ザガーロはやばい?効かない?ジェネリックを体験した効果や違い

薄毛治療に関して有効とされているザガーロ。

最近ではその特許期限が切れたため、多くの製薬会社から有効成分であるデュタステリドを含有したジェネリック薬品が発売されるようになりました。

2020年10月の製造販売承認から約1年ほどが経ちます。

メインの成分は先発薬ザガーロと同じ「デュタステリド」ですから効能は同等とされます。

効能が同等で薬価が安く済むのは最大のメリットですよね。

でも、少し前に他のジェネリック薬品の問題が世の中を騒がせたこともあります…

身体に副作用や悪影響があるのならいくら安価でも意味がありません。

さらに髪に与える影響はザガーロに比べてどうなのか?

一番気になるのはここですし初めてならとても心配ですよね。

 

先に結果からお話します。

わたしは「効果がある」と思っています。

実際に3年以上先発薬ザガーロを服用して、今年の2月から約半年ジェネリックのデュタステリドを飲み続けた感想です。

下の画像はその実物で左が先発薬ザガーロ、右が東和薬品のデュタステリドジェネリックです。

ザガーロのほうは飲み終わっちゃいました。

実際に服用した体験や感想についてもう少し詳しくお話していきたいと思います。

1.ザガーロ、デュタステリドジェネリックは効かない?

かつて私も「ジェネリック薬は効かないんじゃないか」と思っていたんです。

それには実体験からの理由があります。

 

わたしの薄毛治療薬服用はまず通院してのプロペシア処方・服用から始まりました。

そこで一定の効果を感じ、「薬は効くんだな」と思いました。

そのまま抜け毛も減り安定した期間に入ったのですがそこで欲が出ました。

「もう少し薬価を安くしたい…」

ちょうどその頃です、プロペシアのジェネリック薬が発売され始めました。

先発薬と有効成分は同等のフィナステリド薬ですので安心して服用を始めました。

 

最低6ヶ月は使用したほうがよいと言われていたのと価格に負けます(笑)

2年以上使い続けたと思います。

ところが・・・

なぜか「あれれ??」となります。

効果を感じなかったというか抜け毛が増えた気がしたんです。

理由は分かりませんがジェネリック薬は先発薬と添加物などすべて同じではありません。

個人差があると思いますがすぐに医師に相談しました。

 

またまた運が良い?ことにその頃ザガーロの発売開始が近づいていて開始後迷いなくザガーロをチョイスします。

そこで強い効果を感じとても嬉しかったのを覚えています。

でも、効果も落ち着いてきた頃また欲が・・・

通院してのザガーロの薬価がだんだん気になってきたのです。

「もう少し安くならないかな・・」

そんなタイミングで耳にしたのがザガーロのジェネリック薬の発売開始の話でした。

 

ただし今回はジェネリックにしてよいのか非常に選択に悩みます。

前述したようにフィナステリドジェネリックに必ずしも成功しなかった経験をしているからです。

ですのでザガーロは効いてもジェネリックは効かないんでは?という声がとても理解できたのです。

結局、「だめなら早めにザガーロに戻せばいいか」と自分を納得?させテスト感覚でデュタステリドジェネリックへの切り替えを選択しました。

2021年2月のことです。

より詳しい過去の実際の治療服用体験記事もありますのでよろしければ御覧ください。

2.デュタステリドジェネリックの副作用や使用感

通院して処方されたのが記事最初にある画像の東和薬品のジェネリックでデュタステリド0.5mgZAトーワでした。

ザガーロに比べてパッケージは少し小さい感じです。

有効成分の含有量はザガーロと同じで0.5mg。

服用を始め半年以上が過ぎたところです。

まず心配したのは副作用です。

わたしの場合は言われている肝機能障害、性欲の減退や性機能不全、乳房の女性化、アレルギーなどはありませんでした。

これらの副作用の発生率は約1%ですが個人差はあります。

特に肝機能障害は服用前血液検査ふくめ必ず測定することが大切です。

※画像はイメージです

次に肝心の治療効果です。

切り替える前から現れていたのですが抜け毛が増えていました。

ジェネリックに切り替えたあと、数ヶ月それは続きました。

「初期脱毛かもしれない」と自分に言い聞かせて続けたところ、現在はだいぶ抜け毛が落ち着いてきています。

抜け毛もそうですが、細い抜け毛が減っている気がしています。

成長途中の細い毛が脱毛してしまうのが一番怖いのでそこに非常に効果を感じています。

 

