20代でハゲた経験はAGA 原因や行うべき対策をブログ記事に
「20代で髪が薄くなってきたような気がするんだけどどうしよう…」
わたしは20代のころから、男性型脱毛症であるAGAになりました。
以前のことにはなりますが当時はまわりに相談もできずにいました。
恥ずかしくて相談できないのもあるし、誰に相談していいかもわからない…
その間もAGAは待ってくれません。ゆるやか~に進行していきました。
とってもつらかったのを良く覚えています。
令和の時代になって、昔より情報も多くなりました。
薄毛のメカニズムは専門のドクター等がお書きになったものがたくさんあります。
でも、薄毛体験の生の声は少ない印象です。
当然ですよね、恥ずかしいことを話すわけですから。
それに薄毛の状態は人それぞれ違いますから同じ状態の人も少ない…
周りになかなか相談できないこともまだまだ多いはず。
薄毛じゃない周りのひとに相談してもピンと来ないことを言われたことも…
良い悪いではないんです。
薄毛でなければ当然薄毛のことなんか想像すらしないと思いますから今思えば仕方のないことなんです。
でも、ひとりで悩むのはつらいこともあるし…
わたし自身ずっとそう思っていましたが当時はその願いは叶わず…
そこで今回、そんな20代のころの薄毛体験を振り返り書いてみます。
AGAやFAGAは20代の早いうちなら回復する可能性があります。
経験してみて分かったことですが薄毛や身体の状態はもちろん人それぞれで千差万別。
それでも体験談が少しでもヒントになればと思います。
男性型脱毛症AGAの話ではありますが、FAGAと言われる女性型脱毛症ならば女性にもヒントになることもあるはずです。
それはどちらもホルモンの変異が関係していると言われるからです。
ぜひ読んでみて下さいね。
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1.薄毛に気づいたとき
初めて「あれ?薄くなってきた??」と感じたのはわたしの場合前頭部から。
左の前髪が少なくなっていきました…
そこからAGAはゆるやかに進行していきます。
シャンプー時に徐々に抜け毛が増えていくのもはっきり分かりました。
なんとなくレベルでしたが、気づけばつむじ周りも前より地肌が見えてきた?という感じ。
こんなイメージが近いです↓
わたしの場合は前髪からでしたが、頭部からAGAが始まるタイプもあります↓
このように男性型脱毛症AGAは一気に進行するわけではありません。
いきなり頭全体が薄くなるわけではないのです。
そんな根拠のない思い込みをしつつ現実から目をそらしていました。
何より自分自身が薄毛に?と認めたくなかったです。
信じたくなかった…
当時、職場のまわりのひとは何も言いませんでした。
いま思えば気を使っていたのかな…と思います。
そんなある日。
仲間と飲食店で食事をして洗面台のまえに立ったとき。
オレンジ色の照明の下、鏡にすっかり薄くなった自分の頭が映りました。
それでも「照明のせいだよ…」
まだ向き合いません。
しかしとうとうある日。
電車に乗ったときに見知らぬ男子学生達から「ハゲ」とふざけて言われ逃げられたことが…
学生が大勢でノリで言う感じ…今でも覚えています。
怒りもあったけど悲しみのが大きかったです。
この出来事は「なんとかしなきゃ」と重い腰を持ち上げさせました。←遅いですよね(笑)
他人の指摘は決定打になりました。認めるしか無いと。
当時はまだAGAという言葉も知らず今のように情報も多くはありませんでした。
今ならぜったい対策をしていたと思います。
なぜなら何もしないとAGAが進行すればこうなる可能性を今では分かっているから↓
ただし一気にこのように進行することはほぼありません。
まずはきちんと現状を認めることが第一歩。
早く手を打つことができるからです。
特に20代からならば対策をきちんとすれば進行を遅らせることが可能と思います。
なぜならほとんどの場合、髪を生み出す毛母細胞も若ければ若いほど活発だからです。
FAGAの女性の場合も同様です。
今は確実に薄毛対策の手段が増えてリーズナブルになってきていることもうれしいメリットです。
AGAの進行はゆるやかとお話しました。
逆に、突然頭部全体から髪が抜けたりするような急激な脱毛が起きた場合!
