切り替え体験で感じたデュタステリドとフィナステリドの違い

AGA治療薬のフィナステリドとデュタステリド。

薄毛に悩む人にはその名前は以前よりは知られてきていると思います。

現在AGAの進行を遅らせたり改善に有効とされるのはこれらの薬による治療とされています。

では、どちらを服用するのが良いのでしょうか?

迷いますよね…

 

結論から言えば、薄毛に悩んでいる人ほどデュタステリドをおすすめします。

その理由は私自身が数種のAGA治療薬を切り替えて服用し実感した効果だからです。

飲んでみて実際に違いをどう感じたか?

それぞれ危険なことはなかったか?

注意すべきことは?などなど…

今回は単なる知識だけではなく、長めのフィナステリドとデュタステリドの生の服用体験から比較をしていきます。

フィナステリドで良い場合もありますのでそちらのお話も。

個人体験ではありますがそうした話は多くはないと思います。

少しでも参考になればうれしいです。

1.デュタステリドをすすめる理由

冒頭でもお話しましたが、特に薄毛の悩みが深い場合。

個人的には薄毛にはデュタステリドをおすすめしたいと思っています。

もちろん良いことばかりではありません。

フィナステリドと比べてのデメリットもあります。

かんたんに言うとフィナステリドよりもデュタステリドのほうが薄毛の原因となる酵素の働きをより多く抑えますが副作用も重いとされます。

さらに金額的なデメリットも。

一般的にはデュタステリドのほうがフィナステリドより割高ですし皮膚科以外では取り扱いも少なめです。

それでもおすすめする理由はひとつ!

薄毛の状態がある程度進んでも服用した場合に効果を感じたのが圧倒的にデュタステリドだったからです。

私の場合はそれほど副作用も感じませんでした。

以下の画像が実際に私が服用した実物治療薬の一部。

先発薬ザガーロ0.5mgとデュタステリド0.5mgの画像です。

ザガーロを服用した後に、そのジェネリックであるデュタステリドへ切り替えています。

2.服用体験で感じた違い

服用体験の流れも重要なのでお話します。

以下は私が服用体験したAGA脱毛予防薬の順番です。

  • プロペシア(先発薬)
  • フィナステリド(ジェネリック)
  • ザガーロ(先発薬)
  • デュタステリド(ジェネリック)

これらは全て皮膚科で処方されたものです。

脱毛予防がメインとなるこれらに合わせて、発毛を期待して以下のような頭皮に塗るタイプのミノキシジルも購入して用いていました。

服用の経緯や感じたことは以下のようになります。

プロペシアの服用

フィナステリドジェネリックの先発薬であるプロペシアから薄毛治療を始めました。

当時はプロペシアのジェネリックであるフィナステリドジェネリックもありませんでした。

もちろんザガーロやデュタステリドジェネリックも。

AGAの服用薬としては選択の余地は他になかったのです。。

それでも服用して半年ほどで抜け毛が減っていったのを実感します。

副作用も感じませんでした。

しかし、それに安心してしまい服用を一年ほど一時中断してしまうのです。

今思えば馬鹿なことをしました…

治療費は当時の皮膚科での処方でひと月¥8,000~くらいだった記憶があります。

フィナステリドの服用

一年ほどの服用中断から再び治療を再開しました。

頭髪の状態は中断のためにまたすこし抜け毛が増えていた状態…

しかし良かったことも!

その時プロペシアのジェネリック薬が国内承認されて選択することが可能になっていたのです。

金額がたしかひと月¥6,000~くらいに下がっていたので迷わずジェネリックのフィナステリドを選択。

有効成分は先発薬とおなじですから効能を期待しました。

しかし…

実感を感じられませんでした。

現状維持という点では良かったのです。

しかし先発薬で感じた毛が太くなったような実感は無かったのです…

今思えば、薬のせいというよりも髪を生み出す毛母細胞などに変化があったのかもしれません。

そう、身体や細胞はいつまでも若いままではないということです。

当時の私の場合、フィナステリドでは力不足となってきていたとしか思えません。

ザガーロへ切り替え

そんなとき、デュタステリドを主成分とした先発薬ザガーロが服用できると皮膚科で告げられます。

先発薬ですから診察費などは別で価格はひと月¥11,000~ほどと記憶しています。

それでもフィナステリドジェネリックに戻るメリットがなかったのでザガーロを服用開始。

すると…

これが驚きで太い毛が生えてきた気がしたのです。

やったー!!

