デュタステリドを一日おきに服用したらどうなる?効果や副作用を徹底解説!
AGA治療薬にはさまざまなものがありますよね。
デュタステリドもAGA治療で使われている薬のひとつです。
わたしもデュタステリドの服用を始め数年経ったころに、ある疑問がわいてきました。
毎日服用することに、副作用などの不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
わたし自身もそうしたことを考え、実際に服用する間隔を変えて試してみることにしました。
はたして、2日に1回(一日おき)の服用で、効果を維持しながら負担を減らすことはできたのでしょうか?
結論からいえば、わたしの場合はマイナスのほうが大きくなりました。
この記事では、わたしが実際にデュタステリドの服用間隔を変えていった経過と、その後どうなったのかをお話しします。
あくまで一個人の服用体験ですが、同じように服用間隔について考えている方の参考になればと思います。
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1. デュタステリドの効果と半減期
当時、プロペシア(フィナステリド)からザガーロ(デュタステリド)へ変更し、数年にわたって服用していました。
どちらの薬も、ミノキシジルの外用薬(塗りミノ)とともに、日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインで推奨されている治療薬だったからです。
出典:日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版
デュタステリドの男性型脱毛症に対する承認用量は、通常0.1mgを1日1回で、必要に応じて0.5mgを1日1回服用します。
出典:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)
ザガーロカプセル0.1mg/0.5mg 添付文書(2025年8月改訂)
個人的には、デュタステリドに変更してから、フィナステリドを服用していたころよりも抜け毛が減り、毛髪の密度や太さにも手応えを感じていました。
完璧とはいかないまでも、ある程度は現状を維持できているように感じていたんです。
一方で、「これ以上、毛髪が大幅に増えることはないのでは?」とも考えるようになっていました。
抜け毛がそれなりに減ったと感じるなかで、少しずつ疑問も湧いてきました。
デュタステリドは、服用を継続している間は効果が期待されますが、服用をやめるとその効果は徐々に失われていくとされています。
そこで当時のわたしは、こんなことを考えました。
「完全に服用をやめるわけではないんだから、1日おきや2~3日おきに減らしても、現状維持くらいならできるんじゃないか?」
なんて都合よく。
わたしの当時の勝手な想像は、こんなものでした。
- デュタステリドは主に脱毛の進行を抑える薬だから、少し服用量を減らしても現状維持くらいはできるのでは?
- デュタステリドを減らす代わりに、ミノキシジルの外用薬で発毛を狙えばいいのでは?
- デュタステリドは半減期が長いので、服用間隔を空けても急激に効果がなくなることはないのでは?
半減期とは、薬を服用したあと、体内の薬物濃度が半分になるまでにかかる時間のことです。
デュタステリドの半減期は長く、約3~4週間とされています。
そのため、わたしは「服用間隔を少し空けても、体内のデュタステリドがすぐになくなるわけではないのなら大丈夫なのでは?」と考えてしまいました。
ただし、ここで大切なのは、半減期が長いことと、1日おきや数日おきの服用が適切であることは別の話だということです。
これはあくまで、当時のわたしが自分で考えたことでした。

※画像はイメージです
そして、実際に服用間隔を変えてみることに。
最初は1日おき、そこからさらに間隔を空けていきます。
はたして、わたしの考えどおり、服用回数を減らしてもAGAの状態を維持することはできたのでしょうか。
2. デュタステリド服用を3日おきに
さすがに初めからデュタステリドの服用を2日おきにするには、間隔が開きすぎかと思いました。
そこでまず、1日おき(2日に1回)の服用チャレンジを開始することにしました。
おそるおそるですよ…
毎日シャンプー時の抜け毛の数や、ブラッシングしたときの鏡のまえで頭髪をチェックしました。
すると、ほぼ違いを感じませんでした。
「しめた!」と感じました。
そこで調子に乗って、とうとう2日おきの服用へ踏み出してしまいます。
2ヶ月ほどが過ぎていきました。
元からフサフサではないからかもしれませんが、特に変化は感じません。
「よしよし(笑)」
そしてさらに3日おきにまで手を出します…。
朝晩の塗るタイプのミノキシジルの塗布は別途継続していました。
そして…3ヶ月ほどが過ぎたくらいだったでしょうか。
とうとう変化が現れました。
「地肌が前より見える」かなと思うようになりました。
「気のせいだよ」と思いたかったのですが…
シャンプー時の抜け毛も明らかに増えました。
「これはマズイ」と思ったのですが、まだ3日おきを1日おきに変更しただけでした。
う~ん、わたしはまだ懲りていないんですね…。
現状維持くらいできるだろうと。
いえ、それも厳しくなっていました。
現状維持こそ大切だったのです。
今思えば本当にバカでした。

