前髪に増毛スプレーはばれる?使い方のコツとアレが役立つ話
薄毛便利ツールの増毛スプレーや増毛パウダー。
使いかたを間違えなければ薄毛や毛の細い方、白髪を隠したい方などには非常に強い味方になってくれます。
でも・・わたしも何年か使っていますがはじめは特に難しいことも多かったです。
特に前頭部、前髪への使用は悩むことも多いと思います。
増毛スプレーと増毛パウダーはその性質が違うため使いかたにもそれぞれコツがありました。
そして…そのためにお役立ちのものがあったんです。
それはどこの家庭にもあるアレ!
すっかり頼れる秘密兵器に?なりました。
わたしの失敗談ふくめ笑い話としてもご覧ください。
1.前髪にかけるコツ
増毛スプレー編
増毛スプレーからお話しします。
まずスプレーをよく振ってから使ってください。
意外と忘れがちですがコレを行わないと間違いなく失敗します。
強めに振ってカラカラと10回くらい音がするまで行います。
次は使用のコツです。
頭頂部も前髪も一度で完了しようとせずうすく何回か分けてスプレーするほうがキレイになります。
前髪には使用できないことはありませんが難易度は上がります。
頭頂部もそうですが特に前髪には重要なことがあります。
- かけ始めから狙いのポイント上を通過させる
- さらにうすく何回かにわける(ひとつの場所を1回の噴射で終わらせないこと)
どういうことかと言うと・・
いきなり狙いの場所に噴射せず、例えば狙いの場所の左側から狙いの薄い場所を通過して狙いの右側で終了するようにうすく何回か振りかけるようなやり方をオススメします。
重要なのは「スプレーのかけ始めとかけ終わりの途中に狙いの薄毛ポイントがあること」です。
それを何回か繰り返します。
これが重要です。
そうしないと前髪は間違いなく不自然になります。
一気に狙った場所に噴射して終わらせようとするとその部分だけベッタリしてしまい失敗することが多かったです。
前髪へかける場所ですが狙った場所よりすこし頭頂部側を狙ってください。
狙ったところのまわりにもスプレーは飛んでくれるからです。
スプレーしていないところとの境界が微妙な感じのほうが良い結果となります。
さらに様子を見ながら行えて修正が効きやすいです。
頭頂部であれば上から吹きかけ修正がききますが前髪への噴射が額にかかると悲惨です・・
経験上一度落としてまた全部やり直しが多かったです。
朝の通勤や通学のまえにこのタイムロスは非常にキビシイです。
非常にイライラしてしまいうまく直せずその日は隠せたか不安が続いてしまうこともありました・・
スプレー後はかるくティッシュでかけた額との境をポンポンとなじませるのが良いです。
ただし本当に軽くにして下さい。
強すぎるとやりなおしになりますから注意してください。
毛髪の状態に個人差があるため前髪や生え際は万人にはオススメはできません。
難易度が比較的高いので朝の忙しい時間のぶっつけ本番はきびしいです。
初めて使う前には時間があるときに一度練習をオススメします。
増毛パウダー編
増毛パウダーの大きな特徴はふりかけたパウダーそのままでは毛髪に固定されないことです。
ミストやヘアスプレーを上から吹き付けてパウダーを固定する必要があります。
頭頂部はまだ良いのですが前髪には難しくポロポロとパウダーが前に落ちます。
スプレーもそうですが必ずマスクをして下さい。
前髪にかけたパウダーにヘアスプレーやミストを吹きかけ固定していきます。
なるべくヘアスプレー缶を離した位置から小刻みにすこしづつ噴射して下さい。
前髪への使用はスプレーよりも失敗・修正は少ないと思います。
しかしパウダーや固定用のヘアスプレーが目や口に入りやすいかもしれませんね。
これが大きな問題点なのです。
2.前髪使用時の問題点
増毛スプレーも増毛パウダーも前髪にも使えるのですがコツや慣れが必要です。
そして特に前髪使用時に感じたもうひとつ重要な問題点があるのです。
それは・・
目や口に入りやすくなることなのです。
口はマスクで対策が可能ですが問題は目です。
前髪は目に近い部位ですから当たり前ではありますが対策を考えないといけません。
スプレー・パウダー使用時に頭部の狙いが見えてかつ目に入ることを防ぐものとはなにか・・
考えた上でいくつか使ってみたのです。
1.ゴーグル
まず水泳用のゴーグルを使いましたが早速問題が・・
くもって鏡が見えないのです。
さらにゴーグル自体も透明ではなかったので鏡がよく見えませーん(T_T)
どこに噴射していいか・・とくに前髪は微妙なポイントへの狙いが必要ですからね。
安物だったからかもしれませんがわたしの場合はNGとなりました。
2.花粉症対策メガネ
ゴーグルで失敗したわたしはこう考えました。
「密閉されてたからくもった。下から空気が少し入ればいけるかも」
そして選ばれたのが100円ショップで購入した花粉症対策用のメガネ。
花粉を防ぐのだから厚みもあるのでパウダーも入らないだろうと。
しかし…結果は大失敗でした。
パウダーはすき間から入るしさらにすき間があるはずなのにくもりました(T_T)
マスクをしていると呼気が上がりくもりやすくなります。
なにか別のものを探さないといけません。
3.秘密兵器登場!