ホントにうれしかったのを良く覚えています。

しかしここでまた悪いクセが出ます…

しめしめ!お金かかるし、もうミノキシジルの塗り薬を塗るだけでいいんじゃないの?

そこでザガーロを中断してしまいます…

結果は明らか。

シャンプー時の抜け毛がとんでもないことになってしまったんです(T_T)

デュタステリドの服用

大後悔して恥ずかしながらまた皮膚科へ。

すると医師から「ザガーロのジェネリックが使えますよ」と朗報!

デュタステリドカプセルへ切り替え服用が始まります。

フィナステリドのときはプロペシアからジェネリックへ切り替え後あまり実感が無かったので心配でしたが…

でも、デュタステリドのジェネリック切り替えでは半年ほどでまた毛の太さを実感できたのです!

価格は診察別でひと月¥9,000~でした。

 

このように私の場合ではありますがザガーロやデュタステリドジェネリックが有効でした。

危険なことや副作用も無かったのは幸いでした。

やはり最低半年ほど継続して、その後は自己判断で勝手にやめないことはとても大切です。

服用中断も含めて薄毛を放置する期間が長いほど回復には時間も掛かりますから。

薬のせいというよりも毛髪を作り出す私自身の身体の働きが衰えて来るのかも…とは考えてもいなかったので衝撃でした。

ただ、そんな状態でもデュタステリドなら可能性が私にはあったのは事実です。

もしフィナステリドからデュタステリドへ切り替えをしなかったら?

回復にものすごく時間がかかっていたか、あるいは実感を待てずにやめていたかも。

この記事を読んでいただいているのは、真剣に薄毛に悩まれているかたが多いと思います。

そんなかたにはやはりデュタステリドと思っています。

逆に「今はまだ治療とかは不要かな」と思われている薄毛の場合にはフィナステリドで良いと思います。

しかしAGAの場合は放置すれば進行します…

進行し時間が経てば毛髪再生しにくくなる可能性も高くなると思います。

以上の経験からお話したように早めの対処・服用が吉と心から考えます。

ただし!

誤った服用の場合は何をしても効果が期待できない場合があるのです。

次は、誤った服用とは何かについて見ていきましょう。

3.おすすめの服用方法

誤った服用とはおおきくふたつです。

  • AGA薄毛でない場合や、そもそも薄毛ではない場合
  • 服用している薬の品質の問題

フィナステリドもデュタステリドもAGA改善のためのものです。

薄毛の原因がAGA以外の場合は当然ですが効き目はありません。

脂漏性皮膚炎やストレスによるもの、円形脱毛症などの場合が当てはまります。

例えば急激に毛髪が抜けるような場合はAGAではない可能性が高いです。

また、ご自身が思い込まれているだけという場合もあるでしょう。

毛髪自体が細くても薄毛に感じてしまうこともあったりします。

AGAでないのなら薬を服用する必要は当然ありません。

 

