女性の薄毛について調べてみた 原因や対策 男性型脱毛症との違いは?
男性型脱毛症のわたしですがいろいろ薄毛について調べていくうちに気になることが出てきました。
「女性の薄毛は男性型脱毛と何がちがうのかな?」
「原因究明や共通で対策は出来ないのかな?」
薄毛といえばいままでわたしのような男性のほうが悩む傾向が強いと思っていました。
でも・・多くの女性も悩んでいることに気づきました。
共通で対策できることがあればぜひ取り入れてみたいですし少しでもなにかのヒントになればと思っています。
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1.女性型脱毛の特徴
女性の脱毛症は男性型脱毛症のように前頭部や側頭部の毛髪が薄くなるわけではありません。
頭部の毛髪全体が細くなりボリュームダウンしていきます。
男性の薄毛のように見た目にはっきり分かりやすく薄毛になるわけではありません。
- 髪の分け目が大きくなった?
- 前より頭皮が見える?
- 抜け毛が増えた?
こんな症状を自覚しはじめて気になりだすかたが多いようです。
もちろん個人差はあると思いますが男性の脱毛症よりも対策できることはあるかもしれません。
でも女性の髪の悩みも男性と同じくとても深刻な問題と思います。
2.女性型脱毛の原因・対策
次に、想定される原因や対策も考えていきましょう。
男性型脱毛症AGAの場合は大きな原因は大きくふたつです。
- 遺伝的要素によるもの
- 男性ホルモンが変異したジヒドロテストステロンの影響によるもの
では女性の脱毛症の場合はどうなのでしょうか?
ひとつずつ見ていきたいと思います。
2-1.食生活や運動・睡眠不足などの生活習慣によるもの
食生活は女性にも男性にも発毛に関わる大きな問題です。
偏った食事内容がいけないとは分かっていても諸事情もあり仕方ない部分もあると思います。
しかし発毛には良質なタンパク質や鉄分、亜鉛、ビタミン、ミネラルがバランス良く必要です。
食べすぎに注意しながらバランス良く、ときにはサプリメントで補助しながらも良いと思います。
運動不足も新陳代謝のために障害となります。
新陳代謝をあげ血行を良くすることで発毛に必要な栄養素がスムーズに細胞に送られます。
運動不足による生活習慣病等により代謝がうまく働かなくなると毛髪再生や維持のための活動はあとまわしです。
病気の回復や生命活動維持を優先すると毛髪再生などの優先順位は低くなると思います。
軽い有酸素運動や通勤通学時に階段をがんばって使ってみるなどから始めてみてもよいと思います。
男性のわたしもかつて通勤時に歩いていたのですが方法を変えた時期がありその後太りました(笑)
もちろんそれだけでは無いと思いますが多少なりとも効果はあると思っています。
特に女性は美容のためにもメリット大と思います。
ただし激しい運動は逆効果です。無理のない範囲で行いましょう。
通常は睡眠中に毛髪などの組織再生が行われます。
睡眠不足になればそのタイミングが与えられず新陳代謝が行われにくくなります。
そのため当然毛髪の再生や維持に影響すると思います。
良質な睡眠を得るためには
- 22時から翌2時までが睡眠のゴールデンタイム
- 寝る前にスマートフォンなど光の刺激が強いものを見ない(真っ暗な部屋で眠る)
- 寝る直前は食事をしない(眠る3時間ほど前までに済ませる)
- 寝る前のお酒やコーヒーなどのカフェイン含有の飲み物を控える
などが良いとされます。
また最近では「睡眠負債」を溜めこまないよう7時間ほどの睡眠時間が身体に有益という研究も行われています。
健康な体つくりは発毛にも有益ですから睡眠はおろそかになさらないようにしましょう。
2-2.ダイエットの影響
男性よりも女性の方がダイエットについて調べたり経験されたりしていると思いますが・・
ダイエットによる栄養不足が髪に悪影響をあたえることがあるそうです。
鉄分不足となり貧血となったり髪を作るタンパク質などの栄養素が不足すれば・・
毛髪の維持は期待できません。
「痩せたい」という気持ちは男のわたしにもありますから女性はなおさらかもしれません。
でも・・それで髪が抜けたり細くなる方がデメリットが大きい気がします。
過剰な食事制限よりも適度な運動をしてのダイエットがいいのだと思います。
難しいのですけどね・・
ちなみに…
いまではきちんと食べて運動もなしなんてダイエットも人気となっています。
ダイエットなどで健康にすごすことは髪にも重要です。

それはいたって自然なことです。
そんなかたには・・夢のようなプログラムが。

いえ、食べていいんです。食べるだけです。
創業者はあの「鈴木その子さん」の企業。
その子さんの研究をもとに打ち出したダイエットプログラム。
100万部突破の書籍から誕生した献立です。
うまくカロリー計算が出来ればよいことは分かっていてもそれを毎日上手く献立に取り入れていくのは意外と大変ですよね・・
断食や食事を減らすことをしないので身体に優しいダイエットです。

