市販の育毛剤はどう選ぶ?成分・発毛剤との違いと実際に使った体験
市販の発毛剤や育毛剤を使っても、なかなか効果を感じられないと悩むこともあるのではないでしょうか。
薄毛が気になってくると、「このまま何もしなくて大丈夫なのだろうか」と不安になることもあると思います。
薄毛の状態や原因は人それぞれです。
そのため、ただ「人気があるから」「評判がいいから」という理由だけで選ぶのではなく、自分の状態や目的に合ったものを考えて選ぶことが大切だと思います。
発毛剤と育毛剤は同じものではありませんし、配合されている成分によっても位置づけが異なります。
そこでこの記事では、発毛剤と育毛剤の違いを確認しながら、配合されている成分にも注目して、市販品を選ぶときに考えておきたいことをまとめていきます。
有効成分については、公益社団法人日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」も参考にしています。
また、わたし自身もこれまでさまざまな育毛剤や発毛剤を実際に使ってきました。
その中で感じたことについても、できるだけ正直に書いていきます。
それでは、順番に見ていきましょう。
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1.育毛剤と発毛剤は何が違う?
まず最初に、「育毛剤」と「発毛剤」の違いを整理しておきましょう。
どちらも薄毛が気になったときに使うものなので、同じようなものだと思っている方もいるかもしれません。
しかし、育毛剤と発毛剤は同じものではありません。
大きな違いは、使われている成分だけでなく、医薬品なのか、医薬部外品なのかといった製品としての位置づけにもあります。
たとえば、ミノキシジルを配合した市販の発毛剤は、第1類医薬品として販売されています。
一方、市販の育毛剤には、医薬部外品として販売されているものがあります。
育毛剤にはミノキシジルとは異なる成分が使われているものもあり、商品によって配合されている成分や特徴もさまざまです。
ただ、「発毛剤だから必ず髪が増える」「育毛剤だから意味がない」という単純な話でもありません。
薄毛の状態や原因は人それぞれですし、何を目的に使うのかによっても考え方は変わってきます。
また、医薬品であっても、誰にでも同じような結果が得られるわけではありません。
わたし自身、これまで育毛剤と発毛剤の両方を実際に使ってきました。
長く使ってきたものもあれば、途中でやめたものもあります。
その経験から感じるのは、「発毛剤と育毛剤のどちらが上」という単純な選び方ではなく、自分が何を求めているのかを考えて選ぶことが大切だということです。
この記事では、このあと市販の育毛剤について成分ごとに見ていきます。
その前に、まず発毛剤について知っておきたいミノキシジルから見ていきましょう。
2.ミノキシジル外用薬(発毛剤)
発毛剤について考えるとき、まず知っておきたいのがミノキシジルです。
ミノキシジル外用薬は、頭皮に直接塗って使用するタイプの医薬品です。
市販の発毛剤では、大正製薬のリアップシリーズがよく知られていますね。
わたしも、このミノキシジル外用薬を長年使ってきました。
日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、ミノキシジル外用は推奨度Aで、「行うよう強く勧める」とされています。
男性型脱毛症だけでなく、女性型脱毛症についてもミノキシジル外用の有用性が検討されています。
ただし、これは「使えば誰でも髪が増える」という意味ではありません。
実際の効果には個人差がありますし、医薬品ですから、使用前には用法・用量や注意事項を確認しておく必要があります。
市販のミノキシジル発毛剤は第1類医薬品なので、購入するときにも薬剤師から必要な情報提供を受けることになります。
「市販されているから普通の育毛剤と同じ」と考えず、医薬品として正しく使うものだと考えておいたほうがいいでしょう。
一方で、ミノキシジル外用薬にも副作用がないわけではありません。
頭皮のかゆみや赤み、かぶれなどの皮膚症状がみられることがあります。
使用していて気になる症状が出た場合には、そのまま使い続けるのではなく、製品の説明を確認したり、必要に応じて薬剤師や医師に相談することが大切です。
なお、ミノキシジルには内服薬(ミノキシジルタブレット)もありますが、外用薬とは分けて考える必要があります。
日本皮膚科学会の2017年版ガイドラインでは、ミノキシジルの内服については推奨度Dで、「行うべきではない」とされています。
この記事で扱う市販の発毛剤は、基本的に頭皮に塗って使う外用薬についてです。
ここではまず、ミノキシジル外用薬は、育毛剤とは区別して考える必要がある発毛剤のひとつだと覚えておいてください。