次に薬の製造元や入手先の問題です。

通常はクリニックや皮膚科で入手するデュタステリドなど。

海外からの個人輸入もあることはあります。

しかし当然リスクがあります。

製造元の保証もありませんから、何の薬か分からないこともあるのです。

注文して届いた薬が大丈夫だったとしても次回同じものが届かない可能性もあります。

購入の際には配送先などの個人情報も相手先に伝えることになります。

かつてフィンペシアについてそうした話題に触れています↓

これらの誤りを防ぐためには個人輸入を避け、やはり皮膚科やクリニックでの治療がベター。

なぜなら今までは個人輸入の最大メリットだった価格差がほとんど無いクリニックもあるからです。

安心に薄毛克服ができて、なるべく副作用なくリーズナブルなほうが良いですよね。

以前はデュタステリドのほうがフィナステリドより割高でしたが最近ではクリニックでもリーズナブルなデュタステリド処方も出てきていますから。

オンラインで治療も可能で、薄毛の原因がAGAかどうかの判定もきちんとしてくれます。

発毛に関してもミノタブと合わせて処方してくれます。

ただしAGAのクリニックは千差万別です。

どこでも良いわけではありません。

オプションだらけで高価などリーズナブルで安心なクリニックは多くはないのも現状です。

そんななか、デュタステリドと思われる薬をリーズナブルにミノタブと組み合わあせているところがありました!

薄毛治療では有名な「AGAオンラインクリニック」です。

無料カウンセリングからはじまり全てが完全オンライン診療で有名なクリニックですから安心。

安心と感じた理由のひとつは現在も大人気なこと!

月に2,000人のかたが無料カウンセリングを受けています。

※ 2022年7月のオンラインカウンセリング件数

治療プランも費用も明確です。

カウンセリングや診察無料、追加費用いっさいなし。

オプションだらけでもろもろ不明確なクリニックも多い中そうした料金体系もとても見やすいホームページです。

2023年1月の時点で攻めの薬ミノタブと守りの薬デュタステリドセットでの¥9,000税込みはかなりお得です。

これはすごいと思います。

多くのクリニックはフィナステリドとミノタブがメインと思います。

フィナステリドが格安のクリニックはありますがデュタステリドも安いのは珍しい気がしました。

 

ちなみにおそらくフィナステリドかなと思いますが予防だけなら月¥4,000からのコースも有り驚きです。

さらに、初月は効果をおためしのため薬代も無料なんです。

使用感を無料で試せることになりますね!

これはとんでもないですね!

無料オンラインカウンセリングの当日予約もOKで24時間相談可能!

ホームページの下段に相談枠がありますが人気のためどんどん予約が埋まっていまるのがわかります。

今はこちらがおすすめと思います。

どのクリニックも円高などで薬の価格は時期変動もあるようですのでぜひ今の料金をご覧になってみてください。

 

もっともっと安いのはないの??

あります!

医師が処方する発毛治療がスマホで完結するオンライン診療のeLife(イーライフ)です。

ホームページを見るととにかく薬が安い!

フィナステリドはありませんがデュタステリドの価格がとんでもないです。

月々定額コースでひと月¥4,500税込み(2023年3月時点)

ミノタブも同額で同条件。

さらに組み合わせるとひと月¥7,900税込み!!

わたしが経験したデュタステリドのみの皮膚科治療でひと月¥8,000でしたからとんでもない安さです。

医師についても記載がありました。

「国内で開業、または病院に属している医師が診察・処方・アドバイスを行なっております。」とのこと。

薬は大丈夫なのかな?

こちらもホームページに記載があります。

「医療機関が仕入れているお薬・商品ですので、対面診療の医療機関を受診した場合と同じです。卸を通じて医療機関が購入しています。」

確認したところ、2023年3月時点で都内のクリニックが提携先として記載されていました。

これってもう海外からの格安個人輸入の出番がなくなるのではないかと思いました。

良い時代になりました。

ぜひご自身でもホームページを確認してみて下さいね。

4.まとめ

以上、実体験から感じたお話になります。

ずいぶん回り道をしましたが初めから選べるならデュタステリドジェネリックを継続して用いるのが良かったと思っています。

薄毛に深刻に悩まれていたりする場合はぜひおすすめしたいと思います。

もちろん薄毛や身体の状態は人それぞれですから私の体験談が皆に全て当てはまることはないでしょう。

万人に効く万能の治療ももちろんありません。

それでも治療開始されるかたや治療中でも迷いを感じている場合に少しでも選択のヒントになったらうれしいです。

 

AGAは進行性ですから放置すれば治りません…

思い立ったときが一番の早いタイミングなのは本当です。

治療へ一歩踏み出せば明日は変わるかもしれません。

薄毛なんて世の中からなくなればいいのにと心の底から思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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