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抜け毛も増えたわたしは、慌てて病院へ久々に向かいました。
担当の医師にまず言われます。
「お久しぶりですね、薬の在庫は大丈夫ですか?」と。
「もしかして、薬を減らしていることも気づかれているのかな…」と思いました。
つまり、効果が落ちていることもお見通しだったのでしょうかね…
でももうそんなことにかまってられない。
薬の服用を1日おきにしていることも正直に伝え、頭皮の状態を見てもらいました。
「毛が細くなっていますね。それと毛穴から生えている本数も減っています。」
やってしまいました…(T_T)
やはり、自己判断で服用間隔を変えるのはよくなかったと、身をもって思い知らされました。

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フィナステリドに比べると、デュタステリドは体内に長くとどまることが知られています。
そのため、わたしは当時「少しくらい服用間隔を空けても大丈夫なのでは?」と考えてしまいました。
しかし、半減期が長いことと、服用間隔を空けてもよいことは別の話です。
今思えば、はじめての通院時から「毎日服用するように」と強く言われていましたし…。
激しく後悔し、反省しましたが時すでに遅し(泣)
もちろん、薄毛の状態や体の状態は人それぞれです。
そのため、わたし以外の人が同じような結果になるとは限りません。
ただ、わたしの場合は、服用間隔を1日おき、2日おき、3日おきと変えていった結果、抜け毛が増え、地肌が以前より見えるように感じるようになったのは本当。
そして、医師からも毛髪が細くなり、毛穴から生えている本数が減っているとの指摘は大ショックでした。
もちろんこれはあくまで、わたし自身の服用体験です。
それでも。
デュタステリドの服用間隔を変更したい場合は、自己判断で行わず、担当の医師に相談することをおすすめします。
3. デュタステリドの副作用や費用について
毎日飲むには、副作用や費用面で不安があったからです。
デュタステリドでは、性機能に関する症状や乳房の異常などが副作用として知られています。
- 性欲減退や勃起不全などの性機能に関する症状
- 乳房の腫れや痛みなどの乳房異常
- 精液量の減少など、生殖機能に関する影響
- 気分や精神面に関する症状
など。
また、肝機能障害が起こる可能性もあります。
デュタステリドは主に肝臓で代謝されるため、肝機能に問題がある方は注意が必要です。
服用中に気になる症状があった場合や、医師から検査を指示されている場合は、自己判断せず医師に相談しましょう。
出典:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)
ザガーロカプセル0.1mg/0.5mg 医療用医薬品情報
実際に服用してみて、わたしの場合、副作用をはっきり感じたことは幸いにもありませんでした。
ただ、体調面で少し気になった変化はありました。
服用してから、「太りやすくなったような気がした」のです。
ちなみに、フィナステリドを服用していたときには感じませんでした。
当時は「男性ホルモンの変化が関係しているのかな?」などと勝手に想像していました。
「それなら薬が効いているということなのかな?」なんて考えていたわけです。
もちろん、これはあくまで当時のわたしの個人的な感覚と想像です。
また、ホルモン面で感じたことは体毛にもありました。
「すね毛が薄くなった」ように感じたのです。
ただし、濃いヒゲはそのままでした。
体毛への影響が知られているミノキシジルの塗り薬も同時に使用していましたが、どちらも極端な症状ではありません。
そのため、これらの変化がデュタステリドによるものなのか?ミノキシジルによるものなのか?それとも別の要因なのか?
わたしには分かりませんでした。

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当時、他の病院で行った血液検査でも、とくに異常はありませんでした。
身体に異常を感じる副作用はなかったので、太ったのは薬ではなく、食べすぎ飲みすぎでしょうかね??
医師からは「異常があればすぐに連絡して下さい」と言われました。
濃いヒゲにも悩んでいたので、そちらの分が頭髪に行ってくれるよう願いたいところですが(笑)
ヒゲが濃いということは、わたしの男性ホルモンは活発なままなのか…などと、当時はいろいろ考えていました。
デュタステリドなどのAGA治療は、基本的に保険適用外の自由診療です。
そのため、保険診療よりも費用が高くなることがあります。
また、AGA治療では、薬を服用している間に効果を維持することを目指すのが基本で、自己判断で治療をやめたり服用方法を変更したりするものではありません。
そのため、デュタステリドも使い続けるとなると費用面がとても心配でした。
「少しでも薬にかかる金額を減らせたら」と考え、服用間隔を空けたくなったのです。
でも、その結果わたしの場合は効果が減ってしまったと感じました。
中途半端に薬にお金をかけて、効果も期待どおりにならなければ、余計にもったいない。
それを身をもって知る結果に…
また、AGAの状態が悪化してしまえば、お金だけでなく治療の時間もいちからやり直しになるわけですから。

