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AGA治療は皮膚科と専門クリニックでどう違う?メリット・デメリットを体験から比較

AGAの疑いや進行で悩んだ場合、病院での治療も考えたことはあると思います。

その病院は「皮膚科」と「AGAクリニック」のふたつに分かれます。

もし受診したいと思ったときにどちらが良いか迷ったりしませんか?

違うんだろうけど、なんとなく皮膚科のほうが敷居が低そうかな

わたしの場合はそう思って皮膚科からAGA診療を開始しました。

しかし現在はAGAクリニックでの治療を受けています。

変更した理由は経済的な面がメインでしたがそれ以外にも。

実際に両方で治療を経験してみると、それぞれ一長一短はあるんだなあと思いました。

そこで今回は実体験から気づいた・感じた比較をしてみます。

  • 皮膚科のAGA治療が気になる人
  • AGAをどこで治療しようか迷っている人
  • 治療先の変更を考えている人
  • 医療費控除が可能か知りたい

など、悩まれている場合はぜひ読んでみてくださいね。

1.薬・診察費用の比較

AGA治療にはフィナステリドやデュタステリド処方が皮膚科もクリニックもメイン。

どちらも先発薬プロペシアやザガーロや現在は多くがジェネリック薬の処方と思います。

これらの薬の価格は皮膚科とAGAクリニックでは違いがあります。

一般的には皮膚科のほうがAGAクリニックよりは割高です。

参考までに、わたしが経験した皮膚科でのひと月分の薬の費用相場を書いておきます。

  • フィナステリド :¥7,000税別~
  • デュタステリド :¥9,000税別~

※診察費用や交通費別

~の部分は、先発薬であるプロペシアやザガーロ処方ならもう少し高くなるということです。

もちろん皮膚科同士でも薬の価格差はありますが、これでも皮膚科のなかではリーズナブルなほうだったようです。

 

AGAクリニックの場合、皮膚科よりリーズナブルと言われますがそれぞれのクリニックによって価格は本当に様々です。

なぜ価格差があるのかというと処方薬が国内製か海外製かで分かれることも大きいと思います。

皮膚科の薬は通常、国内製の国内認証薬を処方するはずですからAGAクリニックの海外製の薬よりは割高になるでしょう。

ちなみにきちんとしたクリニックなら海外製の薬を処方する場合でも製造元や成分確認をしています。

おかしなことをすれば死活問題になるでしょうから。

もちろんAGAクリニックでもきちんと国内認証薬を使っているところもありますし、海外製、国内製で選べるところもあります。

海外製、国内製で価格差はありますが財布に相談できるのはうれしいですよね。

もちろん実際は皮膚科もAGAクリニックも現金払いだけでなくクレジットカード決済や電子マネー支払いOKなところも多いです。

処方される薬の種類については違いもあります。

皮膚科はフィナステリド・デュタステリドのみが通常で、患者の要望があったりした場合ミノキシジルの頭皮への塗り薬が処方されるところもあります。

その塗り薬の配合量は5%までで市販のリアップなどと同じようなものと思います。

わたしの場合は一度皮膚科で塗り薬を処方してもらったことがあります。

記憶ではたしか¥7,000税別前後だったと思います。

 

いっぽう、AGAクリニックの場合。

なかには配合量5%以上のミノキシジル塗り薬を処方しているところもあります。

さらに、大きな違いはミノキシジルタブレット、いわゆるミノタブの処方も多くの所であります。

そのミノタブですが発毛促進薬として皮膚科では処方されずAGAクリニックでの処方のみなのが大きな違い。

理由はミノタブ自体は国内未承認薬だからです。

 

医師が診療処方を行い副作用などについて患者に説明し合意があれば違法ではありません。

取り扱いには説明や注意が必要なため海外からの個人輸入での服用は危険です。

用いるならAGAクリニックで説明を受けての処方が良いはずです。

なお、AGAクリニックはその他メソセラピーと呼ばれる注入療法やオリジナル薬を用いるところもなかにはあります。

しかし個人的には費用面を考えればまずは通常の薬での治療でよいと思っています。

 

薬の送料や診察の費用はちがうの?

AGAクリニックの場合はカウンセリングで聞き取りをして処方薬が決まり処方箋や薬が宅急便などで後日届く流れ。

カウンセリング費用は無料のところが多いです。

経験したクリニックでは速やかに薬が手元に届きました。

発送連絡や荷物追跡もあるのでストレスは少なかったです。

薬の配送料についてはクリニックによりさまざまで無料のところもあります。

 

皮膚科の場合は問診して、処方された薬の在庫があれば調剤薬局などで受け取って終わります。

経験では薬が取り寄せになりのちほど送りますということがありました。

到着はすぐではなく、しばらくしてから突然予告なく薬が届き驚いたことがあります。

 

