AGA治療で後悔したことは?ブログに体験から書いてみた
男性型脱毛症といわれるAGA。
日本人男性の薄毛の多くはこのタイプで、その原因は男性ホルモンの異常…
女性の場合も体内の男性ホルモンが悪さをするFAGA、女性型脱毛症がありますよね。
そんな薄毛に気づいたときにAGAやFAGAの治療を始めようかなと頭をよぎると思います。
しかしこんな不安もあると思います。


治療を始めようとは思うけれど効果が見えなければイヤですよね?
もしくは治療をしたけれど効果が見えずやめてしまったかたもいるでしょう。
失敗したくないのは誰でも当然です。
わたし自身、十数年AGA治療をしています。
いろいろな育毛剤・発毛剤から始めてフィナステリドやデュタステリド、ミノタブ服用まで体験しています。
その体験から。
治療自体には後悔はありません。
むしろ「やらないほうが後悔する」と思っています。
その理由です。
AGAは放っておけば進行してしまうからです。
そして進行すればするほど回復が難しくなります。
しかし、失敗はたくさん経験しています。
そのときのことについては後悔も…
「あのときああしておけば、こうしておけばもっと良かった」と。
そんな失敗からは、「何がムダか?何が効率が良いか」等が見えてきたのです。
もちろん人それぞれ薄毛や体の状態や生活習慣等は違いますが、ぜひヒントにしてみてほしいと思っています。
1.絶対生える育毛剤はある?
AGAやFAGAについて言えば、どんな人にも生える育毛剤や発毛剤はありません。
人それぞれ薄毛の状態や体の状態、年齢や生活習慣も違いますから。
ただし、生えなくても効いている可能性はあるんです。
日本皮膚科学会が男性型脱毛症診療ガイドラインにて有効とされる成分を発表しています。
そこでは発毛剤ではミノキシジルの塗り薬が有効度が最も高いとされています。
わたし自身は「薄毛かな?」と思ったときにまず使用したのはスプレータイプの育毛剤からでした。
理由はもちろん「安かったから」です。
あとはミノキシジルもまだ一般的ではなかったのです。
スプレータイプの使用では当然??効き目は感じませんでした。
ここでは一度後悔します(笑)

そして少しずつ、本格的な育毛剤に移行していきます。
先ほどの日本皮膚科学会で有効性が認められるとされた成分はミノキシジル以外にもあります。
サイトプリンやエチニルエストラジオール、塩化カルプロニウム、アデノシンなどの成分です。
発表されている推奨度はミノキシジルよりはすこし落ちますが…
そうしたものを含んだ複数の製品を使います。
それらを少し使ってはやめて、別の製品に浮気…
使うのを忘れる日があったり…
これ、一番やってはいけない手法です。
髪が生えるには最低半年はきちんと毎日使い続けなければいけないからです。
それは毛髪のヘアサイクルのためです。
古い毛髪が抜けて新しく生えてきたなと感じるためには半年位はかかるのです。
それを待ちきれずに「効かない」と自己判断していたのです。
また、薄毛が初期の頃は効果が見えにくいのもあると思います。
毛が残っているため新しく生えてきているかどうかの判断も難しいはず。
どんどん太い毛が生えてくるのを期待してしまうんです。
実は育毛剤発毛剤の効果として、今ある髪を現状維持することも大切なことなんです。
目に見えない細い毛が生えてきていたとしても満足しないかもしれません。
それでもきちんとケアすればそれらが育つ可能性も。
サイトプリンを用いた育毛剤をルール通り使っていたときのこと。
髪を切りに行ったときに「前頭部から毛が生えてきているよ」と指摘されたこともありとても嬉しかったのを覚えています。
そのときのわたしの薄毛状態には成分が合っていたのでしょう。
髪の太さを保つことも非常に重要な育毛剤や発毛剤の役割です。
同じ髪の本数でも太い毛髪なら薄毛感はぐっと減ります。
増毛スプレーの理論はこれですからね。
そう考えると使わない手は無いはずと思います。