次は、ミノキシジルとは異なる成分を使った市販の育毛剤について見ていきます。
3.市販の育毛剤は成分から選ぶ
ミノキシジルを配合した発毛剤とは別に、市販されている育毛剤にもさまざまな種類があります。
育毛剤を選ぶときには、商品名や知名度だけでなく、どのような成分が配合されているのかを見てみるのもひとつの方法です。
育毛剤に使われている成分はひとつではありません。
それぞれについて期待されている働きも違いますし、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」での評価も異なります。
ちなみに、このガイドラインでは、治療方法についてA・B・C1・C2・Dの5段階で推奨度が示されています。
Aが「行うよう強く勧める」、Bが「行うよう勧める」、C1が「行ってもよい」、C2が「行わないほうがよい」、Dが「行うべきではない」という位置づけです。
ただし、これは育毛剤を選ぶときの「Aなら使う、C1なら使わない」という単純な基準ではありません。
ガイドラインに取り上げられていない成分や商品もありますし、実際に何を選ぶかは、成分だけでなく、自分の状態や目的、使い続けやすさなども含めて考える必要があります。
そこでここでは、市販の育毛剤に使われている成分のうち、ガイドラインでも取り上げられているものを中心に、それぞれどのような特徴があるのかを見ていきます。
成分が何を目的として使われているのかにも簡単に触れながら、ガイドラインでの評価についても紹介します。
ただし、ガイドラインの評価だけで商品の良し悪しを決めるものではありません。
アデノシン
アデノシンは、市販の育毛剤に使われている成分のひとつです。
毛髪の成長を促すことを目的として、育毛剤などに配合されています。
日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、アデノシンの外用について、男性型脱毛症では推奨度B、女性型脱毛症では推奨度C1とされています。
ガイドラインでは、アデノシンを外用した試験について、毛髪径や毛髪密度などを検討した結果が紹介されています。
このように、同じ育毛剤でも配合されている成分によって、医学的な評価は異なります。
育毛剤を選ぶときには、商品名だけを見るのではなく、どのような成分が使われているのかを確認してみるのもいいでしょう。
アデノシンを配合した育毛剤を選ぶ場合にも、成分だけでなく、価格や内容量、使用方法など、自分が無理なく続けられるかどうかを確認しておきたいところです。
カルプロニウム塩化物
カルプロニウム塩化物も、脱毛症に対して用いられてきた成分のひとつです。
外用薬として、脱毛の防止や発毛促進を目的に用いられてきました。
日本皮膚科学会の2017年版ガイドラインでは、カルプロニウム塩化物の外用について推奨度C1とされています。
カルプロニウム塩化物を配合した製品には、医薬品として販売されているものもあります。
育毛剤を探していると、医薬部外品だけでなく、このような医薬品が見つかることもあります。
同じように頭皮に使用するものでも、製品としての位置づけは異なります。
購入するときには、成分だけでなく、医薬品なのか医薬部外品なのかといった表示も確認しておきましょう。
サイトプリン・ペンタデカン
サイトプリンとペンタデカンを配合した育毛剤もあります。
これらは、毛髪の成長や発毛を目的として、育毛剤に配合されてきた成分です。
日本皮膚科学会の2017年版ガイドラインでは、サイトプリンおよびペンタデカンの外用について、男性型脱毛症では推奨度C1とされています。
この成分については、わたし自身も実際に使ったことがあります。
そのときに感じたことについては、このあと実体験として紹介します。
成分についての評価を参考にしながら、実際に使ったときにはどうだったのかも合わせて見てもらえればと思います。
エチニルエストラジオール
エチニルエストラジオールを配合した育毛剤もあります。
エチニルエストラジオールは、合成エストロゲン(卵胞ホルモン)の一種で、育毛剤の有効成分として使われています。
日本皮膚科学会の2017年版ガイドラインでは、男性型脱毛症や女性型脱毛症に対するエチニルエストラジオールについて、推奨度の記載はありません。
一方で、エチニルエストラジオールを有効成分とする育毛剤について、女性型脱毛症を対象とした外用試験も報告されています。
ただし、こうした研究結果があることと、すべての人に同じような効果が期待できることは別の話です。
育毛剤を選ぶときには、配合されている成分や商品の特徴、使用方法などを確認し、自分が何を目的に使うのかを考えることが大切です。