必要条件をもう一度考え直してみました。
- 前髪への調整のためにきちんと鏡が見られること
- 薄い部分が見えるようなるべく色が透明であること
- 目への侵入をふせぐこと
- 使用時にくもらないこと(マスクとの併用で意外とくもるんです)
探せば良い商品はあるのかもしれませんがダメダメなわたしには考えがつきませんでした。
「どーしよう(T_T)」
そんなとき、ろくでもない考えがヒラメキました。
どこの家にもあるアレです。
「台所用のラップはどうだろう?」
ダメもとでさっそく実験開始しました。
ラップには幅30センチほどのものがあると思います。
それを顔の長さで切り、上部の端に両面テープを貼ります。
テープを貼った反対側には裏表を間違わないようマジックで中央に「表」などと書いておきます(笑)
眉毛と生え際の間にそれを装着しスプレーしてみました。
すると・・
よく鏡がみえるではないですかー(笑)
ラップの長さによりくもることはあっても下部を少し手前に引けば回復します。
何より原価が安いこと!使い捨て出来ます。衛生的です。
わたしにとってはとてつもない大きなヒットとなりました(笑)
ハズカシー…
ただし注意点もあります。
使用前には破れがないかよく確認して使うこと。
またテープで体質的にもかぶれなどが出たらすぐ中止してください。
ラップを外したあとにひたいにスプレーしていないところとの境界線がつきます。
こすらずにティッシュでかるく叩いてぼかしましょう。
そして最大のデメリットがあります!
サイコーにカッコ悪いことです(笑)
家族やだれかに見られないようにドアを締めること、たいへん重要ですのでくれぐれもお忘れなく!
3.まとめ
以上がわたしのチープな体験談となります。
目を守るツールに関しては探せばいくらでもあるとは思いますがわたしには大発明?でした。
繰り返しますがテープでかぶれる等の場合もあると思います。
もし使用される場合はくれぐれもご注意下さい。
前髪へのスプレーやパウダーに関しては毛髪の量や状態により効果に個人差はあると思います。
しかしながらうまく使えば非常に便利なアイテムです。
育毛の治療と併せ一時的な使用としてぜひおすすめしたいと思います。
これからもより良いものやアイデアが見つかれば体験してお話したいと思っています。
実際に使ってみてのおすすめ商品についてデメリットも書いた記事もよく読んでいただいています。
ただし増毛スプレーやパウダーはあくまで仮で薄毛を隠す商品です。
薄毛状態解消という根本解決までの手段と思っています。
誰だってなるべくなら使いたくありませんよね。
そのためにも薄毛治療を視野にいれるべきです。
昔と違い薄毛治療は一般的になりました。
ただし、クリニックは千差万別です。
治療の効果はもちろんですが安心感を持てるところが絶対いいです。
悩まれている場合は治療が近道です。
多くの方が治療もされています。
ご検討は十分にありと思います。
男性も女性も薄毛・発毛の悩みはいっしょです。
無理なくできることからすこしづつ取り入れて結果につながるといいですよね。
この記事がすこしでもお役に立てばうれしいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。