当時はまだ価格が高かったからです。
リーズナブルなミノキシジルのジェネリックなんてまだありませんでしたから…
ミノキシジルの塗り薬や他の育毛剤も使用注意点がいくつかあります。
まず、塗り込む際の頭皮の状態。
どんな育毛剤や発毛剤でも毛穴が詰まっていたら浸透しないはず。
困ったことにAGAは皮脂腺が刺激されるので頭皮の油分が多いことも。
頭皮が汚れていれば浸透するはずが無いと思います。
入浴してシャンプーして頭皮の毛穴がきれいに開いている状態。
水分を拭き取ったらすぐに塗り込むのが良いと思っています。
ただし清潔な頭皮にするシャンプーの方法にも注意はあります。
ごしごし洗えばせっかく生えてきた髪を引き抜いているかも??
以前にくわしく記事にしています。
もうひとつの注意点。
それは以前効いていたと思えた育毛剤も年齢を経るとAGAには効かなくなる可能性が高いということ。
わたしが一時体験したサイトプリン含有の育毛剤。
時間を経て使ってみると…効き目が薄れたように感じました。
男性ホルモンが原因のAGAは進行して薄毛範囲も拡がるからです。
毛髪を生み出す細胞の状態も年齢で徐々に変化していくのでしょう。
後悔しないためにはやはり「ミノキシジル」の塗り薬が良いと思います。
お話したように男性型脱毛症診療ガイドラインで塗り薬ではAGAに特に有効とされているからです。
最大のネックだった価格も今は安くなってきています。
昔から安ければ間違いなくこれらを使っていたはず!
わたし自身も結局そこに行き着きました↓
進行を食い止めるために、もっと早めに使うべきだったという後悔はあります。
毛髪を生やす細胞が元気なうち、つまり早いうちからの使用のほうが効果的だったはず。
AGAの治療薬として有名なフィナステリドなどより購入もしやすいです。
幸いなことに今はミノキシジル塗り薬の安価なジェネリックも出ています。
しかし現在は原材料費の高騰などから価格も在庫も不安定なことも…
下記のようなまとめ買いがお得な製品も上手な選択。
最低半年位は継続して使うものだからです。
単品でももちろん安いです。
万人に効くものはありませんが、それでも効能が高いとされる薄毛が早期のうちに試してみるのはいかがでしょうか?

男性とおなじ製品は使えませんが女性用の塗り薬は使用可能です。
女性用も今では比較的安価なジェネリック製品も出ています。
以下に女性用にお得なものもあります。
2.失敗した薄毛治療体験とは?
AGA用の飲み薬について有名なものはすべて服用しています。
わたしの服用は皮膚科とクリニックでの処方で以下の流れをたどりました。
- フィナステリドを勝手に中断しAGAが進行
- フィナステリドジェネリックの効果が感じられない
- ザガーロが使用可能となり服用開始、効いてきたと安心し勝手に中断
- 先発薬ザガーロのジェネリックであるデュタステリドを服用
- ミノタブを試してみる
ちなみにこれはわたしが実際に服用した薬の一部です↓
ここでは今思えば後悔したことがたくさん有るんです。
それは容量用法を守らない勝手な服用をしたことです!
自己判断で途中で中断を繰り返しています…

これは一番後悔することになりました。
中断するとまた抜け毛が増えました。
それを回復させるためにはお話したヘアサイクルの関係上また時間がかかるのです。
当然お金もかかります。
初めからのルール通りの治療をしていれば時間もお金もムダにはならなかったかもと後悔しています。
もうひとつ良くないことも。
育毛剤などと同じで年齢や時間が経てば以前効いていた薬が効かなく感じることもありました。
どれが自分に効いて効かないのかも分かりにくくなったのです。
またやり直し…
ただし、一定期間きちんと使えば副作用もなく良い変化は現れてきました。
ずっとルール通りきちんとしておけば良かったと思っています。
もし現在治療をしていて「生えてこないからやめよう」と考えているような場合。
それはとてももったいないことと思います。
継続使用してなんらかの効果の見極めに時間は必要ですし、諦めれば終わりですから。
現状維持も立派な効果と思いますからやめればまた進行するでしょう。
もちろんまるっきり良い兆しがなかったり副作用がある場合は別です。
そうした状態確認のために大切なことがあります。
自己判断するしかない薬の海外からの個人輸入は避けるべきと思います。
価格面も昔と違って個人輸入に負けないリーズナブルな入手も可能ですから。
薬の出どころがわかっているクリニックで診断処方が安心です。
効いているかどうかの確認や薬の切り替えも自己判断にならずに済みますから。
※画像はイメージです
でも、クリニックは非常にたくさんあって価格や治療法もまちまちなのは事実。

