カフェインやめたら好転反応?アレルギーや離脱症状とは
「カフェイン」と聞くと、どうしてもなにか悪いイメージがないでしょうか?
毎朝コーヒーを飲みますがコーヒーにもカフェインが含まれていますよね。
髪への影響などからやっぱりやめたほうがいいのでしょうか?
また、コーヒー以外はどうなのでしょうか?
緑茶や烏龍茶、エナジードリンクに栄養ドリンク、コーラやチョコレートなどにも含まれています。
日常的にこうしたカフェインがふくまれたものをたくさん口にしていることになります。
普段あまり意識していませんでした・・
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そう言われると心配になってきました。
そこでいろいろ調べてみたのですが・・
「すべてをやめる必要はない」と考えるようになったのです。
理由はカフェインにも効能はあり「カフェインだけが悪い」とは思えなくなってきたから。
いったいどういうことでしょうか?
くわしく見ていきましょう。
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1.カフェインの効果について
冒頭でお話ししたように身の回りにあるさまざまな飲み物などにカフェインは含まれています。
ではカフェインの効能とは何でしょうか?
眠気覚ましとなるような覚醒作用や利尿作用が有名ですよね。
さらに基礎代謝をあげ脂肪燃焼作用があったり胃酸を分泌させて消化を助けたり。
記憶力や運動能力向上の可能性も研究されているとのこと。
肝臓に蓄積された糖の排出や心臓の収縮を活発にする強心作用も。
肝臓を健康に保つことは健康や髪や肌にも関係します。
良い部分もしっかりあるのです。
しかし、何事も「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」です。
大量に過剰に摂取すれば逆に悪影響となってしまいます。
ずっと興奮状態になり眠れなかったり胃を痛めたり・・
ひどい場合高血圧や不整脈につながるなど。
そのため「過剰摂取に気をつけなければならない」のです。
欧州連合(EU)の欧州食品安全機関(EFSA)から1日に摂取して良いカフェインの上限が発表されています。
「一般成人の場合は1日400mg未満までとし1回の摂取量が200mgを超えないようにするべき」
「通常のコーヒーであれば、1日のカフェインの摂取量は4~5杯まで」
通常は摂取量に気をつければ良いのではないでしょうか。
ちなみに子供や妊娠している女性などはこれ以上に要注意です。
さらに。
冒頭で触れたようにコーヒー以外にもカフェインを含むものは多いです。
例えばエナジードリンクなどには注意しましょう。
含まれるカフェイン量はコーヒーと同等ですが口当たりが良く飲みやすいです。
大量に飲んでしまわないようにしましょう。
2.カフェイン断ちで好転する?
肝臓の代謝や分解能力には個人差があります。
小柄な女性やカフェインに酔いやすいかたは規定よりもさらに少量のカフェイン摂取が好ましいと思います。
たとえば常に1日5杯以上のコーヒーを飲むようなかた、エナジードリンクを常に大量に飲むかた等も摂取量を減らすべきでしょう。
摂取量が多かったり分解能力を超えたカフェイン摂取習慣がある場合はストップすれば「好転反応」が起きるでしょう。
- 睡眠の質が上がる
- 胃腸の調子が良くなる
- メンタルの落ち着きをもたらす
などなど…
髪に関しても良いことに思えます。
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そんなときは試しに中断してみるのもアリではないでしょうか。
ストップして体調が好転するならば身体の許容量を超えていたのかもしれません。
また、摂取をストップすると逆に「離脱反応」と呼ばれるものが起こることがあります。
飲まないでいると頭痛や吐き気、倦怠感や集中できなくなる症状。
離脱反応があったら以前の摂取量が多かったのかもしれませんね。
数日続くこともあるようですがカフェイン中毒のような状態改善のチャンスかもしれません。
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もし数日で症状が収まらないようなひどい状態の場合…
他の病気が隠れている場合もありますので必ず医師に相談して下さい。
3.カフェインアレルギーってあるの?
体質の問題でカフェインが危険なこと、アレルギーはあるのでしょうか?