最後に診察費用等についての違いです。

AGAクリニックの場合は、カウンセリングや初診料・診察費用無料のところが多い印象です。

いっぽう、皮膚科での診察は無料ではなく診療費が別途加わります。

2.予約方法の違い

どちらも薬での治療がメインになるので、通常は薬が無くなるすこし前に次の診療予約を取ることになります。

皮膚科は電話予約メインが多いと思います。

もちろん皮膚科がオンライン予約対応していればネット予約も可能ですが、まだ多くの通院診療は電話予約のみのところも。

 

わたしが経験した皮膚科は予約は電話のみでした。

電話がつながらないこともしばしばあったり、つながっても「その時間はすでに予約が埋まっています」なんてこともありました…

でも、考えてみれば当然です。

皮膚科はAGA専門の病院ではないので他にもたくさん患者さんがいるのですから。

それでも予約が取れなければ、また電話する時間をあらためて確保しないといけません。

仕事中で電話が出来ず遅い時間になると受付終了していたりなんてことはザラでした。

※画像はイメージです

いっぽうAGAクリニックはオンライン、ネット予約がメインです。

クリニックによりますがメールやLINEから次回予約をとります。

スマートフォンでオンライン予約できるのは本当にラクチンです。

わたしの経験上ですが電話受付のみのAGAクリニックは見たことがありません。

 

オンライン受付のメリットは24時間予約受付可能なこと。

体験すると日中忙しい場合などストレスが少なくて本当に大きなメリット。

電話をしての予約は意外と「忙しそうな時間は避けよう」とか考えてしまったりしますよね。

気軽に予約できてすぐに希望日時に予約が取れたかわかるのは非常に便利でした。

「少し時間が空いたからすぐ終わらせたい」と思ってオンラインで当日予約を入れて即受診なんて経験もありました。

これは皮膚科では難しいことと思います。

3.オンライン診療と対面診療の違い

もちろん例外もあるはずですが、一般的にはAGAクリニックはオンライン診療対応メインで皮膚科は対面診療です。

対面診療と比較するとオンライン診療のメリットはたくさんあります。

診察日時の違い

皮膚科は通常の病院とほぼ同じ。

一般的に日曜はお休みです。

わたしの通ったところは週の真ん中にも休診日があったため、週に2回はお休みでした。

対面診療ですから平日の限られた時間で出向かねばならず大変でした。

 

いっぽうAGAクリニックはお休みはないところもあります。

土日診療や時間も遅くまでやっていたりするのは実際に使うととても便利に感じました。

診療が対面ではなくオンラインで数分で済むから可能なのかもしれません。

このあたりはクリニック選びの条件にもしています。

手軽さと丁寧さ

治療が必要かの判断となるカウンセリング、初回診療が自宅で受けられるのはとても便利。

そして、どんなに遠方に住んでいても自宅から同一の処方が受けられます。

それもPCはもちろん、スマートフォンひとつで済んでしまいますからラクチンです。

診察時間については数分から10分くらいなのはどちらも同じと思います。

それでも初めてAGAクリニックでオンラインカウンセリングを受けた時はスムーズすぎて驚きでした。

「あっさりしてるな~」と思ったくらいです。

 

診察の丁寧さはどちらも同様ですが、オンラインは丁寧というよりシンプルな印象。とにかく早いです。

大手のオンライン診療になればなるほど多くの診療を分単位でしているはずなのでこうなるのでしょう。

一方で皮膚科の対面診療には、より丁寧さは感じました。

ただし病院や医師が変わるとこの印象も変化します。

わたしの場合ですが皮膚科の医師が変わったら全く印象が変わったこともありました…

待ち時間と移動時間、交通費など

診察の待ち時間について。

皮膚科で対面診療した際は予約したその時間から診察が始まらなかったことも多かった…

通常の病院もそうですよね、前の患者さんの診察時間がおすことはザラです。

分かってはいるけれどこれ、意外とストレスになりました…

 

一方、AGAクリニックのオンライン診療。

通院時間はもちろん、体験上は待ち時間はほぼありません。

時間がほぼ正確なので他の予定も組みやすくなります。

外出先でスマホで診察を受けたこともあります。

移動時間と交通費などの経費についても違いがあります。

通院しての対面診療は当然ですが毎回通院するので時間と通院の交通費はかかります。

毎回の電車賃やバス代、自家用車ならガソリン代などです。

ただし皮膚科は住宅地にあることも多いので近くにあれば省略できるかも。

近めを選べるメリットはあります。

AGAクリニックのオンライン診療の場合は交通費はかかりませんがネット通信費などが必要になるでしょう。

こちらはオンラインのメリットではないでしょうか。

プライバシーについて

ここにはとても大きな違いがあると思います。

対面診療で皮膚科に通っていた時のこと。

その皮膚科は流行っていていつも待合室は患者さんでいっぱい。

でもAGA専門クリニックではないので他のひとたちと一緒に診察を待ちます。

先ほどお話ししましたが、予約していて時間通りには診察は始まらないので待機時間も長い…

 

これ、薄毛で弱気なわたしにはとても恥ずかしかった体験…

そんなことはなくても人に見られている気がしたり。

薄毛をさらすのは出来れば担当の医師だけにしたかったのをよく覚えています…

いっぽうAGAクリニックのオンライン診療はそのあたりは非常に配慮していることが多いです。

オンラインの受診は自室からも可能ですから最低限の身だしなみで済みます。

不精なわたしにはすごくうれしかったです(笑)

さらに丁寧なやさしいクリニックでリーズナブルなら言うことありません。

4.オンライン診療の医療費控除は?

