【実体験】ザガーロが効かなくなった 耐性のせい?再服用約3ヶ月目
昨年、1日おきや2日おきにザガーロを服用をするようになり大失敗の経験をしました。
いままで発毛効果が見えていたのをそこであっさりと失いました(泣)
反省して昨年末から毎日ザガーロ、デュタステリド薬を再服用しはじめて3ヶ月強。
でも、心配になるほど成果が見えません・・
これからも服用継続して続けていかなばならないのでこのままでいいのかなおさら心配です。
そこで今回は現在の取り組みを振り返りながらこれからの対策も調べてみたいと思います。
1.ザガーロが効かなくなった?
プロペシアからザガーロへ切り替えて、はや3年ほどになるかと思います。
開始数ヶ月でかなり効果が現れてきて、そこで油断し隔日服用で失敗→あらためて毎日服用で現在に至っています。
同時に食事も甘いものを控えたりシャンプーを変えたりしました。
たんぱく質などはバランス良く取れていると思います。
運動で無駄な体重も少しづつ落ちてきています。
でも・・生えてこないんですよね・・
過度な期待をしているわけではないのですが毛が太くなるとか産毛が出てくることもありません。
ザガーロ開始当初は効果を自分で目にしていたので違いやきざしがよくわかります。
ちょうど手持ちのザガーロが少なくなりそろそろ通院して薬を処方予定の時期です。
ザガーロを継続するかデュタステリドジェネリックに変更するか悩んでいるタイミングです。
仮にジェネリックに切り替え後に「どうも効果がないな」と感じたのであれば先発薬のザガーロに戻す選択もあるのですが・・
ということはわたしの場合ですがデュタステリド成分自体との相性になにか問題があるのではと考えたのです。
2.AGA薬の耐性について
いろいろ調べて見聞きする中で「フィナステリドやデュタステリド薬などのAGA薬には耐性ができる」ということを耳にしました。
長年の服用で身体が薬に慣れてしまい効果が薄れてしまうとのこと。
わたしの場合、たしかに服用を中断した期間もありますがプロペシアから数えると7年ほど服用していますから長年の服用です。
本当なのでしょうか?
薬品の耐性は皮膚炎の治療などに用いられるステロイド系の治療薬などによく見られるそうです。
しかしザガーロなどのデュタステリド治療薬はステロイド薬ではありませんしAGAの原因である5αリダクターゼの阻害自体には耐性は起きないとされています。
プロペシアなどのフィナステリド治療薬も同じです。
プロペシアには臨床試験の報告があり、薬による耐性の報告はありません。
医学的には耐性がおきるとされていないということです。
逆に以前のわたしが失敗したような服用の中断や誤った隔日服用のほうが効果が得られない面でのリスクが高い気がします。
3.毛母細胞の衰え
ザガーロの耐性についてはOKとして、対策を考えないとなりません。
現状ザガーロだけでの効果が見えないのは事実です。
他に原因はないのでしょうか?
それは毛母細胞の衰えです。
プロペシアの場合ですが長年使用しているとやはり効果が薄れると感じるかたも多いようです。
プロペシアのフィナステリド成分はAGA薄毛の原因であるジヒドロテストステロンが生じることを抑える薬ですが毛髪を生み出す毛母細胞を活性化させるわけではありません。
年齢を経ていけば毛母細胞が減ったりAGA自体が毛母細胞を衰えさせてしまうこともあるそうです。
「効果が感じられない原因はこれかもしれない」と思いました。
若いうちは発毛効果が実際に感じられたからです。
AGA治療を早いうちに行えば発毛効果は早く長く期待できる可能性が高いと思います。
逆に進行してしまってからの対処は若いうちよりも困難に・・・
ザガーロ、デュタステリド成分も程度の違いはあれプロペシアと同じだと思います。
ただし、効果が見えなくてもすぐにザガーロを中止してしまうのはよくありません。
服用から効果が見え始めるまでプロペシアの場合は3~4ヶ月以上、ザガーロの場合は最低半年以上とされています。
もちろん個人差はありますが中断することが得策ではないのは事実でしょう。
さらにザガーロも毛母細胞の修復は出来なくても少なくとも劣化を抑え込んでいる効果もあるわけですから。
4.ミノキシジル発毛剤の併用
それでは毛母細胞を活性化できればいいわけですよね。
頭に浮かんだのは「ミノキシジル発毛剤」です。
このリアップなどで有名な発毛剤です。
ミノキシジル発毛剤のはたらきは血管を拡張し血流を良くして発毛促進させることです。
さらに毛母細胞や毛乳頭細胞の活性化もあるとのことです。
AGAの原因であるジヒドロテストステロンの抑制効果はザガーロなどの内服薬に任せてミノキシジル発毛剤には毛母細胞の活性化をしてもらうべきだと思いました。
また、その他効果を持つ育毛剤もいろいろあります。
ぜひ下記記事もあわせてご覧ください。
5.まとめ
ザガーロの耐性に心配はありませんでしたが毛母細胞の衰えや活性化は盲点でした・・
そういえばザガーロ再服用を開始したタイミングで変化したことがもうひとつありました。
それまで続けていたミノキシジル発毛剤の使用をやめていたのです。
経済的な理由からの中止でしたがミノキシジル発毛剤を重視しようと思います。
毛母細胞が活発な若いうちからの治療であれば経済的にも安くすむ可能性が高いのかもしれませんね。
近日中にザガーロ処方予定でデュタステリドジェネリックにするか迷っていました。
デュタステリドジェネリックとミノキシジル発毛剤でしばらく様子を見ようかと思います。
また、ミノキシジル発毛剤などもその効果の見定めには注意が必要です。
より安価なリアップのジェネリック薬を使用してみた詳しい記事もあります。
商品ランキングもありますのでぜひどうぞ。
最後にたいせつなことがあります。
特に内服薬での治療の場合は血液検査などを行い使用可能かどうかをきちんと判断すべきです。
使用前と使用中の肝臓の数値が異常であれば使用できないからです。
個人輸入の場合は血液検査等を飛ばすとそこがネックとなります。
内服タイプのミノキシジルなどは自己判断はとても危険で後悔したという声も多く聞きます。
治療を真剣に考えておられる場合はやはりクリニックをおすすめします。
ただし信頼度の高いクリニックを選ぶべきと思います。
適切なアドバイスや検査などを行うのですから信頼が重要と考えます。
もちろん価格が安いのも大切ですが中にはお金に換えられない部分もあると思います。
そんな下記記事もよく読んでいただいていて、中には薬で効果が見込めない場合まで総合的にカバーするクリニックも記載しています。
わたしの次の薄毛治療薬体験記事もあります。
すこしでもこの記事がなにかのお役にたつことがあればうれしいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。