はじめての増毛スプレー ばれることのない使い方の基本 生え際やつむじ、白髪には?
育毛剤や薬で治療をしても、すぐには毛髪は生えてくれませんよね。
それでも会社や学校などには出かけなければなりません。
男性も女性もそうです。
わたし自身、薄毛に気づき始めた頃とても悩みました…
「なんとかしないとヤバい・・」
そんななか、増毛スプレーに初めて出会います。
今までもちろん使ったこともなく…
早速使ってみると魔法のツールに見えました!
しかし性質・特性や商品ごとの違いを知らないうちは恥をかいたこともあります。
その時のとても恥ずかしい思いを今でも覚えています…
しかし、これのおかげで長年助けられたのも事実。
実際に使用する中での注意点に気をつければメリットが大きいのです。
今回は増毛スプレーの基本的な使い方を使用体験からお話しします。
男性でも女性でもすこしでも失敗が少なく使えるようなヒントになればと思います。
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1.増毛スプレーのメリットとは
まずはメリットをごくかんたんに。
- 手軽に薄毛が隠れる
- 増毛やカツラなどより経済的
- 養毛成分が入っているものもある(オマケ要素)
- 頭頂部にも生え際にも使える※ただし慣れが必要
増毛スプレーには黒い細かな微粒子を髪の毛に付着させ髪の毛を太く見せる効果があります。
メリットはとてもシンプルですよね。
やはりすぐに薄毛感を隠せることです!
気になったときに隠せるわけですからね。
お出かけにも安心感がありました。
毎日のように使うならばその費用もメリットと思います。
毛髪の量にもよりますがわたしがひんぱんに使っていた当時は月に1本で¥2,000前後でした。
なお、髪に良い成分を配合する商品もありますがあくまでオマケと考えています。
次は実際に使ってみた体験からの使いかたを見ていきましょう。
2.増毛スプレーの基本的な使い方
基本的な使いかたを順番に。
使用前の準備
使用前には髪型を整えておきます。
使用後は固まる物が一般的なので髪型の変更は出来にくいためです。
使用範囲にもよりますが頭部以外にも飛ぶので注意です。
洋服などの汚れにもなるので肩周りを汚れても良いもので覆います。
足元や使用場所も汚れるとお考え下さい。
洗面所で行っていましたが洗面台も汚れるので新聞紙を敷いて取り替えていました。
目や鼻、口からの吸い込みにも注意。
マスクは必ずしたほうが良いです。
マスクをしても上部から入って来るのでわたしはティッシュを挟んでいました。
※画像はイメージです
使用前にかならず良く缶を上下に振って下さい。
一般的なヘアスプレーと同じくカラカラ音がするはずです。
10回強は振りましょう。
また使用前にノズルの状態を確認して下さい。
目詰まりを起こしていたことがあり、違う方向に飛び散り大変な失敗をしたことがあります。
ノズルが黒く埋まっていた場合はティッシュや綿棒などで汚れを除去して下さい。
吹付け
いよいよ吹付けです。
スプレーは頭部から15センチほど離してかならず小刻みに様子を見ながら吹付けて下さい。
逆さまにして吹付けるとガスだけが出て中身が残ったまま使えなくなったこともあります。
非常に不経済なのでご注意ください。
商品や個体差にもよりますが吹付けるとおそらく想像よりも強く出てきます。
微調整が聞きにくいので頭頂部、つむじ周りからコツを掴んでおこなうのが良いと思います。
なぜコツをつかむのか?