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もしAGA治療の費用や治療方法について悩んでいるなら、薬を自己判断で減らすのではなく、まずは医師に相談することをおすすめします。
クリニックを選ぶときは、料金だけでなく、治療内容や薬の種類、診察方法なども確認しておくと安心です。
4. デュタステリドの個人輸入について
費用面から考えると、こんな方法を考える人もいると思います。
たしかに、個人輸入の医薬品は国内のクリニックで処方してもらうより安く購入できる場合があります。
でも、わたしは自分の身体に継続して使う薬だからこそ、価格だけで選ぶのは怖いと感じます。
個人輸入した医薬品は、日本国内で流通している医薬品とは異なり、品質や安全性などについて十分に確認できない場合があります。
偽造品や品質に問題のある製品などが含まれる可能性もあるため、注意が必要です。
本物かどうか、品質に問題がないかなどを自分で判断するのも難しいですよね。
もし薬が原因で健康上の問題が起きたとしても。
個人輸入した医薬品による健康被害は、国内で承認された医薬品を適正に使用した場合とは異なり、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。
費用を安く済ませたつもりが、健康上の問題が起きれば、結果的に余計な費用や時間がかかってしまう可能性もあります。
それらを考えると…

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わたしなら、薄毛治療にかける費用を抑えたいとしても、薬そのものの価格だけで判断するのではなく、医師に相談しながら治療方法を考えたいと思います。
出典:厚生労働省
医薬品等を海外から購入しようとされる方へ(厚生労働省)
また、AGA治療では、薄毛の状態や体調、治療への希望などによって、使用する薬や治療方法が変わる場合があります。
薬の効果や副作用について気になることがあったり、デュタステリドの服用量や服用方法を変更したいと思ったりした場合も、自己判断で変更せず、医師に相談することはやはり大切です。
わたし自身、費用や副作用への不安から服用間隔を空けてしまい、その結果、抜け毛が増えて地肌が以前より見えるように感じました。
だからこそ、薬を安くすることだけを考えるのではなく、費用面ふくめて無理なく治療を続けられる方法を考えることが大切だと思っています。
とはいえ、AGAクリニックで治療するのがよいと分かっていても、今度は「どこのクリニックを選べばいいの?」という不安もあると思います。
AGAクリニックはたくさんありますし、治療内容や料金もさまざまです。

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わたしなら、必要以上に高額な治療をすすめられるところではなく、治療内容や料金が分かりやすく、無理なく継続できるクリニックを選びたいです。
料金だけでなく、どのような薬を使うのか、診察や相談がどのように行われるのかなども確認しておきたいところです。
月に数万円など高額な治療を最初から選ぶのではなく、自分に必要な治療なのかを確認しながら選ぶことが大切だと思います。
これが、AGA治療を経験したわたしなら選びたいクリニックの条件です。
AGAクリニックの選び方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
また、AGA治療ではミノキシジルの塗り薬という選択肢もあります。
ミノキシジル外用薬については、わたし自身の使用経験をもとに、選び方や製品を比較しています。
5. まとめ
今回は、デュタステリドを一日おき、さらに間隔を空けて服用したわたしの体験についてまとめました。
わたしの場合、服用間隔を空けていったところ、抜け毛が増え、地肌が以前より見えるように感じました。
薬の半減期が長いことと、自分の判断で服用間隔を空けてもよいことは別の話です。
もちろん、薄毛の状態や体調、治療方法は人それぞれです。
デュタステリドの服用量や服用間隔を変更したい場合は、自己判断で減らしたり中止したりせず、まずは医師に相談することをおすすめします。
また、AGA治療は薬の価格だけでなく、費用面も含めて無理なく続けられる方法を考えることが大切だと思っています。
わたし自身も費用や副作用への不安から服用間隔を空けてしまいましたが、結果的には思うような状態を維持できませんでした。
わたしは薄毛の状態がほんとうに苦しい…
だからこそ、わたし自身を含め、薄毛の悩みなんてみんななくなればいいのにと思います。
この記事が、デュタステリドの服用方法やAGA治療について考えている方に、少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。



