ザガーロ デュタステリド再服用 途中経過1ヶ月目 初期脱毛?変更した生活習慣について
すこし前まで1日おきや2日おきの隔日服用を試していたデュタステリド薬のザガーロ。
またふたたび毎日服用するようになり約ひと月ほどが経ちました。
薬に関することやそれ以外の生活習慣など育毛のため少し変更してテストしています。
今回ははたしてどんな効果や変化があったかなど途中経過をお話したいと思います。
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1.AGA治療薬の服用履歴
フィナステリドからデュタステリド、プロペシアからザガーロへと服用をはじめて計7年ほど経っています。
1.プロペシアでそれなりに効果を感じていたのですが一旦中止
2.次にフィナステリドジェネリックを使いますが効果をあまり感じられず悩む
3.当時登場したばかりのザガーロを医師に勧められ切り替える
そんな服用経緯をたどりました。
当時はそれなりの効果もあらわれていて安心していたのです。
でも欲が出たわたしはザガーロの服用期間を1日おきや2日おきとする隔日服用の暴挙に出ます(T_T)
すると・・しばらくしてから抜け毛が止まらなくなり慌てて病院へ駆け込みます。
大いに反省したわたしが再び毎日ザガーロを服用し始めてから現在ひと月ほど経過しています。
2.シャンプー時の抜け毛
ザガーロの服用間隔を空けはじめてしばらくしてからシャンプー時の抜け毛が増え始めました。
シャンプーしたあとに確認のために洗面器へ手をつけて抜けた毛髪を調べてみます。
シャワーで流れてしまい確認できなかったものも想像すると100本以上だったと思います。
再度通院して毎日服用を始めて3週間程はほぼ状況は変わりませんでした。
「もう元にもどるには相当時間もかかるのか、それとももうダメなのか・・」
さらに激しく後悔します。
そのときふとあるワードが頭に浮かびます。
これってザガーロの「初期脱毛」なのか?と思ったのです。
3.初期脱毛とは
脱毛を押さえる内服薬フィナステリド、プロペシアやデュタステリド、ザガーロ。
発毛を促進する外用薬ミノキシジル。
これらは男性型脱毛症であるAGAの治療薬です。
どちらも治療開始初期などに脱毛が起こる可能性がありそれが初期脱毛と呼ばれています。
期間としては長くても数ヶ月とのことです。
毛髪は一定の期間生え続けその後自然に抜けていきます。
すると抜けたところから新たに同じような毛が生えてきます。
この一連の現象が「ヘアサイクル」と呼ばれます。
通常ヘアサイクルの成長期は年齢などにより違いはあります。
男性では3~5年、女性では4~6年ほどと言われています。
成長期が終わり数ヶ月が経つと新しい毛の成長も始まり古い毛は脱毛します。
しかしAGAはこのヘアサイクルを乱して毛髪が成長しきらないうちに脱毛を促進してしまうのです。
さきほどのAGA治療薬はそのヘアサイクルの乱れを修正します。
ミノキシジルであれば直接毛根に働きかけ成長期を通常の長さに近づけ休止期の毛髪を本来の成長期へ戻します。
ザガーロなどの内服薬は男性ホルモンがAGAのもととなるジヒドロテストステロンへ変化しないよう阻害します。
どちらも治療を始めてから初期脱毛が起こった場合はヘアサイクルが正常化に向かっている兆しとされます。
AGAにより成長しきれなかった毛を押し出し正常なヘアサイクルの毛髪育成を促すからです。
ちなみにザガーロなどの内服薬は男性ホルモンへ影響するもののため直接ヘアサイクルには関係ないという意見もあります。
脱毛の要因が減ればヘアサイクル正常化にもつながると思いますので初期脱毛は必ずしも悪いものではなさそうです。
4.脱けた毛の状態
わたしのシャンプー時の脱毛は果たして初期脱毛なのか?
はじめてAGA治療を開始したプロペシアのころはそれほど初期脱毛を感じることはありませんでした。
ちなみにミノキシジル塗布も併用していました。
今回のザガーロを隔日服用から毎日服用へ変更してしばらく抜け毛の状態をよく見てみました。
「よく抜けてるなあ・・」とはっきり分かるほどでしたので抜け毛の状態は黒く太かったのです。
ん?・・
初期脱毛はAGAにより成長できなかった毛髪を押し出すため細く弱々しい状態で抜けるはず・
ということは・・
初期脱毛ではなく単純に脱毛が促進されている状態(T_T)か成長期が普通に終わったものだったのかもしれません。
危険なのは初期脱毛とは違い治療を行わない状態で細い抜け毛が多くなった場合です。
もしAGAを疑われる初期段階のかたはシャンプー時の抜け毛はより注意深く確認したほうが良いと思います。
男性の場合、治療していない段階で弱々しい抜け毛が多い場合はAGAの可能性が高くなります。
5.現在の状況や変更したこと
ザガーロを毎日服用しはじめてひと月ほどでしょうか・・
シャンプー時の太い抜け毛の本数も減ってきました。
これは治療で脱毛促進要因のジヒドロテストステロンが少しは減り始めたのかもしれません。
ただし成長しきっていない細い毛は抜けていて見落としている可能性はゼロではありませんが。
毎日服用し始めてから髪に関する生活習慣で変更したことがいくつかあります。
・ザガーロの服用時間を夜から朝に
・シャンプーを変えた
・食後のあまいものをなるべく控えてナッツで代用※食べ過ぎNG
・亜鉛のサプリメントを少量摂取
・ほぼ使わなかったトリートメント剤を2日に1度少量行うようにした
などです。
もちろんすぐに効果がでるものばかりではないと思いますが実際に変更して効果を試してみたいと思っています。
6.まとめ
とりあえず現状やっと抜け毛が減った(ようにみえる?)ことにホッとしています。
薬自体が効くことは長年の治療で実感はしていたので疑いはなかったのですが隔日服用後ですので不安はありました。
またはじめから全てやりなおしと同じなのではないかと思ったのです。
AGAの治療はヘアサイクルの関係で時間がかかりますからね。
変更した習慣や毎日服用はまだ始めたばかりですのでしばらく経緯をみていきます。
今後も定期的にお話させていただきたいと思っています。
なお、変更したその他の習慣は理由など以前に記事にしていますのでご覧ください。
いまではAGA専門のクリニックもあります。
「通院しての治療?はずかしいな・」「よく分からないから不安だな」などなど・・
わたしもはじめてのころはなんとなく怖くて相談も出来ずにいました。
しかし覚悟を決めました。
悩んでいる時間はないとそのとき思ったからです。
ところが・・行ってしまえばあっけないものでした(笑)
いまでは、治療せずにAGAが進行するままのほうがよほど不安だったと思っています。
逆に早く始めればよかったと後悔もしました。
薬は最低でも半年は服用が必要です。
半年以上の服用で効果が見られない場合も何らかのアドバイスもしてくれるはずです。
通院での診断をおすすめするのは毛が生えてきたか薬の効果測定の面もあります。
肝臓への影響や副作用を考える面からも自己判断ではなく通院がおすすめです。
両方とも医師に確認してもらったほうがよいと思います。
クリニックは千差万別です。
治療の効果はもちろんですが安心感を持てるところが絶対いいです。
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最後までご覧いただきありがとうございました。