AGA 薄毛の人はコロナが重症化って本当?出来る対策は?
新型コロナウィルスによる問題は世界規模で終わりが見えません。
2020年10月時点で日本では1,600人、アメリカでは20万人を超えるかたが亡くなっています。
なんと全世界では105万人が亡くなっているんだとか・・
そんななか、薄毛のわたしにとっては非常に気になるニュースを耳にしました。
「薄毛の男性(AGA)は、コロナウィルスによって症状が重篤化する」というものです。
非常に気になりますね・・
今回は薄毛と新型コロナウイルスについて少しお話したいと思います。
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1.男性ホルモンと新型コロナウィルスの関係
新型コロナウイルスと薄毛との関係を調べていくと「アンドロゲン」というワードが出てきます。
われわれが一般的に想像する男性ホルモンを差しているようですね。
男性的な身体を作ったりする働きを持ちます。
そのアンドロゲンを構成する成分がテストステロンという位置づけのようです。
テストステロンに関しては薄毛関連でジヒドロテストステロンとともに良くお話ししています。
くわしくは以前書いた記事もぜひご覧ください。
アメリカのブラウン大学教授がそのアンドロゲンについて発表しました。
「アンドロゲンがコロナウイルスの働きを活性化させる可能性がある」とのこと。
さらにスペインやイタリアなどの研究ではありますが女性に比べ男性の患者が多いとのことでした。
そして「薄毛のほうが新型コロナウイルス症状の重篤化する可能性が高い」とも発表されたとのこと・・
日本国内では2020年8月の国立国際医療研究センター発表によると
- 日本でも入院患者の6割弱は男性
- 入院患者のうち人工心肺装置などを用いた男性の割合は8割弱
と言います。
入院患者の性別割合はほぼ互角ですが重症化するのは男性の確率が高いということでしょうか。
「女性は男性に比べ新型コロナウイルスに対する抵抗力が強い」という研究結果もアメリカのエール大学で発表されています。
女性は病原体から身体を守る白血球の働きが男性より強いらしいです。
うーん・・男性で薄毛って・・いいことあるのでしょうかね??
ふんだりけったりの気もしてきました(T_T)
※研究内容等についてはGIGAZINEさまの記事を参考とさせていただきました。
2.男性ホルモンが悪いのか?
年齢によって新型コロナウイルス重篤化に差があることはニュースでも良く言われていますね。
そのうえさらに男性のほうがかかりやすい傾向があるとしたらやはり・・
男性ホルモンのテストステロンが関わっているのでしょうか?
AGAのもとと思われるジヒドロテストステロンはテストステロンが酵素によって変化したものです。
テストステロンに何らかの形でスイッチが入ると変化が活性化すると考えられています。
テストステロンが多くても薄毛発症しない人もいますがAGAの人の多くはテストステロンが多いのだと思います。
男性の重篤化傾向が強いならばやはり男性ホルモンの影響はあるのかもと疑ってしまいます。
さらに・・
新型コロナウイルスに対する細胞の免疫反応があるらしいのですが女性より男性の方が暴走しやすい傾向があるとのこと。
これももしかすると男性ホルモンが関わっているのでは?なんて思えてしまいます。
そうだとすると男性の中でもAGAの人のほうがホルモンがウイルスを活性化させ罹患しやすいのか??
泣けますよね(T_T)
でも、そもそも男性ホルモンのすべてが悪玉というわけではなかったはずです。
筋肉など男らしい強い身体を作り集中力を高めるホルモンだったはずです。
若々しさも作り出します。
それが逆に生命に関わるような確率を高めてしまうとしたら皮肉なことだと思いました。
年を取ればテストステロンは減少していくのに・・それでも重篤化はしてしまうのでしょうか?
3.対策・まとめ
海外での研究結果に対し日本国内の専門家は「薄毛ならば重篤化する」とは断定できないとしているようです。
日本国内では海外に比べ重症者や死者数が比較的少ないことからの判断もあるのでしょう。
もし国内でその傾向がはっきりと認められれば、大々的に新聞・テレビのニュースでも報道されることでしょう。
ただ、自分で気をつけられることは行いたいと思います。
まずは手洗いをしっかり行い周りに移さないことも重要ですのでマスクをすること。
今年は新型コロナウイルスではないインフルエンザの患者が劇的に少ないと聞きます。
手洗いやうがいが影響しているのだろうとのことです。
余計な病気も防ぎましょう。
そして栄養と睡眠をしっかりとること。
コロナ対策と育毛対策で共通なところですね。
育毛面でどんな対策をしようと発毛・育毛には体調が万全でなければ効果は無いと思います。
くわしくは以前の記事でもお話ししていますのでぜひご覧ください。
ぜひ予防して発毛育毛、いっしょにがんばりましょう!
この記事がすこしでもどなたかのお役に立てばうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。