女性用リアップやおすすめジェネリック発毛剤比較5選と副作用

女性型脱毛症FAGAに悩む人も増えてきています。

それに対応するものといえば「ミノキシジル」です。

ミノキシジルといえばリアップなどが有名で一般的にも知られてきていますよね。

本当に良さそうならジェネリックも出てきていて気になるし試してみたい。

当然ですよね。

しかし…

女子でもミノキシジルってOKなの?よく分からないんだけど…

まわりでもネット上でもそうしたお話をたびたびお聞きします。

そこでミノキシジル発毛剤・育毛剤で商品を探してみると分かりました。

ほぼほぼ男性用しか出てこないのです。

ですので女性がよく分からず悩むのは当然…

男性用のものとなにか違いは?女性が使ってもいいの?

はい!女性も使用可能です。

日本皮膚科学会が発表した男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインによると…

女性にも薄毛にはミノキシジル発毛剤(塗るタイプ)が推奨されているからです。

ただし注意点もあるのです。

 

「どんな商品があるの?」

「危険性、効果や注意点は?」

などなど。

この記事で女性が使用可能なおすすめミノキシジル発毛剤と注意点をお話ししていきます。

発毛剤を選ぶ優先順位と薄毛を解決する近道になるかもしれない理由も分かります。

すぐにおすすめ商品をごらんになる場合は以下からどうぞ。

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1.女子にミノキシジルは危険?

女子はミノキシジルは使っちゃいけないと聞いたことが…

いえ、結果から言えばミノキシジルの女性の使用は注意事項さえ守ればOKです。

女性はNGと言われるのには理由があると思います。

ミノキシジル発毛剤として日本国内で先駆けとして発売されたリアップ。

男性用としてはいまではそのジェネリックがたくさん販売されています。

わたし自身もいくつかの商品を使用経験済で今も継続しています。

下の画像をご覧ください。

実際にわたしが使用した男性用ミノキシジル発毛剤のパッケージ裏面です。

中央部をピンク色でまるく囲んだところにご注目ください。

禁止事項に「女性」とあるのです。

男性のAGA治療薬として有効度が証明されているプロペシアやザガーロなど。

フィナステリドやデュタステリドと呼ばれる有効成分を含む内服薬ですが、これらの薬も女性にはNGとされています。

妊娠中の女性などには触ることも禁止されています。

 

ただし…上の画像はあくまで「男性用のミノキシジル発毛剤の禁止事項」です。

画像の上の方をよく見ると「リアップの女性用製品をご利用下さい」とも書かれているのです。

つまりミノキシジル発毛剤を女性が使ってはいけないわけではないのです。

では、男性用と女性用の違いはなんでしょうか?

それはおもにミノキシジルの配合量の違いです。

日本国内では女性用が1%、男性用が5%となっています。

男性向けでミノキシジル1%配合のものがあるけどそれなら女子も使えるのかな?

そちらも確認してみましたが禁止事項に「女性」と記載がありました。

確実なのはやはり女性向けで販売されているものを使うのがが良さそうですね。

2.女子用ミノキシジルの効果や注意点は?

男性用に比べて配合量が少ないけど大丈夫かな?

そもそも発毛剤とは厚労省の認可を受けないと名乗れません。

それ以外は「育毛剤」扱いです。

1%でも女性用ミノキシジル発毛剤として販売されているもの自体少ないのです。

現在女性のFAGAといわれる薄毛に有効な発毛剤はミノキシジル成分をふくむものだけではないでしょうか。

男性のわたしもミノキシジル発毛剤を使用した最初の商品は配合量1%のリアップでしたが継続使用しました。

発毛剤は病気の治療や予防に使う「医薬品」となります。

医薬品は購入のさい医師・薬剤師の簡単な確認が必要になります。

※画像はイメージです

日本皮膚科学会による「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」。

専門家が実験を行い薄毛の治療方法に有効性・推奨度が高い方からAからDで分類しています。

それによると女性型脱毛症向けに「行うよう強く勧める」とされるA評価は「ミノキシジル外用薬」のみです。

男性のAGAの場合は先程すこしお話したフィナステリドやデュタステリド服用もA評価ですが女性の場合は妊娠や授乳中の場合、胎児の発育に悪影響がある可能性があるため「行うべきではない」とされるD評価でした。