もう一つ気になることをお話します。

AGAやFAGAの治療はどこでうけても公的な医療保険の適用外の自由診療になるため全額自己負担です。

しかし医療費控除の対象になれば、医療費の負担を軽減できます。

問題はオンラインの診療でもその医療費控除が可能かどうかということです。

結論から言います。

オンライン診療でもそれが予防のためや美容目的でなく「医師による治療行為」と認められれば医療費控除として扱われます。

つまりオンライン診療でも皮膚科への通院診療でも「医師による治療行為」であることが大前提です。

 

なお、医療費控除の金額面の条件もあります。

AGA以外の医療費との合算が年間で10万円以上もしくは所得の5%以上の医療費を支払った場合に受けられる制度です。

費用が安めのAGAクリニックの場合、金額が満たない場合もあります。

わたしは皮膚科通院のときは控除申告をしましたがAGAクリニックでは申告経験はありません。

費用が安く10万円に満たなかったからです。

でも控除よりも診療の支払いが少ないほうが個人的には断然うれしいです。

もし金額の条件を満たした場合は最終的に医師の判断になるはず。

控除対象かどうかは皮膚科でもオンラインのAGAクリニックでも必ず医師に確認して下さい。

※画像はイメージです

オンライン診療で必要な費用は以下のようなものです。

  • オンライン診療料(※診療費有料の場合です)
  • 処方された医薬品購入費用 
  • 処方された医薬品配送料※注意

オンライン診療費やそこで処方されるプロペシアやザガーロ、スピロノラクトンやパントガール等の薬は医療費控除対象と思います。

もし、オンライン診療のシステム利用料がある場合も控除対象でしょう。

以下の医療費控除の条件に当たるからです。

  • 医師又は歯科医師による診療又は治療の対価
  • 治療又は療養に必要な医薬品の購入の対価

参考:国税庁 No.1122 医療費控除の対象となる医療費

 

注意点は薬の配送料金です。

配送料金は上記条件の「医薬品の購入の対価ではない」と判断されると思います。

薬を実際に取りに行けば交通費は認められるかもしれませんが…

また、リアップなどの市販の発毛剤・育毛剤の医療費控除は可能かについては詳しく書いています。

5.AGA治療におすすめのクリニックは?

でもクリニックは非常にたくさんあり正直ピンキリ。

価格や治療法もまちまちだからです。

どうやって選んだらいいんだろう?

まずは追加オプションがなく高価ではないところで。

そうでなければ治療を続けていけないからです。

自分ならシンプルに普通のAGA治療薬での治療を前面に押し出しているクリニックを選びたいです。

まずは通常のAGA治療薬からでじゅうぶんで月に数万円以上など高額な治療は考えなくて良いと思っています。

 

プライバシーも大切なので完全オンライン対応がよいです。

わたしは皮膚科で薄毛ではない人と一緒に並んで恥ずかしい思いをしたことがあります…

完全オンラインのAGAクリニックなら他人の目を気にしなくてすむので恥ずかしくないのも大きいです。

診療も多分あっという間に終わります。

オンラインのAGAクリニックで診療メニューが明確でリーズナブルに続けられるところ。

信頼感があればさらにベターです。

これがAGA体験者の自分なら選択したくなるクリニックの条件です。

6.まとめ

今回はAGA治療を行う皮膚科とAGAクリニックの違いについて見てきました。

どちらかが100%良いということはありません。

例えば近所にすごく相性の良い医師のいる皮膚科にあたればそれは信頼にもつながります。

費用面でいえば一般的にはAGAクリニックのほうが割安になると思いますしその他メリットも。

 

もし治療をご検討されている場合。

AGAは進行性です。

なにも対策をせず放置しておくのが一番危険です。

わたしもはじめは通院するのが怖かったのを覚えています。

恥ずかしい気持ちのほうが強かったかもしれません。

プライバシーに配慮されたオンライン診療ならば想像よりその敷居は低いと思います。

なぜなら実際、あっという間に診療が終わった体験をしているからです。

 

もし治療を悩まれている場合。国内認証薬取り扱いの安心なクリニックもありです。

完全オンライン対応で都内に実際に医院も構えている安心感満点の Hair’s(ヘアーズ)も。

診療内容も価格も明確で国内製医薬品もリーズナブルな海外製も選べる自由度。

大きすぎる格安クリニックには中には流れ作業のような診療もあります。

こちらは財布に相談しながら医師が細やかに伴走してくれるはず。

初回は¥1,500税込みからの安心感含めたおためしは魅力的です。

オンライン診療なのに血液検査キットの用意もあるのは珍しいです。

ぜひご検討なさってみて下さいね。

 

薄毛なんて自身ふくめなくなればいいのにと心から思います。

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