現状維持も大切な治療効果です。

10代のころのようなふさふさは難しいかもしれませんが薄毛感が減少すれば良いと思っています。

こうした服用体験から今回はジェネリックへの切り替えは成功していると感じているのです。

個人的には3年ほど飲み続けたザガーロと今回のジェネリックは効果・使用感とも遜色なく感じました

少しでも効果が出てくると非常に励みになります。

気持ちが前向きになることも治療には大切なことです。

3.ミノキシジルジェネリックとの併用効果

そしてもうひとつ。

デュタステリドジェネリックに加え強烈な発毛効果をもたらすとして有名なミノキシジル。

そしてミノキシジルの先駆者といえばこれですね。

さらに!

ミノキシジルも嬉しいことに低価格のジェネリックが比較的最近解禁となりました。

わたしも実際、年初から外用のミノキシジルジェネリックを用いています。

抜け毛予防のデュタステリドと血流促進発毛効果を持つミノキシジルのあわせ技です。

AGA進行を阻止する効果はデュタステリドに任せ頭皮環境をミノキシジルにより活性化させたいと考えました。

合わせることで効果を発揮する手応えを感じています。

さらに安価なミノキシジル製品のおすすめや効能、ランキングなど詳しく書いた記事がありますのでぜひ御覧ください。

4.まとめ・注意点など

以上の実体験から、ふさふさになるわけではありませんがデュタステリドジェネリック薬も一定の効果はあると思っています。

デュタステリドジェネリックは薬の効果を感じるためには最低半年以上の継続服用が望ましいとされています。

今回記事にも出来たのは半年以上服用し続けたからです。

 

もちろん注意点もあります。

半年になるまえにやめてしまったり以前わたしが大失敗した薬の隔日服用、何日かおきの服用もおすすめしません。

以前に書いた大失敗した体験記事はこちらから(笑)

そしてわたしもフィナステリドで体験したようにジェネリック薬も個人により合う合わないはあると思います。

ただし経過観察して勧められた服用期間を過ぎてから次の手を考えるべきと思っています。

そのためにも医師のアドバイスは大切と考えます。

 

はっきりしているのは薄毛は何もしなければどんどん進行していくことです。

早ければ早いほど効果が出るまでの時間もお金も節約できます。

AGAやFAGAはホルモンによるものが大きいですが毛母細胞の老化も大きく関わるはずです。

デュタステリドやミノキシジルにはその老化を遅らせる効果もあるそうです。

細胞が若いうちに日常生活でも身体に良い睡眠や食事、軽い運動、リラックスする習慣を取り入れて行きましょう。

こんなこともありました。

先日コロナワクチン注射の一斉摂取に出向いたのです。

問診票に服用薬記載蘭があったので「AGA デュタステリド服用」と記載しました。

すると摂取前に看護師に確認されました。

「どちらの病院で出されたものですか?」

処方先病院を伝えると「それなら大丈夫です」と言われました。

デュタステリド自体は他の薬との相性はそれほど心配しなくとも良いと言われますが例外もあります。

失敗したときの作戦を立てたり、個人差のある効果測定や副作用を未然に防ぐ血液検査などを考えるとオンライン治療も選択肢のひとつではと思います。

 

現在、新型コロナウィルスにより外出がしにくくなっていると思います。

男性のAGAや女性のFAGA治療を在宅、オンラインで行える優良なクリニックでの無料相談もご覧になってみてはいかがでしょうか。

ただしクリニックは千差万別です。

治療の効果はもちろんですが安心感を持てるところが絶対いいです。

そんな場所のご紹介記事もよく読んでいただいています⇓

この記事が少しでもなにかのお役に立てば幸いです。

薄毛治療、一歩一歩ですがいっしょに頑張りましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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