1%、2%、5%とミノキシジルの配合量別に調査もおこなったようですが分量が多ければ発毛確率が高まるまでは行かなかったようです。

逆に副作用の確率が高まっていくのかもしれません。

ということは女性型脱毛症の場合はミノキシジル1%配合の外用薬使用が効果的ということになります。

血行を促進する役割も大切ですが、毛髪を生み出す毛母細胞の活性化も促すとのこと。

朝晩1日2回最低半年ほど、規定量をしっかり塗り込みましょう。

医薬品である以上、禁忌や副作用とよばれるものもあります。

推奨される1%の配合量はそうしたことも考えられているのでしょう。

使用してはいけない場合もあります。

  • 未成年
  • 妊娠もしくは授乳中のかた
  • 脱毛が突然起こった場合
  • 他の育毛剤などを使用している場合

などがあります。

アレルギーや他の病気にかかっているかたは使用前に必ず医師や薬剤師にご相談ください。

 

使用中に以下のような副作用・症状が起きた場合も注意です。

  • 身体に痛みや湿疹などの異常が起きた
  • 動悸やめまいがする
  • 頭皮が腫れてしまった
  • 極端な体重増加
  • 顔の毛が濃くなった
  • 4ヶ月以上使用しても効果が見られない(現状維持も効果)

上記は一部です。

このような異常が出た場合も使用を取りやめ必ず医師・薬剤師にご相談下さい。

※画像はイメージです

飲むタイプのミノキシジル発毛剤も効くっていうけど・・

たしかにミノキシジル発毛剤には外用の他に内服薬、飲むタイプのものも存在します。

「ミノタブ」と言われるタブレット錠剤タイプです。

もともとは降圧剤としてアメリカで認可された薬で、脱毛症治療薬としての認可は日本でもアメリカでもされていません。

直接体内に入るので効果は高いとされています。

ただし効果が高いということは注意点も多いということ。

個人判断のみでの使用はおすすめしません。

それでも発毛の可能性の高さは大きな魅力。

医師の指示をもとに用いるのが良いと思います。

参考:日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

3.おすすめの市販ミノキシジル発毛剤は?

ミノキシジル発毛剤のメリットは「市販品で手軽に購入できること」です。

最近では大正製薬のリアップシリーズの後発薬、ジェネリック薬品が複数メーカーから発売されています。

医薬品ですので購入のさい薬剤師さんからの確認はありますが通院しなくても買えるのは大きいですよね。

具体的にどんな発毛剤があるのか早速見ていきましょう!

リアップリジェンヌ

まずは有名なこちらから。

こちらは男性版リアップの女性版ですね。

製造は大手製薬会社・大正製薬。

変動はありますが実売価格は¥5,000前後です。

内容量は60mlでこちらも男性用とおなじです。

他との違いは配合量とヒアルロン酸Naが含まれていること。

男性のAGAは皮脂過剰のことも多いですが女性型FAGAは頭皮の乾燥も多いのですね。

やはりそうしたミノキシジル発毛剤のパイオニアのノウハウ実績から選ぶならこちらです。

ヘアキシジル1プラスレディース 60ml

2022年10月に発売されたばかりの商品です。

販売元は東京都にあるミナカラ薬局。

製造販売元は富山県にある富士化学工業株式会社です。

後述するFCIと同じ製薬会社かも…

 

今回の押しの理由は2023年1月時点でのその安さ!

内容量は60mlで1本¥3,980!

さらに2本セットだと¥7,480、3本セットは¥10,980!

肝心のミノキシジル含有量は国内最大濃度の1%です。

その他髪に良いとされるバントテニールエチルエーテルやトコフェロール酢酸エステルやl-メントール も含んでいます。

男性用のミノキシジル発毛剤も安さで選ばれることも多くなってきたと思います。

販売元のミナカラ薬局はYahoo!ショッピングでの優良店舗になっています。

楽天の店舗概要には実店舗の写真も掲載されていました。

お試しにはイチオシかもしれません!

