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喫煙ではげる?禁煙効果と薄毛との関係を体験から考える

喫煙が髪には良くないイメージはありますよね?

当然そう思われるかたも多いはず。

リクルートの美容調査機関、ホットペーパービューティーアカデミーが発表した調査結果があります。

その中で薄毛が気になる人に普段の生活習慣で意識していることを聞いています。

男女ともに第一位は「タバコを吸わないようにしていること」でした。

参考:リクルート

わたしはかつて同じようにAGAを気にして喫煙をやめた経験があります。

では禁煙をしたことでAGAが治ったか?というと結果として治りませんでした。

その為、タバコを吸う吸わないは直接の薄毛対策にはならないと考えています。

では、どんどん吸ってもいいのかというとそれはやめたほうがいいと思っています。

薄毛でも喫煙するのか禁煙するのか?

もう少し詳しくお話していきます。

1.タバコはAGAの直接原因ではない

薄毛の中でも悩む人が多いAGAと呼ばれる男性型脱毛症。

この発症原因は男性ホルモンのテストステロンに関係します。

このテストステロン自体は、筋肉や骨格を発達させるような働きを持ち直接髪に悪さはしません。

ところがテストステロンが毛乳頭細胞内に入り5αリダクターゼという酵素によりジヒドロテストステロンという悪玉ホルモンに変換されると…

前頭部や頭頂部に多くある男性ホルモン受容体と結合してしまいAGA薄毛になります。

5αリダクターゼがどれだけ悪玉ホルモンの生成に働いてしまうかや男性ホルモン受容体の感受性は遺伝によるものが大きいとされています。

その為、スイッチが入ってしまえばタバコをやめてもAGA薄毛は進行することになります…

これが「禁煙で薄毛対策にはならない」と感じた理由です。

 

実際に私も前髪から薄くなったため禁煙しましたが時すでに遅しといった具合でした。

禁煙をしても緩やかに薄毛は進行していきましたから。

おそらくタバコを吸う習慣がもともと無かったとしても、AGAは遺伝により発症したのかなと考えています。

2.喫煙を我慢しなくていい?

じゃあ吸っても吸わなくても一緒だから安心して吸おうかな

薄毛を気にしているかたはそれは止めたほうがいいと思います。

喫煙がAGA薄毛を発症する直接原因ではなくても間接的に発毛を妨げるからです。

どういうことでしょうか?

毛髪も身体の一部ですから食事などの栄養素や酸素が血管から運ばれて作られます。

喫煙することで血管が収縮してしまい全身の血流が悪くなります。

そしてビタミンCなどの髪を作る栄養素を消耗したり発がん率が高まるなど…

病気になれば毛髪の育成は後回しになるでしょう。

禁煙や飲酒、食事・運動・睡眠などの生活習慣も大切といわれるのはこのためです。

つまり、喫煙は直接AGA薄毛の原因ではなくても、いまある髪の維持や新しい髪を生み出す活動にはプラスにはならないということ。

喫煙でせっせっと抜け毛を促進している可能性はあると思います。

喫煙によりジヒドロテストステロンが増えるというハーバード大学の研究もあります。

やはり喫煙は控えるほうが吉と思います。

3.女性の薄毛FAGAやその他脱毛症の場合

女性の場合はどうなのかな?

男性のAGAに比べると薄毛の原因が様々な女性の薄毛。

FAGAとよばれる女性の脱毛症には先程の「ジヒドロテストステロン」が関係するものもあります。

女性にも男性ホルモンに変化するホルモンが男性の5%ほどと少量ですが分泌されています。

このホルモンと5αリダクターゼ還元酵素が結合するとジヒドロテストステロンになります。

血管収縮で髪に栄養素が行き渡りにくくなったりを考えると控えたほうが良いと思います。

さらに女性の薄毛は男性のAGAのようにほぼ毛が抜けてしまうようなことは少ないです。

生活習慣の見直しの効果は、より期待できるのではないでしょうか。

 

AGAやFAGA以外にも薄毛には様々なものがあります。

ストレスによるものや円形脱毛症、皮脂の過剰分泌による脂漏性脱毛症やフケが多く発生する粃糠性脱毛症など。

これらは通院による治療が有効ですがやはり喫煙は避けるべきです。

身体が健康でなければ新しい毛髪は育ちにくいはずです。

4.効果的な対策は?

では効果的な薄毛対策とはなんでしょうか?

やはり治療が一番コスパがよいと思います。

薄毛を気にしている男女に「薄毛対策として使ってもよいと考える月間の費用は?」というアンケートもしばしば目にします。

多くのアンケート結果は年齢にもよりますがおおむね¥5,000~¥8,000くらいまでという印象でした。

私自身、かつて自己判断で育毛剤を安く購入して「効かないなあ」と感じたこともしばしば…

いくら安くても現状維持含めて少しも効果が分からないならば…

いくら少額でも、とてももったいない気がするんです。

チリも積もればですから。

AGAやFAGAが遺伝やホルモンの影響によるものならなおさら治療が良いと思います。

なぜなら以前に比べだいぶリーズナブルな治療がオンラインでも受けられるからです。

上に上げたような希望金額で治療できるならそれにお金を掛けたほうがいいですよね。

コスパが良いと言ったのはそのためです。

治療のメリットはもうひとつあります。

本人が感じていても実は薄毛でない場合や薄毛の原因がAGAやFAGAではなかった場合の判断をしてくれること。

その場合、自己判断で対策していても当然効果は永遠に出ません。

医師による判断がリーズナブルで安全な対策です。

ただし乱立するクリニックは千差万別なのも事実です。

リーズナブルで安心なところを上手に選ぶべきと思います。

5.まとめ

禁煙することが直接薄毛を防止することには繋がらない…

それはAGAやFAGAの原因が違うところにあるからでした。

しかし、禁煙で健康な身体を作ることは髪にも大切なことです。

真剣なお悩みの場合は禁煙しつつ一歩踏み込んだ治療が実は最もリーズナブルと思います。

 

AGAやFAGAは放置すればどんどん進みます。

わたしも後から「あのとき早く治療しておけばよかった…」と後悔しましたから。

しかし、どんなクリニックでも良いわけでありません。

リーズナブルかつ実績を持つところを選ぶべきです。

詳しくは男女別にこちらで解説していますのでぜひご覧になってみてください。

始めようと思ったその時がいちばん若く早いです。

真剣なお悩みの場合はぜひご検討なさってみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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