AGAやFAGAではない別の病気や別の脱毛症の可能性が高いです。
AGAの場合は前頭部や頭頂部から徐々に髪が抜けていきますから。
円形に髪が抜けてしまう「円形脱毛症」などもそうです。
この場合はすぐに皮膚科へ相談して下さい。
早期の段階で気づくこと、AGAの兆候を見逃さないことはとても重要です。
この気づきがあるかないかで違いが生まれると思っています。
AGAは進行性のため、対処は早ければ早いほど良いからです。
もし、病院にいくのが難しかったりする場合。
そんなこともあると思いますし、わたしは認めたくなかったから初動が遅れました…
おうちでチェック出来るツールもあるのでAGAのはじまりは見逃さないようにして下さいね。
2.行った対策と効果は?
何をして良いかはっきり分からなかったのでまずは育毛剤から。
どの育毛剤を選んだらいいのかも分からない…
ネットやSNSの情報もまだまだ少ない頃です。
結局TVCMとかで見たスプレータイプの育毛剤を選びます。
理由はそれしか知らなかったから。
効いている気持ちにはなりました。でも…
なんだか効き目が分からず止めてしまったのです。
当時、AGAの仕組みなんて良く知らないわけです。
男性ホルモンが何らかの原因で悪玉ホルモンに変化して脱毛を起こさせるなんて知りもしなかった…
それなら本当の対策は育毛剤もそこに作用するものでなければいけないですよね。
その後いくつか育毛剤を変えますが失敗しました。
成分なんて知らずにCMとかのイメージだけで選んでいた訳ですから当然ですよね。
今はきちんとした情報・エビデンスがあります。
日本皮膚科学会が男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインというものを発表しています。
出典:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版
そこには推奨できる治療法が発表されています。
推奨度が高い塗り薬は「ミノキシジル外用薬」です。
リアップとかが有名な塗り薬です。
女性にも女性専用のミノキシジルの塗り薬は推奨されています。
わたしも実際にいくつか育毛剤を試したあと、結局ミノキシジルにたどり着きました。
私見ですが抜け毛予防効果はあるのかなと感じたのです。
まだ薄毛も初期状態でしたから。
使い方の詳細や注意点はぜひこちらもご覧ください。
3.AGAは発症したら終わりではない
初めはミノキシジルの塗り薬のみでしたがしばらくして「プロペシア」という脱毛を抑制する薬の服用を合わせて始めます。
今ではプロペシアのジェネリックである「フィナステリド」が有名です。
AGAのもとである男性ホルモンのジヒドロテストステロンへの変異を抑える狙いのAGA治療薬です。
しかし当時は決してリーズナブルではありませんでした。
価格も高いし、入手も皮膚科に通って…
普通の病院なので待合室で他の薄毛ではない患者さんもたくさん…
とっても恥ずかしかったのを覚えています。
※画像はイメージです
それでも抜け毛が減ってきた感はさらに。
ボーボーに生えるわけではありませんが気のせいか髪が太くなったような気もしました。
髪の太さは薄毛感ととても関係があると思います。
AGAやFAGAは髪も薄く細くしてしまいます。
逆に太さがあれば薄毛感は少なくなるのです。
現状維持や髪の太さにも注目して継続することが最も大切です。
過度に期待をしすぎると。
治療を中止してしまい薄毛が進行という最悪の事態も経験しています。
AGAは「発症したらおわりではなく、あきらめたらおわり」なのではないでしょうか?
