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女性の抜け毛がひどい原因はホルモンバランス?薄毛の治療法も紹介

女性の薄毛FAGAには様々な原因があります。

ストレスやホルモンバランスの乱れ、遺伝や加齢などが挙げられます。

女性の薄毛FAGAは男性のAGAとは進行が異なり全体的に髪が細くなったり地肌が目立つようになったりします。

このような症状に気づいたら早期に対策をとることが大切です。

薄毛は放置すれば進行するばかりでなく自信や精神面にも影響を与える可能性があります。

この記事では女性の薄毛の原因と対策について詳しく解説していきます。

1.女性の薄毛の特徴をAGAと比較

女性の脱毛症の特徴について整理します。

男性型脱毛症(AGA)のように前頭部や側頭部の毛髪が明らかに薄くなるわけではありません。

頭部の毛髪全体が細くなりボリュームダウンしていきます。

薄毛の分かりやすさは男性よりも少ないでしょう。

  • 髪の分け目が大きくなった?
  • 前より頭皮が見える?
  • 抜け毛が増えた?

こんな症状を自覚しはじめて気になりだすかたが多いようです。

 

いっぽうで男性のAGAの場合。

前頭部や頭頂部の髪があきらかに減ったなと自覚する度合いが高いと思います。

わたしはAGA治療中ですが髪を洗ったときに明らかに抜け毛が増えました。

はっきりと自覚しました…

 

つまり男性と比較してみると。

女性の場合は抜けるというよりも元気がなくなる形でも本数はしっかり残ることが多いようです。

この、「髪が残っていること」が大切ではないでしょうか?

もちろん薄毛の状態に個人差はあります。

男性のAGAよりもきっと対策できることや回復の可能性はあるはずです。

2.女性の薄毛・抜け毛の原因とは

次に、想定される原因や対策も考えていきましょう。

男性型脱毛症AGAの場合は大きな原因は大きくふたつです。

  • 遺伝的要素によるもの
  • 男性ホルモンが変異したジヒドロテストステロンの影響によるもの

これ、男性にしてみると結構絶望的なんです。

遺伝やホルモンということは自分の努力ではどうしようもないことが多いんです…

わたしはAGA治療経験者です。

これが男性のあきらかな薄毛が多い理由ではないかと思っています。

治療をしても効果が見えにくかったり、それで諦めてしまったり…

とても悲しいことです…

 

いっぽう女性の脱毛症の場合はどうなのでしょうか?

意外と多岐にわたります。

男性のようなそのものズバリの理由ではないということです。

逆にいえば遺伝やホルモンの問題以外なら改善のチャンスがあることにもなります。

ひとつずつ見ていきたいと思います。

食生活によるもの

食生活は女性にも男性にも発毛に関わる大きな問題です。

発毛には良質なタンパク質や鉄分、亜鉛、ビタミン、ミネラルがバランス良く必要です。

たとえば髪の毛はケラチンという硫黄を含んだ硬いタンパク質から出来ています。

このケラチンはアミノ酸から作られます。

アミノ酸には体内で生成できずに食事から接種の必要があるものも。

ビタミンやミネラルも身体を整えるためなどに必要です。

偏った食事は栄養不足や貧血を引き起こして髪の毛を弱くしてしまいます。

バランス良い食事をこころがけましょう。

※画像はイメージです

運動不足によるもの

運動不足も新陳代謝のために障害となります。

新陳代謝をあげ血行を良くすることで発毛に必要な栄養素がスムーズに毛母細胞に送られます。

運動不足による生活習慣病等により代謝がうまく働かなくなると毛髪再生や維持のための活動はあとまわしです。

病気の回復や生命活動維持を優先すると毛髪再生などの優先順位は低くなると思います。

軽い有酸素運動や通勤通学時に階段をがんばって使ってみるなどから始めてみてもよいと思います。

ただし激しい運動は逆効果です。無理のない範囲で行いましょう。

睡眠不足によるもの

通常は睡眠中に毛髪などの組織再生が行われます。

睡眠不足になればそのタイミングが与えられず新陳代謝が行われにくくなります。

そのため当然毛髪の再生や維持に影響すると思います。

良質な睡眠を得るためには

  • 22時から翌2時までが睡眠のゴールデンタイム
  • 寝る前にスマートフォンなど光の刺激が強いものを見ない(真っ暗な部屋で眠る)
  • 寝る直前は食事をしない(眠る3時間ほど前までに済ませる)
  • 寝る前のお酒やコーヒーなどのカフェイン含有の飲み物を控える