この成分を含む育毛剤として、わたし自身が以前使ったことがあるのがザクローペリです。
ただし、これも「エチニルエストラジオールが入っていたから髪が増えた」というように、成分と自分の髪の変化を結びつけて判断することはできません。
実際に使ったときに感じたことについては、後の実体験のところで書きます。
現在市販されている育毛剤を選ぶときは
ここまで見てきたように、市販の育毛剤にはさまざまな成分を使ったものがあります。
成分によって特徴や医学的な評価も違いますが、育毛剤を選ぶときに大切なのは、ガイドラインの評価だけではありません。
自分が何を目的に使うのか、どのくらいの期間続けるつもりなのか、価格や内容量は無理がないか、毎日の使用を続けやすいかなども考えておきたいところです。
現在市販されている育毛剤の中には、さまざまな成分や特徴を打ち出した商品があります。
たとえば、医薬部外品の育毛剤として販売されている「チャップアップ」や「ナノインパクト8」などもあります。
チャップアップは、医薬部外品の育毛ローションとして販売されています。
育毛、薄毛、脱毛の予防などを目的とした商品で、複数の有効成分が配合されています。
商品の特徴や成分について確認したうえで、自分の目的に合った育毛剤なのかを考えてみるとよいでしょう。
ナノインパクト8も医薬部外品の育毛剤で、独自の「PLGAナノカプセル技術」を採用していることを特徴としています。
PLGAは乳酸とグリコール酸からなる共重合体で、ナノインパクト8ではこの技術を育毛剤に応用しています。
また、1日1回使用するタイプとなっています。
なお、これらはわたし自身が実際に使っている商品として紹介しているものではありません。
商品の特徴や成分、使用方法などを確認したうえで、自分の目的や生活スタイルに合った育毛剤なのかを考えてみるのもよいでしょう。
わたし自身は、これまでにもいろいろな育毛剤や発毛剤を実際に使ってきました。
同じような成分の商品でも、実際に使ってみると感じ方が違うことがあります。
そこで次は、わたしがこれまで実際に使ってきた育毛剤や発毛剤について、使ったときに感じたことを書いていきます。
4.私が実際に使ってきた育毛剤・発毛剤
ここまで、市販の育毛剤について成分を中心に見てきました。
では、実際にわたしはどんな育毛剤や発毛剤を使ってきたのか。
ここからは、これまで自分で使ってきたものについて、実際に感じたことを書いていきます。
わたしはこれまで、ひとつの商品だけをずっと使ってきたわけではありません。
その時々で育毛剤を変えたり、発毛剤を使ったり、途中でやめたり再び使ったりしてきました。
そのため、「この成分を使ったから、この結果になった」とはっきり判断できないこともあります。
特に長い期間では、フィナステリドやデュタステリドといった飲み薬と併用していた時期もあります。
ここで書くのは、あくまでわたし自身が使ってみて感じたことです。
ザクローペリ・黄金樹
かなり前になりますが、ザクローペリや黄金樹も使ったことがあります。
当時は今より髪がある程度あり、育毛剤を使うことで薄毛を少しでも予防できれば、という気持ちだったと思います。
実際に使ってみて、わたしとしては「髪がある程度あるなら、こうした育毛剤を使ってみてもいいのかもしれない」と感じていました。
ただ、かなり前のことでもあり、当時の髪の状態や生活環境などを現在と同じように比較することはできません。
そのため、わたし自身が今選ぶとしたら、これを現在の育毛剤選びにそのまま当てはめるつもりはありません。
サイトプリン・ペンタデカン
サイトプリン・ペンタデカンを配合した育毛剤も、実際に使ったことがあります。
使っていた時期に、理髪店で「髪が太くなったように感じる」と言われたことを覚えています。
また個人的には、生え際に産毛が生えてきたように感じたこともありました。
これはわたし自身が実際に経験したことなので、今でも印象に残っています。
ただし、その変化がサイトプリン・ペンタデカンだけによるものだったのかどうかは、わたしには分かりません。
ですから、「この育毛剤を使えば髪が太くなる」といった形で紹介することはできません。
あくまで、わたしが使ったときに、そう感じる出来事があった、ということです。
カロヤンプログレEX
カロヤンプログレEXも使ったことがあります。
これは、ミノキシジルの外用薬を一時的に中断して、その代わりに使っていた時期がありました。
実際に使ってみた感想としては、わたしの場合は「あまりハッキリした変化は感じなかった」という印象でした。
ただ、これはあくまでわたし自身が使ったときの感想です。
人によって薄毛の進行状態や感じ方は違いますので、「効果がない」と一括りにすることはできないと思っています。
ミノキシジル外用薬
