効くものなんてありません。
それでも始めようと思ったのが一番早いときなのは事実。
無理なく治療できる価格もとても大切です。
たとえば完全オンライン対応で都内に実際に医院も構えている安心感満点のHair’s（ヘアーズ）公式も。
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自身ふくめ薄毛の悩みなんて皆から吹き飛んでしまえばいいと思います。
この記事が少しでもなにかのヒントになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
