アボルブはAGA治療にも有効?効果や副作用、保険適用について解説
デュタステリドを主成分とする「アボルブ」という薬があります。
AGA・薄毛治療で調べているとよく出てくる薬の名前です。
現在ザガーロを服用しているので気になるのは…
AGA薄毛治療への効果や保険適用して安く使えるかどうかです。
また、似たような薬にザガーロやデュタステリドジェネリックがありますよね?
一体なにがアボルブと違うのでしょうか?
副作用や女性は使用出来るのかなどについても気になります。
早速調べてみたいと思います。
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1.アボルブとザガーロの違い
アボルブはAGA薄毛治療薬ではなく前立腺肥大症治療薬としてイギリスのグラクソ・スミスクライン社から発売された医薬品です。
2009年にアボルブとして認可発売開始されました。
肥大した前立腺の体積を30%ほどまでに縮小させる効果がある薬でしたが薄毛改善の効果が見つかります。
そのためアボルブと同じグラクソ・スミスクライン社がザガーロとしてAGA治療薬を発売、国内では2016年から認可発売が開始されました。
アボルブとザガーロは有効成分は同じデュタステリドを含む薬です。
そのため効果も同じです。
2020年6月からはアボルブのジェネリック、10月からザガーロのジェネリックが認可発売開始されました。
違いはその品名です。
- 前立腺肥大治療薬アボルブはデュタステリド0.5mgAV
- AGA薄毛治療薬ザガーロはデュタステリド(0.1mg/0.5mg)ZA
となっています。
つまり
アボルブは前立腺肥大の先発治療薬。
ザガーロはAGAの先発治療薬。
それぞれには後発薬のジェネリックがあるということです。
もうひとつ気になる大きな違いがあります。
それはアボルブとデュタステリドAVは保険適用されることです。
ただし、その適用には条件があります。
前立腺肥大症と診断されて初めてその治療用にアボルブが保険適用で処方されます。
アボルブでは保険適用した薄毛治療は出来ないことになります。
ちなみにザガーロやデュタステリド等を用いたAGA治療も保険適用外の自由診療になります。
2.アボルブの副作用と注意点
アボルブやそのジェネリックであるデュタステリドAV。
効能は主成分を同じくするザガーロと同じですが副作用も同じです。
性欲減退や射精障害、勃起不全などの性機能障害や頻尿、腹痛、下痢など。
さらに体毛が濃くなる、乳房が大きくなったり。
特に注意は肝機能障害です。
おなじAGA治療薬であるプロペシアよりも副作用の可能性は高くなります。
もし、個人輸入など独断でアボルブやデュタステリドを服用している場合。
定期的に血液検査を行って肝機能などの数値確認は行うことをおすすめします。
それでもなかなか病院にいくことが出来ない場合もあるはず。
そんなときは【自宅】で短時間でできる血液検査ならのようなサービスもあります。
身体への保険と思って数値チェックは忘れないようになさって下さい。
その他注意点もあります。
ザガーロと同様ですがアボルブもデュタステリドも女性や子供は使ってはいけません。
ホルモンに強く影響する薬のためです。
経皮吸収の恐れもあるため、女性の方は直接触れることも避けるようにして下さい。
錠剤を割ったりするのも避けて下さい。
3.他にアボルブ・ザガーロジェネリックはある?
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フィンペシアと同じくインドなど海外にはいくつかデュタステリドを主成分とするものがあります。
デュタスやデュプロスト、デュタボルブやベルトリドなどです。
本来は前立腺肥大症の治療薬と思いますが、これらは実際には個人輸入でAGA薄毛治療にも使われています。
心配点はジェネリック薬でも本物であれば良いのですが偽物も多く存在することです。
入手先によっては製造経路も分かりません。
販売しているところも製造元を分かっていない可能性も。
たしかに個人輸入は格安で入手は出来ますが、もしそれが偽物の場合は効果はもちろん望めません。
それだけでなく、さらに命に関わるような重大な病気になったら…
通販購入時に海外への個人情報漏洩もわたしならとても心配です…
AGA治療は最低半年以上の服用と脱毛抑制効果などが見えるまで時間がかかります。
効能も大きいとされるデュタステリド薬ですからなおさら服用には注意が必要です。
偽物や副作用が出るような成分でも長期間飲み続けることになります。
だからこそ個人輸入には注意すべきと個人的には考えています。
もし別の病気にでもなればさらに診療費はかさみ髪どころではなくなるかも…
個人輸入薬はなにかあっても国の救済制度は受けられません。
出典:厚生労働省ホームページ
身体の異常や副作用を避けるためにも経過観察アドバイスのためにも医師の診療を上手に利用したほうがよいはずです。
4.まとめ
今回はザガーロと同じ主成分のアボルブについて違いをまとめました。
デュタステリド成分を含む薬はAGA治療の脱毛抑制効果は有効とされています。
デュタステリドがフィナステリドなどにくらべ成分が長く身体に残るからもあるでしょう。
しかし、そのぶん副作用の可能性も高まります。
もし薄毛にAGAに真剣に悩んでいる場合。
肝臓への影響や副作用リスクを考える面からも自己判断ではなくオンライン診療がおすすめです。
毛が生えてきたか薬の効果測定の面でも有利だから。
「よく分からないから不安だな」と思うのは当然です。
わたしもはじめてのころはなんとなく怖くて相談も出来ずにいました。
しかし覚悟を決めました。
AGAは放置すれば進行するからです。
ところが・・始めてしまえばあっけないものでした(笑)
いまでは治療せずにAGAが進行するままのほうがよほど不安だったと思っています。
逆に早く始めればよかったと後悔もしました。
それでも、始めようと思ったときが一番早い日なのは事実です。
完全オンライン対応で都内に実際に医院も構えている安心感満点のHair’s(ヘアーズ)も。
診療内容も価格も明確で国内製医薬品もリーズナブルな海外製も選べる自由度。
大きすぎる格安クリニックには中には流れ作業のような診療もあります。
こちらは財布に相談しながら医師が細やかに伴走してくれるはず。
初回は¥1,500税込みからの安心感含めたおためしは魅力的です。
オンライン診療なのに血液検査キットの用意もあるのは珍しいです。
ぜひご検討なさってみて下さいね。
薄毛で悩む人が自身ふくめいなくなって欲しい!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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