きちんと出どころがわかれば「安く薬を処方してくれるクリニック」で良いと思います。
個人的には月に数万円以上など高額な治療はまずは考えなくて良いと思っています。
それらは使うとしてももっとずっと後のこと。
シンプルに薬での治療を全面に押し出しているクリニックを選びたいです。
そうしたところに真摯なイメージも持ちます。
それなりに利用者が多いところならさらに安心。
評判が悪ければ廃れているはずですから。
例えば。
フィナステリドはもちろんデュタステリドと思われる薬までリーズナブルに処方しているクリニックがありました!
デュタステリドは個人的に薄毛が進んでも満足度が高かったもの。
ただしフィナステリドよりは通常割高なのです。
そのクリニックとは??
薄毛治療では有名な「AGAオンラインクリニック」です。
無料カウンセリングから全てが完全オンライン診療で有名なクリニックですから安心。
安心と感じた理由のひとつは現在も大人気なこと!
月に2,000人のかたが無料カウンセリングを受けています。
※ 2022年7月のオンラインカウンセリング件数
治療プランも費用も明確です。
カウンセリングや診察無料、追加費用いっさいなし。
オプションだらけでもろもろ不明確なクリニックも多い中そうした料金体系もとてもいさぎよいイメージです。
2023年1月の時点で攻めの薬ミノタブと守りの薬デュタステリドセットでの¥9,000税込みはかなりお得です。
これはすごいと思います。
ちなみにミノタブとは冒頭でお話したミノキシジルの飲むタイプの薬です。
塗り薬よりは副作用の可能性が高まりますが薄毛が進行した場合、医師の診療処方であれば効果は期待できると思います。
予防だけなら月¥4,000からのコースも有り驚きです。
さらに、初月は効果をおためしのため薬代も無料なんです。
使用感を無料で試せることになりますね!
無料オンラインカウンセリングの当日予約もOKで24時間相談可能!
ホームページの下段に相談枠がありますが人気のためどんどん予約が埋まっていまるのがわかります。
どのクリニックも円高などで薬の価格は時期変動もあります。
ぜひ今の料金をご覧になってみてください。

あります!
医師が処方する発毛治療がスマホで完結するオンライン診療のeLife(イーライフ)です。
ホームページを見るととにかく薬が安い!
フィナステリドはありませんがデュタステリドの価格がとんでもないです。
月々定額コースでひと月¥4,500税込み(2023年3月時点)
ミノタブも同額で同条件。
さらに組み合わせるとひと月¥7,900税込み!!
わたしが経験したデュタステリドのみの皮膚科治療でひと月¥8,000でしたからとんでもない安さです。
医師についても記載がありました。
「国内で開業、または病院に属している医師が診察・処方・アドバイスを行なっております。」とのこと。

こちらもホームページに記載があります。
「医療機関が仕入れているお薬・商品ですので、対面診療の医療機関を受診した場合と同じです。卸を通じて医療機関が購入しています。」
確認したところ、2023年3月時点で都内のクリニックが提携先として記載されていました。
これってもう海外からの格安個人輸入の出番がなくなるのではないかと思いました。
良い時代になりました。
ぜひホームページを確認してみて下さいね。

女性の場合はミノキシジルはOKですがフィナステリドやデュタステリドは基本使えません。
費用面などから見た女性向けクリニックの記事をぜひご覧になってみて下さいね。
3.まとめ
お話してきたように治療を続ける中で失敗し後悔したことはありました。
逆にこうしたことに気をつければ効率的に治療が出来ると思っています。
治療については後悔していません。
進行するAGAを放置すればきっともっと後悔していたと思うからです。
AGAは進行性ですから放置すれば進行も…
後悔したことはきちんと治療を継続しなかったことです。
ルールを破って自己判断して薄毛が進行したから…
もちろんすべての人に効くものなんて世の中にはないでしょう。
それでも思い立ったときが一番の早いタイミングなのは事実。
あきらめずにぜひご検討なさってみて下さいね。
薄毛なんて世の中からなくなればいいのにと心の底から思っています。
わたしもまだまだ治療を続けます。
最後までご覧いただきありがとうございました。