厳密に言うと身体の免疫が引き起こすアレルギーはないとのこと。
しかし食物が体に入ることにより化学反応を引き起こす「食物不耐症」と呼ばれるものがあるそうです。
過剰摂取などの習慣によるカフェイン中毒と違い体質によるもののため厄介です。
カフェイン中毒のような頭痛や吐き気、めまい、かゆみなどあらゆる不具合が起きえます。
ひどい場合はアナフィラキシーショックのようにも…
体質は変化しますし影響には個人差があります。
「なにかおかしいな・・」
そう感じたら即カフェイン摂取は中止して下さい。
症状がひどい場合は必ず医師に相談して下さい。
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4.カフェインレスコーヒーのおすすめ
カフェインの過剰摂取に気をつけたいと思いますが、全て断ってしまうのもつらいですよね…
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そうしたかたにもおすすめできるコーヒーがあります。
それは「デカフェコーヒー」です。
デカフェコーヒーとはコーヒー豆から極力、カフェインを取り除いてつくったコーヒーのことです。
そんなデカフェコーヒーの中でも大変おすすめのものを発見しました。
「開発に妊娠中の女性が関わったデカフェ」です。
身体のことを第一に考え、味にもこだわったコーヒー。
非常に珍しいと思いますし開発されたかたの熱い思いも伝わってきました。
黒豆やヘーゼルナッツ、ココアで味付けされたフレーバーコーヒーもあります。
従来のコーヒーが苦くてあまり・・というかたにも良いと思います。
ホームページも美しかったので開発者のかたの熱い思いをぜひご覧下さい。
※画像はイメージです
もうひとつはお手軽タイプです。
カフェインを減らして髪や身体に有益なクロロゲン酸のメリットを得られます。
現在コーヒー大手のブルックスさんはカフェイン97%カットのカフェインレスコーヒーお試しを実施しています。
科学的根拠をもとに消費者庁に届け出をしている機能性表示食品ですので興味深いです。
ドリップバッグ式のコーヒーですから夜寝る前にも飲めそうですし安心。
お手頃価格ですからおためしにはおすすめですね。
5.まとめ
体調不良と感じるのは個人差が大きいと思いますが「規定量であれば問題がない」と思っています。
カフェインにも良い面もありますから。
ただし摂取し過ぎはよくありません。
常に摂りすぎている場合は交感神経が刺激され続ける常時興奮状態。
ビタミン類の働きを打ち消してしまったり毛細血管や皮膚の働きが衰え、脱毛にも…
コーヒーであれば1杯120mlで計算して1日だいたい500mlまでとしたいと考えています。
毎日の習慣であれば規定量より少なめにしてみても良いかもしれませんね。
それでもコーヒーを飲みたいときもありますよね。
その際はカフェインレスのコーヒーやデカフェという選択もあります。
カフェインレスでクロロゲン酸の酸化防止効果が得られることは育毛にもとても大きいと思います。
例えばカフェサプリGABAならカフェインを通常のコーヒーから97%以上カットしたカフェインレスだから寝る前にも飲めます。
機能性表示食品で夜はぐっすり、朝はスッキリ!
よく眠れれば髪にも身体にも良いはずですよね。
お手軽価格でおためしもありと思います。
そしてもうひとつ。
体調不良を引き起こす原因はカフェインだけでなく砂糖がからんでいると思います。
その一例です。
「カフェインを断って体調が好転した」という外国の記事がありました。
しかしよく読んでみると…
「砂糖の入ったラテを大量に飲んでいて、やめたら良くなった」という内容でした。
しかし砂糖の怖さについてはあまり触れられていなかったのです。
カフェイン以外の要因である過剰摂取をやめてコーヒー内の過剰な砂糖を摂らなくなったことで体調が良くなった、好転した可能性はないでしょうか?
もちろんすべてがそうではないと思いますが糖に関してはいろいろ問題が指摘されています。
糖尿病など身体に重大な影響を与えます。
糖質の摂りすぎにはカフェイン以上に注意すべきと思います。
例えばコーヒーなどと一緒にあまいものを過剰に食べることに注意。
慢性的なカフェインや砂糖の過剰摂取は悪影響を与えると思っています。
日常で身体に優しいコーヒーを通じて楽しみながら健康に役立ったら最高ですよね。
すこしでもこの記事がなにかのヒントになったらとてもうれしいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。