などが良いとされます。

健康な体つくりは発毛にも有益ですから睡眠はおろそかになさらないようにしましょう。

寝る前のスマホにも要注意です。

※画像はイメージです

ダイエットの影響

ダイエットによる栄養不足が髪に悪影響をあたえることがあるそうです。

鉄分不足となり貧血となったり髪を作るタンパク質などの栄養素が不足すれば・・

毛髪の維持は期待できません。

それで髪が抜けたり細くなる方がデメリットが大きい気がします。

過剰な食事制限よりも適度な運動をしてのダイエットがいいのだと思います。

「ミロ活」も話題になりました。

ストレスによるもの

ストレスは、自律神経やホルモンバランスを乱し、血行不良や栄養不足を引き起こします。

その結果、髪の毛の成分であるタンパク質の合成を妨げたり、毛周期を短くしたりします。

神経が興奮状態であれば毛髪修復するための睡眠なども浅くなったりするでしょう。

 

ストレス発散のためには少しでも好きなことをしたり入浴したり。

入浴は血行も良くなりお手軽です。

好きな音楽を聞いたりなんでも良いのでリラックス出来るのが最良です。

嫌いでなければストレッチやウォーキングなどの軽い運動やサイクリングなどもスッキリして気持ち良いです。

頭皮や身体のマッサージもリラックスには有効です。

シャンプーの影響

男性に比べ女性は頭皮の脂が少ない傾向と思いますがそれがマイナスに働くこともあるようです。

髪の洗いすぎで頭皮が乾燥したり余計に頭皮から脂が出てしまうなどのトラブルです。

アミノ酸系のシャンプーでやさしく洗ってドライヤーで乾燥、軽く頭皮をマッサージ。

毛穴の皮脂を洗浄したうえで早めの育毛剤や発毛剤の塗布・使用はおすすめと思います。

CMで有名なあの美顔器のようなシャワーヘッド の薄毛への影響を考えた記事もあります。

紫外線の影響

紫外線は頭皮や毛髪にダメージをあたえるそうです。

直接頭皮に紫外線を浴び続けると頭皮が硬くなり血行不良を起こします。

血行不良は大敵です。

毛髪も乾燥しますからパサパサになるでしょう。

さらに紫外線は活性酸素も発生させます。

過剰な活性酸素は細胞を老化させてしまうため当然頭皮環境にもマイナスです。

長時間日光を頭に浴びるのをなるべく避け、帽子をうまく取り入れたりなどが対策となります。

ヘアケアや静電気によるもの

髪が乾燥した状態でのナイロンブラシの使用。

静電気が毛髪にダメージを与えることも…

つげの木や竹などの木製のブラシもうまく取り入れるのも良いですね。

また常にポニーテールなどで髪を強く後ろへ結ぶようなヘアスタイル。

強くしばると毛髪に力がかかりすぎることがあるようですのでゆったりがよいはずです。

※画像はイメージです

喫煙による血行不良

タバコ喫煙は毛細血管を収縮させることは有名です。

血液循環を悪化させて頭皮に栄養が届かなくなります。

血行不良で栄養素は運ばれにくくなります。

毛髪維持再生のためのビタミンも一部破壊してしまいます。

控えたほうが良さそうです。

ホルモンバランスによるもの

一番厄介なホルモンバランスの乱れによるものです。

女性ホルモンが更年期などにより減少してしまうのです。

そうすると男性ホルモンが優位になりFAGAの一因に。

 

女性にも男性ホルモンに変化するホルモンがあります。

男性型脱毛症の原因と同じくホルモンが酵素により悪玉ホルモンに変わることで薄毛になることもあるそうです。

その影響で毛の成長が妨げられてしまい前頭部や頭頂部の毛が細く柔らかくなってコシが無くなってしまいます。

ただし体内にある男性ホルモンは男性に比べてわずかです。

加齢などによってもホルモンバランスが崩れると薄毛や毛が細くなりやすくなります。

※画像はイメージです

3.女性の薄毛治療は?

