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薄毛には有酸素運動が効果的?毛細血管活性化でも筋肉量が減る?

薄毛対策として生活習慣の乱れについて最近また注目されているように感じます。

もちろん遺伝や男性ホルモン対策が重要ではありますが身近な事から対策出来るのなら大歓迎です。

そこで今回は「有酸素運動」について考えてみたいと思います。

実は有酸素運動気になるニュースを見つけたからなのです。

それは・・「有酸素運動で筋肉量が減る」というものでした。

え・・?どういうことでしょうか?(T_T)

運動が身体や育毛対策になることはわかっていますが今後の対策にも関わる話題です。

それでは順番に見ていきましょう。

1.有酸素運動・無酸素運動とは

「有酸素運動」とは適度な負荷が継続的にかかり酸素を消費して脂肪を燃焼させる運動です。

有名なのはウォーキングやジョギング、ランニングやサイクリング、水泳などでしょうか。

いっぽうで「無酸素運動」は短時間で大きな力を必要として酸素を消費せず筋肉内の糖質である「グリコーゲン」を消費して行う運動です。

いわゆる「筋トレ」などがこれに当たります。

酸素を取り込みながら比較的ゆったりと行う有酸素運動は過剰な負荷を身体にかけません。

無酸素運動は筋肉量をあげるのに有効ですが有酸素運動よりも身体への負荷はかかります。

2.有酸素運動は筋肉量を減らす?

育毛活動に有効な運動は有酸素運動とされています。

身体に優しく毛細血管の血流を上げて効率よく毛母細胞に栄養を届けることが出来るからです。

しかし最近「有酸素運動が筋肉量を減少させる」という情報を知りました。

その仕組みはこうです。

有酸素運動を始めると最初は糖質や脂質がエネルギーとして使用されだんだん体内から枯渇していきます。

そうすると身体は筋肉内のアミノ酸までエネルギー源として使ってしまい筋肉が分解されてしまいます。

糖質脂質がなくなり始めるのはおおよそですが有酸素運動を始めてから30分以上とのことです。

ちなみに筋肉量の減少は下半身に及ぶもので上半身にはほぼ影響がないといいます。 

そうしたことからアスリートがランニングなどの有酸素運動を避ける傾向があるとのことでした。

アメリカメジャーリーグのダルビッシュ投手も「ランニングはノーメリット」と言っているようです。

育毛面から考えるとタンパク質やアミノ酸の減少は死活問題です。

髪はタンパク質やアミノ酸から出来ていますからその素材を奪われることになります。

でも運動しないのはデメリットも多くいったいどうしたら良いのでしょうか?

3.有酸素運動しないほうがいいの?

では育毛のためには有酸素運動は行わないほうがいいのでしょうか?

もちろんそんなことはありません。

まず筋肉量が減ると言ってもそれはアスリートや日々鍛えている人たちの話のようです。

燃焼させるべき体脂肪や糖質が日々のトレーニングでもともと少なくなっているからでしょうか。

一般人が有酸素運動で明らかに筋肉量が落ちてしまうことについてはまず心配ありません。

普段運動しない人や筋肉量が低い人がきちんとした栄養状態でジョギングやランニングを行えば基礎筋力は上がると言います。

ウォーキングであれば体脂肪が燃えるだけとのことですが運動不足の場合は基礎筋力も少しは付くのではないでしょうか。

注意点はあります。

運動でエネルギーを使う前に栄養素をきちんと採った状態で行いましょう

栄養素の枯渇を防ぐために運動前から食事などで摂取するべきです。

栄養素が体内から枯渇したダイエット中や断食中の運動は危険ですね。

無酸素運動も運動前にブドウ糖などエネルギーに変わりやすいものを摂ってから行ったりしますからね。

有酸素運動の継続時間ですがウォーキングなら長くても1時間程度、ジョギングやランニングは30分くらいまでが良さそうです。

これは運動を習慣としている人の目安ですがそうでない人も注意です。

行い過ぎは逆効果となります。

4.無酸素運動の注意点

筋肉量を上げれば確かに代謝も上がります。

適度であれば無酸素運動も良い効果があるでしょう。

毛母細胞も刺激され発毛には効果的です。

しかし育毛にとっては無酸素運動には注意点もあります。

筋肉をあまりに使いすぎると男性ホルモンが活性化する可能性があるからです。

特に激しく行うことは育毛面から考えると避けたい面もあります。

AGAによる薄毛には増えた男性ホルモンが悪玉のジヒドロテストステロンに変化することは一番避けたいところです。

もちろん適度に行うことはまったく問題ないと思います。

育毛面からは長時間は控えたほうが良いと思います。

5.まとめ

育毛面から見ても有酸素運動はメリットが大きいです。

血流を良くして毛細血管から活発に毛母細胞へ栄養を送り込むことが出来ます。

自律神経を整え代謝を上げ余分な脂肪を燃やし生活習慣病予防にも繋がります。

無酸素運動も効果的ではありますが身体へ負荷がかかりますので過度なものには十分にご注意下さい。

運動の育毛への効果については以前に記事にしております。

ぜひ併せて下記からぜひご覧ください。

わたしのような一般人は有酸素運動における下半身筋肉量の低下は気にしなくて良さそうです。

だたし普段から筋トレなどをひんぱんに行う場合は栄養摂取と時間に気をつけて下さい。

男性も女性も薄毛・発毛の悩みはいっしょですよね。

無理なくできることからすこしづつ取り入れてみなで結果につながるとうれしいですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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