LABOMO ヘアグロウ ハナミノキ

販売元は毛髪研究の大手アートネイチャー。

製造販売元は大阪のカイゲンファーマ株式会社です。

内容量は62mlですこしリアップリジェンヌより多いですね。

変動はありますが実売価格はリアップリジェンヌより数百円安い印象で¥4,800前後。

こちらも育毛剤に有効成分としてよく見られる成分を合わせて配合しています。

FCI

富山県の富士化学工業株式会社が販売するミノキシジル発毛剤です。

配合量はリアップリジェンヌとおなじ60ml。

その他有効成分は他商品と同様です。

金額もほぼ同様ですが楽天市場での取り扱いがありました。

送料無料で手軽に購入可能ですね。

 

ミノカミング エレ 62mL

とうとう価格まで男性用のリーズナブルなものに近づいてきました!

1本あたり¥3,480送料無料です。※2023年3月末

これはすごいです!

男性用と比べるとやや割高なイメージがあった女性用の発毛剤のイメージを覆しました。

もちろん他製品と同様、ミノキシジルは国内最大量1%を配合。

プラス以下の3成分を含みます。

  • 毛細胞に栄養補給するパントテニールエチルエーテル
  • 過剰皮脂を抑える狙いのトコフェロール酢酸エステル
  • かゆみ緩和のメントール

 

発売元は株式会社シーディ

製造販売元は大興製薬株式会社です。

姉妹品の男性版のミノカミングはすでに発売されて数年と思います。

その男性用にはわたしもかなりお世話になっています。

以下の画像は実際のものです。

左が旧パッケージ、右が新パッケージ。(男性用)

実際に使っておかしなことはありませんでした。

ですので実績は安心と思います。

価格を考えると手始めにはちょうどよい商品かも。

さらに!

単品だと¥3,480が3本まとめ買いだと¥9,980送料無料!※2023年3月末時点

1本づつ3回購入なら¥3,480×3で¥10,440。

¥460お得です。

これって理にかなってもいます。

なぜなら育毛剤や発毛剤は最低半年ほどの継続使用が必須だから。

1本では効果は見込めないとされます。

さらに欠品のおそれも少ないです。

それなら、まとめ買いで安いほうが賢い選択と思います。

4.まとめ

日本国内での正規認可の発毛剤を探してみたところ以上のものが見つかりました。

女性用の上記は、ほぼ価格も同じですからメーカーなどで選ぶかたちでしょうか…

そう、選ぶ際の優先順位は「内容量と価格」で良いと思います。

有効成分ミノキシジルの配合量さえ同じなら安いものを。

どんな発毛剤や育毛剤も継続使用が条件ですから。

 

また、ミノキシジル2%や5%配合の発毛剤について。

海外製で2%配合などのツゲインやロゲインと呼ばれる薬もありますがあまりおすすめすべきでないと思い控えました。

実験結果で大きな効果の違いが見られないなら副作用の少ないものを選ぶべきと考えます。

以前に男性向け海外版AGA内服薬の記事で触れていますが考え方は同じだからです。

 

新型コロナウイルスやウクライナ戦争などから、円高などで在庫状況や価格変動が起きています。

各店舗での価格改定も日々起きる可能性があることも付け加えておきます。

価格を確認して上手に選択して下さい。

まずはひとつに決めたら半年間ほどは他商品に切り替えずに使用なさるようおすすめします。

男性用にくらべると品数はまだまだ少ない印象ですが、これから新製品がでてくると思います。

その際はまた調べて追記します。

育毛剤や発毛剤は使用方法を間違えれば台無しです。

そんな記事もお時間お有りのときに。

FAGAは男性のAGAにくらべ比較的回復の度合いが大きいともいわれます。

もちろんすべての人に効く薬なんてありませんがミノキシジル発毛剤は科学的根拠もあり、医薬部外品である他の育毛剤より期待できます。

また、抜け毛を防ぎ今ある髪の現状維持も大切な効果と考えています。

髪が増えたと感じる感覚には当然個人差があります。

でも何もしないより確率が高まるのは事実と思います。

もちろん、本格的な治療は最短距離ですから一考の余地はありです。

その際は女性の薄毛専門に特化した下記のようなクリニックが絶対良いです。

理由も下記でお話しています。

髪のことで悲しく思うようなことが男女関係なくひとりでも減るように…

自分自身がそうですから…

この記事がすこしでも何かのお役に立てたらとてもうれしいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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