まだ20代なのに独断でやめてしまうのはとてももったいないことだと思います。
また、継続して身体に薬を入れるということはどうしても副作用のリスクはゼロではありません。
可能性は低いと思いますが自身の身体の状態や副作用チェックも保険と思います。
もしAGAクリニックでオンライン治療を受けるにしても事前に血液検査で異常がないかを確認しておくべきです。
肝機能などに異常な数値があれば治療は出来ません。
また、薄毛治療のクリニックでは相談はできても検査自体は行わないところもあります。
その分治療費が安かったりするので文句は言えませんが…
そんなときは自身で行うかたちになります。
でも、忙しくてなどで血液検査で病院に行く時間がないとかもありますよね。
今では在宅で検査キットが届いて、身体の異常はもちろん、がん検診までのものが。
薄毛治療にも身体が第一。こればかりは何にも変えられないものです。
副作用につながらないように【自宅】で短時間でできる血液検査ならもあります。
定期的なチェックはお忘れなく。
幸いにも副作用なくある程度治療を継続してわたしはこう考えました。
実際に当時処方されるプロペシアはジェネリックもなく安くはなくて。
プラス別途塗るタイプの育毛剤に数千円払う…
そこで自己判断で中断。
しかし…服用をやめるとまた抜け毛が起きてきました。
「やばい…結構止めてしまっていたなあ」
後悔してまた治療薬の再服用を開始しますが既におそしです。
ある程度進行してしまっていたのでまたやり直し。
それでも、また生えてくるとかんたんに考えていました。
しかし…ダメでした。
継続をやめたわけですから仕方のないことですよね…
20代のうちならばきちんと早期治療を行いましょう。
継続を忘れずに。
毛髪を生み出す体の細胞自体がまだまだ若いですから。
わたしの場合は勝手な中断のくりかえしと間違った自己判断で時間とお金をムダにしたことになります。
そうならないように、副作用のリスクも防ぐためにも医師の診療と判断が良いはずです。
オンラインやプライバシーにも配慮されていますから、わたしのように皮膚科の待合室で恥ずかしい思いもしなくてすみます。
でもクリニックは非常にたくさんあり正直ピンキリ。
価格や治療法もまちまちだからです。
オプションだらけで高価ではないところです。
シンプルに普通のAGA治療薬での治療を全面に押し出しているクリニックを選びたいです。
特に20代からなら通常のAGA治療薬からで十分で月に数万円以上など高額な治療は考えなくて良いと思っています。
激安の海外個人輸入薬はどうしてもリスクは高いです。
本物かどうかもわからないので体内に継続して入れるのはわたしなら怖いです。
もし別の病気にでもなればさらに診療費はかさみ髪どころではなくなるかも…
個人輸入薬はなにかあっても救済制度は受けられません。
出典:厚生労働省ホームページ
身体の異常や副作用を避けるためにも経過観察アドバイスのためにも医師の診療を上手に利用すべきと思います。
AGAクリニックで診療メニューが明確でリーズナブルに続けられるところで。
完全オンラインのAGAクリニックなら他人の目を気にしなくてすむので恥ずかしくないのも大きいです。
信頼感があればさらにベターです。
これがAGA体験者の自分なら選択したくなるクリニックの条件です。
丁寧な対応のクリニックや大手でも無料カウンセリングからおためしできるところはあるはずです。
継続をあきらめずにぜひご検討なさってみて下さいね。
女性の場合はミノキシジルはOKですがフィナステリドやデュタステリドは基本使えません。
女性のFAGAは男性のようには進行しません。
きちんと早めの対応ならば回復の可能性が高いのはそのためです。
女性の薄毛に特化していて診療実績の多い女性の薄毛治療なら【東京ビューティークリニック】も。
ぜひご覧になってみて下さいね。
4.まとめ
今回は20代で薄毛に気づいて治療開始した実体験から大切なことや注意点をまとめてみました。
薄毛が初期の場合はミノキシジルの外用薬、塗り薬からも。
もちろん誰にでも完璧なわけではありませんが男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインの推奨度が高いからです。
男性用では塗るタイプで簡単に入手可能なまとめ買いがリーズナブルなヒックス ミノキシジルからお試しもアリだと思います。
1本あたり¥7,000以上の発毛剤は普通にあります。
コレなら4本まとめ買いで1本あたり¥3,000です→ヒックス ミノキシジル
女性は女性専用の塗るミノキシジルもぜひ検討してみて下さい。
リーズナブルな新製品も出てきつつあります↓
もちろんクリニック治療ならさらによいはず。
万人に完璧な治療方法はありませんが治療は早ければ早いほどいいはず。
AGAは進行性だからです。
昔よりリーズナブルに恥ずかしさもなく治療も出来るなら大きなメリットではないでしょうか。
思い立った日がいちばん早い日なのも本当。
一歩をふみだす選択はじゅうぶんにありと思います。
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初回は¥1,500税込みからのおためしは魅力的。
女性はリーズナブルな女性専門のクリニックを。
女性の薄毛治療なら【東京ビューティークリニック】のような治療実績が多いところが良いはず。
多くの人が不満であれば実績も少ないはずですから。
どんな育毛剤や治療を行なうにしても継続は必須です。
薄毛の状態により継続判断までの時間も違いますから医師に確認がよいはず。
薄毛なんて世の中からはやく無くなればいいのにと心の底から思います。
少しでもこの記事がヒントになることを願います。
最後までご覧いただきありがとうございました。