同じスプレーでも日々コンディションが変わるのです。
特に残量が少なくなってくると吹付けもとても不安定です。
額に飛んでくると朝の忙しいときにはタイムロスです。
ダマになって飛び散りだしたら新品に交換の目安にしていました。
つむじ、生え際、白髪への使用
つむじ全体を黒くすると不自然ですので残すくらいでOKです。
前髪や生え際は注意が必要です。
目に入らないようにして下さい。
生え際や前髪に日々使用の場合はゴーグルなどもご用意されても良いと思います。
詳細や秘密兵器は以下にも
もちろん白髪かくしにも使用出来ます。
使いかたは特に違いはありません。
白髪の場合は側頭部がかなり白い場合、頭頂部のみ黒いと不自然です。
様子を見ながら少しづつ吹き付けましょう。
使用後の片付け
使用後はスプレーのノズルをティッシュなどできれいにしておいて下さい。
これを怠ると目詰まりを起こし、おかしな方向に飛び散ったりします。
最悪、中身がほぼ残ったまま使えなくなることも…
洗面台などのまわりもなるべく掃除をまめに行いましょう。
汚れがたまるほど掃除しにくくなります。
3.増毛スプレーの注意点について
つぎに注意点を見ていきます。
どんなに便利な商品でも気をつけることはあります。
- 水分に強くはない
- 寝るまえには十分にシャンプーしてすすぐこと
- 使用前の準備や片付けも想定しておく
- 同じ商品でも吹付けに個体差、ばらつきがある
- 髪が全くない部分には使えない
- 火気厳禁
ではもう少し詳しくそれぞれ見ていきましょう。
水分について
この製品の大敵は水分です。
ここで言う水分は雨だけではなく「頭皮から出る汗」も含みます。
いくつか商品を使ってみましたが商品ごとに水分への強さ弱さは異なる印象でした。
雨では簡単に落ちませんでしたが、むしろ暑い夏に汗を沢山かいたときが怖かったです。
実際に額から黒い汗が垂れてきたものもありました…
それも職場で(泣)
海やプールや温泉は大敵となってしまいました…
就寝前にシャンプー必須
しっかりと髪に付着してくれるくらい強固ですので、お湯だけでは落ちないとお考え下さい。
わたしは使った日の就寝前に2度洗いをしていました。
しっかり丁寧に洗わないと頭皮や育毛面に悪影響を与えてしまいます。
必ず毎日の丁寧なシャンプーを!
使用前後の準備や清掃も大切
使用方法で触れましたがスプレータイプの商品ですので思っているより広範囲に飛び散ります。
洗面所で使用すれば鏡や洗面台、床にもすこしづつ付着します。
床や洗面台も新聞紙などでおおうほうが良いと思います。
使用後の清掃が楽になります。
洗い場まわりは日がたつにつれて黒く汚れていく傾向がありますので日々清掃を!
同じ商品にも個体差がある
量が少ないときには噴射時注意はもちろんですが突然吹き付けの調子が悪くなることはありました。
「まだまだたっぷり使えるな」と思っていたら翌日に突然沈黙…
会社や学校にそのまま出かけないといけなくなります。
個体差があるのです。
解決には量が少なくなってくるまえに予備を用意しておくこと。
予備がなく沈黙やダマしか出ない状態はパニックになります。
これは使って実感したことです。
吹き付け部位の毛量も大切
例えば生え際などに髪がほぼないような場合は使えません。
頭皮のみべったり液垂れしたような状態になります。
細くても毛髪があればよいのです。
それを確認しながらおこなうためにも頭頂部からすこしずつ様子を見ながらの吹き付けをおすすめします。
火気厳禁
薄毛隠しに非常にお手軽な増毛スプレーですがガスが入っています。
使用の際は火気厳禁です。
冬場などは特に注意です。
ファンヒーター使用の部屋などはとくにご注意下さい。
4.まとめ
女性にも男性にもお手軽に使える増毛スプレーの使い方を見てきました。
男性にももちろんですし、女性の場合は毛髪が細くとも残っていることが多いので効果はより顕著でしょう。
薄毛の大きな問題は、本人を後ろ向きな気持ちにしまうことと思っています。
使用してみて感じたこと。
薄い状態を気にする気持ちを忘れさせてくれることはとんでもなく大きかったです。
使用方法や注意点を確認しながらぜひうまく活用してみてください。
少しお話ししましたがひとくちに増毛スプレーと言っても商品ごとに強みや弱みがあります。
一部は実際に使用しています。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。