運動などの追加の行動は必要ありません。食べるだけです。
内容も3食+間食+夜食セットですからよく考えると経済的かもしれません。
おやつ、炭水化物も含まれていますからガマンする感が非常に少ないですよね。
おやつOKはおどろきです。
他にもいろいろなコースも用意されています。

おうち時間を利用してのおためしには丁度いいかもしれませんね。
2-3.ストレスによるもの
血行不良を招きます。
神経が興奮状態であれば毛髪修復するための睡眠なども浅くなるのだと思います。
少しでも好きなことをしたり入浴したり・・
入浴は血行も良くなりお手軽です。
なんでも良いので好きなことでリラックス出来るのがいいですよね。
可能ならストレッチやウォーキングなどの軽い運動やサイクリングなどもスッキリして気持ち良いです。
2-4.シャンプーの影響
男性に比べ女性は頭皮の脂が少ない傾向と思いますが・・
髪の洗いすぎで頭皮が乾燥し余計に頭皮から脂が出てしまうなどのトラブルもあるようです。
アミノ酸系のシャンプーでやさしく洗ってドライヤーで乾燥、軽く頭皮をマッサージ。
育毛剤を使うかたはそのタイミングで早めの塗布・使用が良いと思います。
2-5.紫外線の影響
紫外線は頭皮や毛髪にダメージをあたえるそうです。
薄毛の男性もそうですが直接頭皮に紫外線を浴び続けると頭皮が硬くなり血行不良を起こします。
血行不良は大敵です。
そして毛髪も乾燥しますからパサパサになるでしょう。
さらに紫外線は活性酸素も発生させます。
過剰な活性酸素は細胞を老化させてしまうため当然頭皮環境にもマイナスです。
長時間日光を頭に浴びるのをなるべく避け、帽子をうまく取り入れたりなどが対策となります。
2-6.静電気によるもの
髪が乾燥した状態でナイロンブラシの静電気が毛髪にダメージをあたえます。
つげの木や竹などの木製のブラシもうまく取り入れるのも良いですね。
またポニーテールなどで髪を強く後ろへ結ぶようなスタイルは毛髪に力がかかりすぎることがあるようです。
2-7.タバコによる血行不良
タバコは毛細血管を収縮させることは有名です。
血行不良で栄養素は運ばれにくくなります。
毛髪維持再生のためのビタミンも一部破壊してしまいます。
控えたほうが良さそうです。
2-8.ホルモンバランスによるもの
女性にも男性ホルモンに変化するホルモンがあります。
男性型脱毛症の原因と同じくそのホルモンが酵素により悪玉ホルモンに変わることで薄毛になることもあるそうです。
ただし体内にある男性ホルモンは男性に比べわずかですから進行は早くありません。
加齢などによりホルモンバランスが崩れると薄毛や毛が細くなりやすくなる可能性はあります。
なお男性型脱毛症に有効な男性ホルモンの変化を抑制するフィナステリドやデュタステリド内服薬は女性は服用できません。
3.まとめ
女性の薄毛について見ていくなかで「女性も男性も発毛に関する有益な取り組みには同じことも多いこと」に気づきました。
血行や栄養などを整え毛髪の新陳代謝が活発に行われるよう出来るかぎりバランスの良い生活を送ることが重要です。
女性の場合はホルモンの影響が強い男性よりも「生活習慣の改善」でなんらかの変化・効果が見られるかもしれません。
改めて生活習慣には気をつけるべきと思いました。
生活習慣の改善でも変化がない場合は医薬品の使用も視野に入れてもいいと思います。
男性型脱毛症の主原因である「ジヒドロテストステロン」に変わる可能性が女性にもあることも分かりました。
その対策としては女性用の脱毛症用の医薬品があります。
男性用医薬品の塗布薬とおなじ有効成分「ミノキシジル」が含まれています。
ミノキシジルは頭皮の血管を拡張する働きがある医薬品ですから継続使用で発毛効果が狙える可能性が高いですね。
細い毛髪のハリやコシにも効果が狙えるとのこと。
購入の際は医薬品のため副作用などについて薬剤師から質問もあると思いますので相談してうまく取り入れるのもよいと思います。
身体を壊さないように薬剤師に確認にうえ使用して下さい。
そして女性向けのFAGA治療も進んできています。
男性と同じような治療が受けられるようになりました。
今ではオンラインでの無料カウンセリングや通院せずに治療可能なところもあります。
在宅治療はチャンスです。ぜひ一歩を踏み出してみませんか?
オンライン治療は昔はなかったので無料で相談の価値はあると思います。
FAGA治療の医院の紹介も読んでいただいています。
女性も男性も薄毛・発毛の悩みはいっしょです。おなじ悩みを持つひとはたくさんいます。
無理なくできることからすこしづつチャレンジして結果につながるとうれしいですね!
この記事がすこしでもどなたかのお役に立てばうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。