ミノキシジルの外用薬も、わたしは他のものよりかなり長く使ってきました。
ただ、これについては先ほど書いたように、ミノキシジルだけを単独で使っていたわけではない時期もあります。
そのため、長い期間の髪の変化をミノキシジルだけの効果として判断することはできません。
それでも、実際に長く使ってきたからこそ、やめたときに感じたことや、その後に考えたこともあります。
このあたりは単純に「効果があった」「効果がなかった」という二択では書けない部分です。
そこで、ミノキシジルについては別の記事で、実際に使った発毛剤も含めて詳しくまとめています。
このように、わたし自身もこれまでいろいろな育毛剤や発毛剤を使ってきました。
使ってみて「これはよかった」と感じたものもあれば、そうでもなかったものもあります。
ただ、長く薄毛治療を続けてきた経験からすると、ひとつの商品だけで簡単に結論を出せるものではないと感じています。
だからこそ、成分や医学的な評価を参考にしながら、それだけで決めつけるのではなく、実際に自分が使い続けられるものなのか、自分の状態や目的に合っているのかを考えて選ぶことが大切なのだと思います。
5.ミノキシジル発毛剤について詳しく知りたい方へ
ここまで、ミノキシジル外用薬が市販の発毛剤として使われていることや、その位置づけについて見てきました。
市販のミノキシジル発毛剤には、リアップをはじめとして、さまざまな商品があります。
そして同じミノキシジルを配合した発毛剤でも、商品によって濃度や使用方法、使用感などに違いがあります。
わたし自身も、これまでいくつかのミノキシジル外用薬を実際に使ってきました。
実際に使った発毛剤について、商品ごとの違いや使用したときに感じたことなどを、別の記事にまとめています。
ミノキシジル発毛剤について、もう少し詳しく知りたい方や、実際の商品を比較して選びたい方は、こちらの記事をご覧ください。
この記事では、ミノキシジルとは異なる成分を使った市販の育毛剤についても紹介しました。
発毛剤と育毛剤は同じものではありませんが、どちらを選ぶかを考えるときには、それぞれの特徴を知ったうえで、自分の状態や目的に合ったものを考えてみることが大切だと思います。
次は、市販の育毛剤や発毛剤を使うだけではなく、薄毛の状態によっては医療機関に相談するという選択肢についても考えてみたいと思います。
6.育毛剤だけでなくAGA治療という選択肢もある
ここまで、市販の育毛剤や発毛剤について見てきました。
ただ、薄毛が気になったときの対策は、市販の育毛剤や発毛剤だけではありません。
薄毛の状態や原因によっては、医療機関に相談してAGA治療を検討するという選択肢もあります。
AGA治療では、フィナステリドやデュタステリドなどの医薬品が使われることがあります。
これらは市販の育毛剤とは違い、医療機関などで処方される医薬品です。
そのため、育毛剤と同じように考えるのではなく、それぞれの特徴や注意点を確認したうえで検討する必要があります。
わたし自身も、これまでフィナステリドやデュタステリドを使ったAGA治療を長く続けてきました。
その経験から感じたことについては、別の記事で詳しく書いています。
もちろん、AGA治療を始めれば必ず思ったような結果になるというわけではありません。
使用する薬や治療方法にはそれぞれ注意点がありますし、自分に合った治療なのかを医師に相談しながら考えることも大切です。
また、市販の育毛剤を使うのか、発毛剤を使うのか、それとも医療機関に相談するのかは、最初からひとつに決めなければならないものでもありません。
自分の薄毛の状態や、どの程度の対策をしたいのか、費用や通院の負担なども含めて考えていけばよいと思います。

※画像はイメージです
この記事では、ここまで市販品を中心に紹介してきました。
AGA治療についてもっと詳しく知りたい方は、わたし自身の経験も含めてまとめた別の記事も参考にしてみてください。
次は、これまで育毛剤を実際に使ってきたわたしが、長く使ってきたからこそ感じていることについて書いていきます。
7.育毛剤を使ってきて、私が思うこと
ここまで、育毛剤や発毛剤の成分、そしてわたし自身が実際に使ってきたものについて書いてきました。
また、市販品だけではなく、AGA治療という選択肢についても紹介しました。
わたしが薄毛を気にするようになってから、かなり長い年月が経っています。
その間、育毛剤を使ったり、発毛剤を使ったり、AGA治療を受けたりと、その時々でいろいろな方法を試してきました。
ひとつの方法をずっと続けてきたわけでもありません。
途中でやめたものもありますし、再び使ったものもあります。
そうした経験を振り返ってみると、薄毛治療というのは、思っていたほど単純なものではなかったと感じています。