男性のAGA治療薬とおなじく外用薬(塗り薬)と内服薬(飲み薬)の大きく2つの方法があります。

順番に見ていきます。

塗るミノキシジル発毛剤などの外用薬

ミノキシジル発毛剤は、男性型脱毛症や女性型脱毛症に効果的な成分として知られています。

ミノキシジルの血管拡張作用によって頭皮の血流を改善し毛根に栄養を届けることで髪の成長を促進するとされています。

毛周期を延長し、休止期の髪を成長期に移行させることで、髪の量や太さを増やす効果も期待できます。

 

なお。女性は男性よりも低濃度のミノキシジル発毛剤(1%または2%)を使用する必要があります。

高濃度のミノキシジル発毛剤(5%)を使用しても副作用の可能性が高まるだけで逆効果になる可能性があります。

副作用としては、頭皮のかゆみや炎症、発疹、脱毛の増加、顔や手足のむくみ、動悸やめまいなどが報告されています。

女性は男性よりも副作用の発生率が高いともされます。

使用中には定期的に副作用の有無をチェックすることが大切です。

 

妊娠中や授乳中は絶対にミノキシジル発毛剤を使用してはいけません。

胎児や乳児に重大な影響を与える可能性があります。

女性ホルモンのバランスも大きく変化するため薄毛の状態も一時的に変わることがあります。

そのため、妊娠中や授乳中は自然に任せておき、産後に医師の指示に従って再開することが望ましいです。

 

使い方はかんたんです。

髪を洗って乾かし、頭皮に直接スプレーまたは液体を塗布します。

塗布量は1日2回で、1回あたり1mlです。

製品で使用量を計量できるようになっているはずです。

塗布後は手を洗って頭皮を乾かします。

 

ミノキシジル発毛剤は継続的に使用することで効果が現れます。

効果には個人差がありますが一般的には3~6か月程度で髪の密度や太さの改善が見られます。

使用を中止すると効果も消えてしまうため、医師の指示に従って長期的に使用することが必要です。

 

市販品を購入できるので取り組みやすいのは特徴のひとつです。

リーズナブルなジェネリックも出てきています。

パントガールなどの内服薬

男性型脱毛症に有効な男性ホルモンの変化を抑制するフィナステリドやデュタステリド内服薬は女性は服用できません。

パントガールという内服薬を用います。

パントガールにはケラチンやパントテン酸カルシウム、ビオチン、シスチンなど髪の毛の生成のための栄養素が豊富に含まれています。

パントテン酸は毛髪の成分であるケラチンの合成を促進しビオチンは毛髪の成分であるタンパク質の代謝を助けます。

これらの成分をバランスよく摂取することで、髪の毛を健康に保ち、薄毛を予防する効果が期待できます。

パントガールは医師の処方箋が必要な医療用医薬品です。

副作用やアレルギー反応などのリスクもあります。

副作用は少ないようですが妊娠中や授乳中などの場合は要注意です。

自己判断で服用するのではなく、必ず医師に相談してください。

 

また、パントガールは即効性があるわけではありません。

AGA治療薬と同じく長期的に服用することで効果が現れるものです。

服用期間や服用量についても医師の指示に従ってください。

女性の薄毛治療は、一朝一夕には解決できません。

しかし、パントガールなどの内服薬を服用することで少しずつでも改善していく可能性があります。

女性の薄毛に悩んでいる方はぜひ一度医師に相談してみてください。

※画像はイメージです

4.まとめ

この記事では、女性の抜け毛や薄毛の主な原因としてホルモンバランスの乱れがあることを説明しました。

薄毛や抜け毛対策にはホルモンバランスを整えるための食事や生活習慣の改善方法がおすすめです。

手軽に買える発毛剤もおすすめです。

なんといっても医薬品ですから。

可能性は低いながらも副作用にはくれぐれも注意しながら使ってください。

真剣なお悩みの場合は医療機関での治療も検討してみて下さい。

FAGAのような進行する薄毛ならば取り組みは早ければ早いほどよいはずだからです。

自分に合った対策を見つけて、美しい髪を取り戻しましょう。

 

女性も男性も薄毛・発毛の悩みはいっしょです。

おなじ悩みを持つひとはたくさんいます。

無理なくできることからすこしづつチャレンジして結果につながるとうれしいですね!

この記事がすこしでもどなたかのお役に立てばうれしいです。

最後までごらんいただきありがとうございました。

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