「この薬を使ったから髪が増えた」「この育毛剤を使ったからこうなった」と、ひとつの商品だけを取り出して簡単に結論を出せないことも多くありました。
特に長い期間で考えると、いくつかの治療を組み合わせていた時期もあります。
そのため、わたし自身の髪の変化についても、すべてを特定の薬や育毛剤の効果としてはっきりと説明することはできません。
わたしは、育毛剤を使う意味がないとは思っていません。
実際にわたし自身も、かなり前からいろいろな育毛剤を使ってきましたし、使っているときに「これはいいかもしれない」と感じたものもありました。
4章で書いたように、実際に使っていて印象に残っている出来事もあります。
もしかしたらですが、使わなければ薄毛の進行は早くなっていたかもしれません。
もちろんこれはあくまでわたしの考えですが。
ただ、それと「この育毛剤なら誰にでも効果がある」という話は別です。
自分に起きたことと、すべての人に起きることを同じように考えることはできません。
これは、育毛剤だけでなく発毛剤やAGA治療についても同じだと思っています。
わたし自身、長く治療を続けてきたからこそ、今は「これさえ使えば大丈夫」という考え方はしていません。
薄毛や身体の状態、目的によって、考えるべきことは違います。
費用や使いやすさ、毎日続けられるかどうかもありますし、市販品で考えるのか、発毛剤を使うのか、医療機関に相談するのかという違いもあります。
そして、実際に使ってみなければ分からないこともあります。
成分について医学的な評価を確認することは大切ですが、それだけですべてが決まるわけではありません。
逆に、自分が使ってみて感じたことだけを根拠にして、「この商品はこうだ」と決めつけることもできません。
だからわたしは、育毛剤や発毛剤を選ぶときには、医学的な情報をひとつの指針としながら、自分が何を目的に使うのかも合わせて考えることが大切なのではないかと思っています。
たとえば、現状を維持したいのか、髪をどのくらい増やしたいのかなどです。
自分の状態や目的に合っているのか、無理なく続けられるのかを考えて選ぶ。
もし市販品だけでは十分ではないと感じるのであれば、AGA治療など別の選択肢を考えてみる。
最初からひとつの方法に決めつける必要はないと思います。
そうなんです。
わたし自身も、若いころからいろいろな方法を試してきました。
その中で期待したこともあれば、思ったようにならなかったこともあります。
それでも、実際に自分で使ってきたからこそ分かったこともたくさんありました。
だから、このブログでは「この商品がおすすめだから使ってください」という書き方ではなく、わたし自身が実際に経験したことと、現在確認できる情報をできるだけ分けて書いていきたいと思っています。
わたしの経験が、そのまま誰にでも当てはまるわけではありません。
それでも、これから育毛剤や発毛剤、AGA治療について考える方が、自分に合った方法を考えるための材料のひとつになればと思っています。
8.まとめ
ここまで、育毛剤と発毛剤の違いから、ミノキシジル外用薬、市販の育毛剤に使われている成分、そしてわたし自身が実際に使ってきたものについて見てきました。
育毛剤を選ぶときには、商品名や人気だけで決めるのではなく、どのような成分が配合されているのかを確認してみるのもひとつの方法です。
日本皮膚科学会のガイドラインなど、医学的な情報も参考になりますが、それだけで自分に合うものが決まるわけではありません。
自分の薄毛の状態や、何を目的に使うのか、どのくらいの変化を期待するのか、価格や使いやすさなども含めて考えることが大切だと思います。
わたし自身も長い間、いろいろな育毛剤や発毛剤を使い、AGA治療も続けてきました。
その中には、印象に残っているものもあれば、思ったような変化を感じなかったものもあります。
また、長い期間では複数の方法を組み合わせていた時期もあるため、自分の髪の変化をひとつの商品や成分だけの結果として簡単に判断することはできません。
そうだと思います。
「これさえ使えば大丈夫」と最初からひとつの方法に決めつけるのではなく、自分の状態や目的に合わせて考えてみる。
例えば上に挙げたような育毛剤は、購入すればすぐに使えるので、手軽に始められるというメリットがあります。
しかし、市販の育毛剤や発毛剤だけでは十分ではないと感じるのであれば、AGA治療など別の選択肢を考えてみることもできます。
この記事で紹介した情報やわたし自身の経験が、これから育毛剤や発毛剤、AGA治療について考える方にとって、自分に合った方法を考えるための材料のひとつになればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。



